明日は中秋の名月。ことほぎを里芋で。

9月の満月、その前夜の月は、「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」。一年で一番清らかで美しい、と愛でられてきた月です。
晴れても、晴れていなくても 今夜は、月を想ってみませんか。

和菓子店では、それぞれ、意を凝らした月のお菓子を作っておられます。
重ねられる月見団子なんて風流!

月見団子は食べきれない・・・なんて方は白くて丸いものを食べましょう。

特におすすめは 里芋。日本人が縄文時代から長く食べてきた大事な植物です。

里芋を入れたお料理も素敵です。

丸いかたちをいかした煮物や、みそ汁に輪切りするなど、ぜひ気軽に。

不妊 全力でサポートしています

不妊鍼灸治療と妊活

  ベビ待ち、妊活、女性にとって 不妊という問題は時間との競争、な気分になりがち。焦るあまり、チャンス、子宮・卵巣・ホルモン分泌といった 小さな部分にばかり、目が行っていませんか?

妊娠出産は、人類がこの世に誕生してからずっとおこなわれてきたこと。 東洋医学は本来、皇帝の健康管理、子孫繁栄のための古い知恵、懐妊サポートは得意分野です。

西洋医学の不妊治療と、平行して、全身状態を健康にする東洋医学を取り入れることが妊娠への近道となる場合も少なくありません。
 特に、高度医療を受けている方は心身ストレス状態です。

お医者様からは難しいことを言われる、
夫は分かってくれない、
友達には話せない。

体も心もきゅっと縮まりがち・・

安心して話ができる環境の中、身も心もゆだねられる環境で、リラックスしながら体質を改善していきましょう。

あくまで患者さん本位。お気持ちを最大限に考慮しながら、治療を進めていきます。

妊娠だけでなく、出産〜育児を乗り越える母体の強さを

手足が冷えていませんか?イライラ、はらはら、ストレスが溜まっていませんか?だるさがぬけなくないですか?眠りがいまひとつでは?下腹が冷えていませんか?

 

ご自身が 幸せな楽な しっかりした母体になることが最優先事項。妊娠出産は古来から命がけの行為です。

おなかの中で赤ちゃんを育てられるのは、ほかでもない、あなたしかいません。

人間一人を養っていける体力が必要、その強い母体あってこそ、健康的な妊娠を継続でき、出産後のハードな時期を乗り越えられます。

一人ではなく、二人三脚、三人四脚で・・・

強さ健やかさは、パートナーにも必需です。二人で体を改革していくことで、結びつきも強まります。一緒に治療していくことで、つらさも分かち合え、発見も多いことでしょう。 パートナーとの二人三脚に、治療家をぜひ加えてください。

治療だけではなく、普段の生活の改善ポイント、食養生、運動法などもアドバイスします。治療を通して身体を整えていくお手伝いをするのと同時に、食生活の改善や、筋肉を作る運動のアドバイスもいたします。

身体は、とても素直で正直です。手をかければかけるほど、どんどん変わっていきます。

治療期間

一度の治療には効果にかぎりがあり、継続した治療期間が必要となります。体質改善のため、週1回ペースできちんと通っていただくのが理想です。目安として、70日間で妊娠可能な卵子が育つと言われています。

ご自身の潜在能力が開花して準備が整えば、待ち人不意におとずれ…の可能性は十分ありえます。

ただ、いま、このときを、幸せに安らかに、まだ見ぬ赤ちゃんやパートナーへの・・・ゆたかな愛で いっぱいになって過ごせるように…そのゆとりが持てるよう、きめこまやかにサポートいたします。

赤ちゃんを心待ちにしているけれど、なかなか授からない‥そんな方を全力でサポートしています。ご紹介以外のかたの、初めての治療は、山手線 新大久保駅にて行っています。

秋分になりました。秋の養生ポイントは「おさめる」と「呼吸」

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秋分になりました。春分と同様に、秋分では昼夜の長さがほぼ同じになる季節です。『暦便覧』では「陰陽の中分なれば也」とあります。

春から秋にかけては、どんどんと、外側に開いていき発散するようなイメージの季節でした。

秋分からベクトルは逆方向へ一転します。

いけいけドンドン発散していくのではなく、ゆるやかに 内側に収めていくイメージです。

いきおい、活動はだんだんと抑え目にしていき、エネルギーの無駄遣いはしないようにしましょう。

行動もそうですし、気持ちもそうです。少しずつトーンダウン。

ゆったり呼吸して、清廉な「気」をとりいれる。

一日に一度でも「意識した深呼吸」をしてみてください。朝起きた時窓を開けて が、おすすめです。

清らかですがすがしい…というイメージを持って体中に息を吸い込んでいく。いつもの景色も一味かわって見えるはず。ぜひおためしください。

関係リンク

『調身(ちょうしん)・調息(ちょうそく)・調心(ちょうしん)』

簡単調息法。

調息への下準備。

 

ミルラは「愛情表現が素直に行える」香り♪

ミルラは、和名では没薬(もつやく)

