「ホリスティック養生」カテゴリーアーカイブ

養生とは、養いながら生きていく方法。
幸せに、気持ちよく、楽に、安らかに。太古の昔から、より健やかに、より安らかに、より幸せに、よりよく、生きていく方法、智恵が伝わっています。

一般にいう、「病気を治す」「病気にならない」意味だけではありません。

本来の「養生」は、養いながら生きていくこと。かけがえのない、今このとき、生きている命を、大切にすること。
そんな叡智を 紹介していきます。

四時(しいじ 今の季節)にかなった暮らし方や、自分の命を大切にする、セルフケアのやり方など。
無理が効かなくなったら、養いながら生きていくべきです。
ということは、ほぼ、大人の全員。
それが、いのち、を大切にするということ。
東洋医学はそれが得意です。
とも治療室では、患者さん一人一人の身体とこころに合わせて今このとき必要な養生法をお伝えしています。

とも治療室の花粉症治療は、まず徹底的に, 冷えとりから。

冷え

とも治療室の花粉症治療は、まず徹底的に冷え取りから行っています。シーズン前からのお手入れがマストですが、今からでも、間に合います!

患者さんには、個別にツボを指導していますが、自分だけでやる場合は、よく体を触ってみることから始めてください。触ること自体が「ケア」になっています。

触るときに あらかじめ手は暖かくし、お手入れしてふわふわすべすべにしておくと、なおよしです。

まずはお腹、背中、腰を触って、冷たいところを重点的に、冷え取り小豆灸をできるだけ毎晩、あたためて。 これで、身体のベースを作っていきましょう。

症状も軽くなるのでぜひお試しを。

簡単手作り小豆灸の作り方はこちら

 

「節分(せつぶん)」の意味、由来 虎のパンツの謎をご存じ?

「節分(せつぶん)」です。節分とは本来、「季節を分ける」つまり季節が移り変わる節日を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日に、1年に4回あります。日本では、鬼に豆をまく行事や、今では恵方巻など行事にとして春の節分だけが有名ですね。

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春の節分は大晦日(おおみそか)にあたります。平安時代は、大晦日に旧年の厄や災難を祓い清める「追儺(ついな)」の行事が行われ、室町時代以降は豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展し、民間にも定着していきました。

疫鬼を追う追儺絵。平安時代中期の政治運営に関する事例を編集した『政事要略』記載。〈『政事要略』(『新訂増補国史大系』28・吉川弘文館)〉

 

豆まきの意味

節分には豆をまきますが、これは中国の習俗が伝わったものとされています。豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災の意があります。

昔、京都の鞍馬に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたという逸話があり、「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」となりました。

室町時代以降の書 節分の豆まきれる。江戸の風俗をあらわした江戸時代中期の絵草子『大和耕作絵抄』(石河流宣の作)(国立国会図書館Webサイトから転載)

 

自分の数え年の数だけ豆を食べると病気にならず健康でいられるという風習が今もあります。

この豆は 生でも、煮豆でもなく、炒り豆。でなくてはなりません。「炒る」は「射る」にも通じ、また、鬼や大豆は陰陽五行説(「木」「火」「土」「金」「水」の五行)の「金」にあたり、この「金」の作用を滅するといわれる「火」で大豆を炒ることで、鬼をやっつけるわけです。

鬼のパンツは虎柄なわけ

♪鬼のパンツはいいパンツ~♪ トラの毛皮で できている つよいぞ  5年はいても やぶれない♪

という歌がありましたが、鬼は虎のパンツをはいていますね。これは「鬼門」に由来するそうです。

「鬼門」は鬼の出入りする方角で「北東」とされ、この方角は十二支にあてはめると「丑」「寅」の方角(うしとら)にあたります。そのため、古来 鬼は「牛(丑)」の角(つの)をもった姿で、「虎(寅)」のパンツなのです。語呂合わせのようですが本当にそうなんです。

大寒の養生 1月20日

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暦の上で一番寒い日、大寒。中国では「大寒は、風を防いで寒さを防ぎ、朝は高麗人参、黄耆を浸した酒を飲み、夜は杞菊地黄丸を飲む」と伝えられています。

それらの漢方薬の主な効能は、生命エネルギー補給、免疫アップ、潤い補給です。

これらはいずれも冬の養生の根幹で、理にかなっています。大寒の養生は、

  1. 暖かいものを食べ(冷たいものは食べない)
  2. 寒さから身を護り、(冷えとり)
  3. 保湿(保湿機、マスク)
  4. 感染防止。(うがい手洗い)

です。

特に、飽食気味の時期なので、消化機能に負担がかかっています。おなかを休めるために、食べ物には気を付けましょう。味の濃いもの、脂っぽいものは避けて、おかゆや汁物など温かく消化に良いものを、少しずつ食べるようにしてください。「おなかがすいた!」と感じる様な生活が良いのです。

「七日爪」1月7日は、ネイルケアの日

七草七草爪または七日爪(なぬかづめ)。薺爪(なずなづめ)、菜爪(なつめ)などといって七草をゆでた汁や七草粥に爪をつけて切れば病よけになるとか 爪が強くなるなどの言い伝えがあります。

