「ホリスティック養生」カテゴリーアーカイブ

養生とは、養いながら生きていく方法。
幸せに、気持ちよく、楽に、安らかに。太古の昔から、より健やかに、より安らかに、より幸せに、よりよく、生きていく方法、智恵が伝わっています。

一般にいう、「病気を治す」「病気にならない」意味だけではありません。

本来の「養生」は、養いながら生きていくこと。かけがえのない、今このとき、生きている命を、大切にすること。
そんな叡智を 紹介していきます。

四時(しいじ 今の季節)にかなった暮らし方や、自分の命を大切にする、セルフケアのやり方など。
無理が効かなくなったら、養いながら生きていくべきです。
ということは、ほぼ、大人の全員。
それが、いのち、を大切にするということ。
東洋医学はそれが得意です。
とも治療室では、患者さん一人一人の身体とこころに合わせて今このとき必要な養生法をお伝えしています。

眠くて眠くて仕方がない… すっごく だるい~! という方が ここのところふえています。

眠くて眠くて仕方がない… すっごく だるい~! という方が ここのところふえています。

これまでの疲れがたまってのことかも、季節の変わり目の影響かも、しれません。さらに、「神」(しん)が消耗しているかも。東洋医学用語で、精神活動のエネルギーのようなものです。こころのエネルギーと関係します。

 

頭が疲れているのでは?

気を遣いすぎたのでは?

身体以上に精神が疲れているかもしれません。

神を養うには、睡眠がとても大切。寝ている間に、精神活動のエネルギーが補充されてるのです。

眠いだるいご自分をいたわって  質の良い睡眠をとってくださいませ。十分にこころのエネルギーが補充され、疲れが取れたら、眠さだるさも、弱まってくるはずです。長引かせると、ほかの不具合にもつながります。早め早めに、プロの支援を受けると早く楽になります。

穀雨になりました。4月20日

養生|養いながら生きる法 - とも治療室|はり・灸|アロマ|花療法|世田谷区豪徳寺|新宿新大久保|女性穀雨です。ここのところ、乾燥していた大地が雨のたびにゆったりと湿り、新緑がますます美しくなっています。

暦便覧には「春雨降りて百穀を生化すればなり」とあります。いろんな植物を育てる恵みの雨。

春は 気温や気候が変わりやすく、風が強く、人の身も心も揺れ動く時期です。温かいようでも寒い風 強い風が吹くので、くれぐれも冷えないように注意して下さい。

 

冷えが入ると、喉が痛くなったりお腹が下ったりします。さらに、雨模様で湿気まで入ると、おへそから下のほうに症状が出てきます。腰痛、膝痛なども。

 

オカシイな、と思ったらすぐ手当てを。

blogでも紹介している冷え取り法など、ご自分でできることから、ストレスにならない範囲で楽しんで実行してください。

それでも、疲れが取れない、あちこち痛い…とだんだん蓄積してきたら、早め早めにプロの手を借りてしっかり立て直していきましょう。

お仕事にも 夢をかなえるにも、人生を楽しむにも体が最大の資本です。

 

過去の冷えやねじれが出る、風の季節。

images春は、「風」の季節です。強風が吹く気候は体にも影響します。

 

からだ 心の両面のねじれが表面に浮き出てくる、のがこの天地の動きに呼応した流れです。

アレルギーなど免疫系に出たり、風邪がこじれたり。

イライラが募って大事な人にぶつけてしまったり。

なかなかにエネルギッシュです。

症状が出るのは悪いことばかりではありません、ここで、ねじれや冷えを、押し出して解消すれば、前より元気になれるのです。

コツは、症状を、ケミカル薬で無理やり抑えつけずに、うまーく、経過させること。

からだにたまったエネルギーを利用して 逆に、良い状態にもっていくお手伝いをしています。ご相談ください。

清明(せいめい)になりました

二十四節気「清明」になりました。 暦便覧には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されています。

清明 二十四節気

晴明は、旧暦4月に入る節替わりのころ。 節替わり前後で、体調や気分が変化することも多いようです。よくなる方向ならありがたいですが、ふっとしたことで風邪をひいたりすることもおおいので、どうぞお大事にお過ごしください

このころから、春の草木が咲き始め、万物が清らかで明るい気が満ち溢れます。 この清らかで明るい日差しの中、中国では先祖の墓参りする風習があるとか。中国文化が強く影響している沖縄県でも、この日を「シーミー」と呼んで、墓参りをして、墓前で家族が会食する習しがあるそうです。