ミルラは、

*目的意識も独創性もあるのに、困難を乗り越えて夢を実現させるだけの自信がもてない

*ときどき先が見えなくなる

*もう一人の自分と葛藤する

ミルら

そんなひとがつかうと、

*内に秘めた目標を再び思い出す

*愛情表現を素直に行える。

 

…By スーザンカーティス

…そんな人に。そんなシチュエーションに…

 

芳香療法、身体への有効成分データは出回っていますが、「こころ」に関するデータはまだ少ないです。実は、 香りはダイレクトにきもちに作用していきます。血中濃度よりも、むしろ嗅覚からの効果のほうが大きいくらいに。

 

香りは何よりの、「お守り」になりえます。

 

アロマ界の大御所の資料から、「心とアロマ」ヒントを、まとめていきます。

 

★ご本人の経験や感性によるので、万人がこのとおり、とはいえません。

★これをよんで、なにか心に響いたら 直観に導かれて試してみてください。

 

★ピンときたら、治療時にぜひご相談ください。アロママッサージ調合やミニプレゼント時に、お試しいただける機会をかんがえます。

定評ある精油はこちら。

 

季節の変わり目のめまい・・・。

時節柄 「めまい」が増えています。

季節の変わり目に、めまいが起こるのは、東洋医学的にはめずらしくないことです。

自律神経失調症の1つとも西洋医学では言われています。

回転、立ちくらみに似たものなど おひとりおひとり、その症状はいろいろです。

ただ めまいに加え、耳鳴り、難聴、頭痛、神経症状(体の痺れや麻痺)がともなっていたら  それが1度だけであっても、できるだけ早く病院へGO!

さらには日常生活に支障があるほど頻繁な方も病院で検査してもらってください。めまい外来がおすすめです、

そこまでではない、または病院に行ったけど はっきりした原因がなかったら、東洋医学が役に立つことは少なくありません。

からだのしんに重なっている疲れをゆっくりと解消し、自己免疫力をあげるなかで、だんだん自分のペースで調子が整っていきます。東洋医学を味方につけて、快適な毎日を送りましょう。

「頭の使いすぎ」脳疲労に。頭を休める特効穴

「頭の使いすぎ」対策に。頭を休める特効穴を紹介します。即効をだすには、ピリッと熱を感じるまで きっちり!お灸するのがコツ。狙うのはココ、太衝(たいしょう)。押すと「超」痛いところをさがしてください。あるはずです。

頭を使う、眼を使う、と、知らず知らずに エネルギーを消耗しています。集中すればするほどその消耗は多くなります。さらに、ずっとデスクワークが続くと運動不足でからだにも負担があり、自覚がなくても肉体的精神的ストレスが かさみます。

この状況では「肝」の「からだをスムーズにめぐらせる」機能がダウンし、体も心もバランスを崩しやすくなり、上記がさらに進むという悪循環に。

頭使っちゃった疲れたなーとなったら、こまめに手入れをしてリセットしましょう。

頭の疲れ、

目のつかれ、

頭痛

肩コリ、首コリ、

ストレス。

イライラ、

気分の乱れ、

こころのわさわさ

… そんなサインにきがついたら、積極的に東洋医学メンテナンスをして、快適に ‘自分らしく、生き生きと、心の底からやりたいことをやるために’ 健康を維持していきましょう。お手伝いします。

 

 

 

 


ツボの使い方 色々を紹介…

  1. 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
  2. じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
  3. 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
  4. 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
  5. レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
  6. お灸で温める。効果抜群、一番やってほしい、ぜひ取り入れていただきたい、日本古来の自然療法。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。

★自分で自分をラクにするおうち灸教室…「自分と仲良く自分に優しく」


お灸の選び方

お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
基本はソフトでマイルドなもの⇒せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島

火を使うけど煙がないもの。これは便利!⇒せんねん灸の奇跡 ソフト

火を使わない らくちん!⇒火を使わないお灸 太陽

★気持ちよさセンサーで安全&快適&効果UP

★個別指導もしています。どなたでも簡単にお灸が自分で使えるようになるお灸教室

★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。

画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP

九九重陽節のこと。

images (1)重陽節は「ハイキングの日」

中国圏の、旧暦 九月九日には、 家族などであつまって高い所(丘や塔など)に登る習慣があります。今では秋の清々しさや美しさを満喫する伝統ですが、そもそもは、故事にのっとったもの。

日本でも、菊酒を嗜みながら菊の花を観賞するという遊びがこの時期におこなわれていたようです。

 

旧暦9月9日、=「双九」は「双久」と音をかけて、生命長久、健康長寿の意もあることから、重陽節は中国の敬老の日にもなっています。

新暦ではまだ暑いですが、旧暦のこのころは、ハイキングがとても気持ちいいもの。来月に山遊びの計画をぜひ。

ハイキングはちょっとというかた、「高いところ」でのえんぎかつぎも気晴らしに絶好。いつもは行かない高いところにのぼってみてください。

 