春の七草の菜をゆでた湯に手を入れ、爪を柔らかくしてから切る…って、まさにネイルケア。

七草粥を作ったら、ぜひためしてみて下さい。菜っ葉をゆでたお湯で身体をケアする方法は民間療法に良くあります。

★ゆでないで作る七草粥の場合は、刻んだ青菜を一部とりおいておき、それで試してみてくださいね。

小寒になりました。一年の二十四節気の中で最も寒いころ

小寒
小寒

「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」(暦便覧)とあるとおり、「小寒」から「節分」までの30日間を「寒の内」=寒中見舞いを出す時期。

 

小寒になりました。一年の二十四節気の中で最も寒いころです。

 

 

ちょうど、お正月休みがあけ、仕事が始まる時期でもあり、体調が揺らぐことが多いです。冷えないこと、食べ過ぎないこと、よく寝ることを大切に。

自分を大切にして、この時期を過ごしましょう。

「三日とろろ」は不老長寿のいのりと、おなかやすめ。

「三日とろろ」は、お正月の3日目に、長寿や健康を祈願してとろろ汁を食べる習わし。

山芋は、東洋医学的に、アンチエイジングにも、疲れを取るのにも、とてもよい素晴らしい食材です

つるつるっと噛まないで食べてしまいがちなので、ごはんはやわらかめ、量は少なめで。腹八分目が、素敵。

 

薬膳的なお話

山薬(長いも) :
性味 : 甘平
帰経 :肺脾腎
効能 :気をます 陰をやしなう  脾肺腎をおぎなう

「休んでもいいよ」と ご自分に許してあげてください

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体調が悪い方が増えています。身体が今、まさに戦っている最中に、当の本人は、「今からちょっと寝て、寝たら起きて仕事して、明日の段取りは…」などと、考えていることが往々にしてあり。

体は そんなとき「休んでいいの?ダメなの?」「こんなにも続く 戦闘態勢はきついよう~」とつぶやいていたりします・・・。

今つらい症状のある方、ぴんときたら、だまされたと思って、「休んでもいいよ」と身体にささやいてあげてみてください。ミラクルが、おこるかも。

道端の片隅の花のように かすかな、体の声に、耳を澄ませてみてください。なんにも聞こえないぞ、というときは、ただ、今、この瞬間の呼吸を ひとつ。またひとつ、と。静かに感じてみて。

 

 

明日は冬至です、ゆず湯でほっこり。運気向上のおまじないは…。

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 冬至、陰が極まり再び陽にかえる、一陽来復(いちようらいふく)の、大切な日。一年の間で昼が最も短く夜が最も長いです。

『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」とあります。

冬至といえば、柚子湯。どうせはいるなら今年はこんなことを試してみては。

陰陽のバランスから言うと、下がり切ったら次は上がるしかないわけで、陰がきまわったこの日に、「一陽来復」と、柚子湯に入りながら唱えると、運気が上がる、という、おまじないがあります。

今、「陰気」が最高に強いときです、そのイメージで、ぜひお試しを。

ちなみに、陰陽には、善悪とか、よいわるいは ないのです、両方ともとても大事なもの。おまちがえなく。

冬至に食べるもの・・

かぼちゃや小豆が有名ですが、

江戸~昭和初期には、冬至には、豆腐(トウフ)、トウガラシなどの「と」からはじまる食品を食べていました。おと、と、からだは、響きあいます。ぴんときた「と」のもの、召し上がってみてください。

気持ちいいことをすればいい、それが自然の法則なのよ。橋本 敬三【ホリスティック養生の偉人】

とも治療室ホリスティック養生と重なる【ホリスティック養生の偉人】たちの名言を、Twitterでつぶやいています。

どんな人かといいますと…(とも治療室的解説です)

hero - とも治療室|はり・灸|アロマ|花療法|世田谷区豪徳寺|新宿新大久保|女性

「人間は誰しも100%を要求する。60%とれば間にあうのだが慾が深すぎる。ほどほどに生きれば この世は極楽」

橋本 敬三(はしもと けいぞう、1897年 - 1993年1月)は仙台を拠点として活躍した医師、操体法の生みの親です。

 

味わい深い東北弁、くわえ煙草をくゆらしながらの、ゆるーい治療風景が 衝撃的な なんとも豪快なイメージです。

東北帝国大学神経生理学研究室を経てのち仙台市にて外科医として開業。晩年は医院を息子にまかせ、医院の裏に治療院・温古堂(おんこどう)を開き、平成5年96歳で永眠なさるまで、自ら考案した整体法である操体法で治療、普及しました。

農文協とかかわりが深かったのか、農文協の雑誌などで息長く紹介されています。時代的に、もちろんご本人ではなく、農家の方がそれぞれ自分なりの健康法として取り入れてのことではないでしょうか。

自分でできる技もたくさん残っています。農文協の本以外に

いろんな治療家が操体法を受け継いでらして、各流派が派生しているのが現状。

システムは単純明快「気持ちよいほうに動く」です。とても安全で気持ちよい。とも治療室でも、必要な方には、筋骨系バランス調整としてお伝えしたりします。

参考書は以下からどうぞ。ご本人のものを集めてあります。