旧暦9/9のころ、日本の長陽について、ブログをアップしますね。おたのしみに。

白露になりました。夏の疲れが出やすいころ。

images (1)白露(はくろ)になりました。大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」とあります。

残暑がのこってはいても、朝晩は 草木に冷気が。

夏の疲れが涼しさと共に出やすい時期で、例えば関節痛 何かの拍子のぎっくり腰・寝違えなどが起こりやすいころ。

覚えのある方は、体が冷えないように。冷えたところをみつけたらこまめこまめに、温めましょう。

★今おススメの薬膳・・・

あまり甘すぎない梨は 今の時期とても良いものです。あまり冷たくしすぎず、少量をこまめに食べると、潤いを補えて、呼吸器粘膜、免疫を強化してくれます

そのほか、白きくらげ、山芋、はと麦、れんこん、秋なすも普段の食卓にふんだんにどうぞ。

呼吸器系のアレルギーを持つ人はこの時期にお腹を壊しやすいです。

逆に、食べ物アレルギーのある人は今の時期は肌荒れの兆候に注意してお手入れを。

☆彡これらのどれも、体からの 大切なサイン。

すかさずきちんとバランス調整をすることで、これから先の半年1年が しのぎやすくなります。

症状が現れたらすぐ手を打つのが養生のコツ。
早ければ早いほど楽にプロセスが進みます。

自分に優しく自分と仲良く、を、東洋医学と植物療法でていねいにお手伝いしています。

 

 

自己免疫力を高め、心身の若さを保つ養生ポイントは?

自己免疫力を高め、心身の若さを保つ養生ポイント

自己免疫力を高めたい。心身の若さを保ちたい。これらに、共通するたいせつな養生ポイントの一つが、肌の保湿です。

自分の体のお手入れは、やっていて気持ちの良いもの。義務ではなく楽しさ気持ちよさで実行するとなお一層効果的です。

体にやさしく触れてもらっていると、気持ちよい… それは、脳内に良いホルモンが分泌されている、つまり、自律神経バランスが整う状態、心身の若さがキープできる状態です。肌の保湿を習慣にすることで、様々なメリットが…。

 

保湿の材料。

マッサージオイル、美容ローション、クリーム… ご自分が気持ち良く感じるもので 全身くまなく 毎日保湿します。

お好きなものでよいですが、手に入るなら、保存料など添加物がない、ナチュラルなものならいっそう安心です。自分に合うものを じっくり見つけていきましょう。

保湿の方法

タイミングはお風呂上り、まだ水気の残っているうちに ささっと全身に。

翌朝 さわって、しっとり感がないところに、服を着る前に もう一度プラス。

毎日しているうちに、だんだん、全身ぷるぷるに潤っていき、肌のきめが細かくなります。

肌の細胞の隙間が埋まり、東洋医学的にも西洋医学的にも自己防衛力&免疫アップ!

ぜひ毎日の習慣にしてください。

 

 

「整体協会」の創設者、野口晴哉(1911-1976)【ホリスティック養生の偉人】

とも治療室ホリスティック養生と重なる【ホリスティック養生の偉人】たちの名言を、Twitterでつぶやいています。どんな人かといいますと…(とも治療室的解説です)

お写真を拝見しても、著書を読んでも、とにかくひたすら「かっこいい」のが、はるちか先生です。

明治四十四年九月、東京・上野に生まれました。おじさまが漢方医で、幼いころから医学にも親しみ、さまざまな読書に明け暮れていたそうです。

大正十二年、十二歳の時に関東大震災。苦しむ人に思わず手をかざしたところ快復、これをきっかけに治療家としての道を志すしたという伝説があります。 つまりは、サイキック、超能力者。

数々の研究、名言… 体癖(体の癖)など とも治療室でも臨床的に使っている多くの知恵を残されました。

また、身体はバランスをとるために症状を起こしているという考え方などは、ヒポクラテス医学、東洋医学、バッチ哲学、数々の伝統医学伝承医学にもそっていて、納得できるものばかりです。

はるちか先生は、17歳で 「健康に生くることが自然順応の姿である」=『全生』という 考え方を、発表し、「活き活きと生を全うする」を唱え続けました。

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はるちか先生の言葉。

生くるものはいつかは死ぬ也。それ故生きている也。
されどいつか死ぬに非ずして刻々死している也。
笑っていても泣いていても、死につつある也。
その死につつあるを生きていると申している也。
十日生きたる人は十日死んだる也。
刻々に生きている人あり、死んでいる人あり。
利害得失に追い廻され汲々としている如きは、
生きているのは利害得失にして、人は刻々死んでいる也。
知識に追われ、毀誉褒貶(きよほうへん)の為、他人の顔色に使われている如きも又同じ也。
この刻々に死につつある人世に生くること、全生の道也。
溌剌(はつらつ)と生きた者にのみ深い眠りがある。
生ききった者にだけ安らかな死がある。

 

 

はるちか先生 野口晴哉関連参考書