【花粉症】、らくになるツボ。特効ツボ

images (2)花粉症の方にはつらい季節がやってきました。

ここのところの温かさと風で一気にきた!という患者さんが続出。つらい患者さんからのリクエスト。

「ふだんからできることは・・ ツボとかないですか?」

おひとりお一人、「効くツボ」は違います。場所も、微妙に変わってきます。治療の中ではそれを丁寧にお教えしますが‥

代表的なのは以下。

鼻水 鼻づまりには、鼻筋のわきと、頭を。

目のかゆみイライラには、眉の上。ジワーッと押していきましょう。

 

ホットタオルで顔を温めるのもよいです。くれぐれもこすらないで。

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花粉症の「特効ツボ」を紹介します。ぜひ活用してください。

基本は、その周辺で、触って冷たいところ 血行が悪いところ、さわると気持ちよいところ、など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。温め方はいろいろあります、何もなければ、なでるだけでも。お灸を使うとより一層効果的です。

積極的な東洋医学メンテナンスをして、快適に‘自分らしく、生き生きと、心の底からやりたいことをやるために’健康を維持しましょう。


%e9%a2%a8%e5%9c%b0%ef%bc%88%e3%81%b5%e3%81%86%e3%81%a1%ef%bc%89風地(ふうち)後頭部の髪の生えぎわで、首中央のくぼみから左右外側へ約4cmずれたところです。


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大椎(だいつい)
首の後ろを手でさわりながら、顎を引いて頭を前に下げると大きくとび出る骨があるので、その真下を押して痛みのあるところです。

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身柱(しんちゅう)
大椎から背骨を3コ下がったところです。

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膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本下がったところで、すねのふちにあります。

%e5%8e%b2%e5%85%8c%ef%bc%88%e3%82%8c%e3%81%84%e3%81%a0%ef%bc%89厲兌(れいだ)

足の第2指外側で、爪の生えぎわ角すぐ下を押してみて痛みのあるところです。(両足)

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孔最(こうさい)
手のひらを上にして、肘を曲げた時にできる曲がりじわと、手首とを線で結びます。その線上で、肘から約1/3の点を目安に、親指側へずれたところです。(両腕)

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合谷(ごうこく)
手のこうを上にして、親指と人さし指の付け根のあいだを指で押すと痛みのあるところです。(両手)

ツボの使い方 色々を紹介…

  1. 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
  2. じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
  3. 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
  4. 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
  5. レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
  6. お灸で温める。効果抜群!ぜひ取り入れてほしい、日本古来の自然療法です。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。


    お灸の選び方

    お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
    基本はソフトでマイルドなもの⇒せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島

    火を使うけど煙がないもの。これは便利!⇒せんねん灸の奇跡 ソフト

    火を使わない らくちん!⇒火を使わないお灸 太陽

    ★気持ちよさセンサーで安全&快適&効果UP

    ★個別指導もしています。どなたでも簡単にお灸が自分で使えるようになるお灸教室

    ★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。

    画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP

ルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner, 1861- 1925)【ホリスティック養生の偉人】

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ルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner, 1861- 1925)

アントロポゾフィー(人智学)の創始者。様々な分野で独自の思想哲学を実践した方です。コアなファンがあまりに多いかたでして、人智学は門外漢としては紹介は難しい。興味を惹かれたら、ぜひ、著書や入門書をお読みください。取り入れられる知恵がたくさん詰まっています

 

教育、医療、農業、エトセトラ。スーパーマンだったといってよいでしょう。

 

ちなみに、とも治療室では、トリートメントに「Weleda」(ヴェレダ)製品も取り入れています。とにもかくにも、こういう時に使いたい、とイメージした時、きっちりと「効果が高い」からです。

基本、キャリアも精油もその場で調合するのですが、Weledaだけは、「調合済みのものが使える」、その安定感は不思議。です。

シュタイナー代表的なものいくつか。

 

 

こちらは、読みやすいです。

 

「Weleda」(ヴェレダ)製品は、通販でも安く手に入るようになりました♪たとえばこちら。便利な時代♪

大地の力…特別な石、温石。

石

とも治療室で使用している温石は、ホットストーンという名前で最近知られるようになってきた、玄武岩。

世界的なヒーリングの聖地、パワースポットとして有名な
アメリカ合衆国アリゾナ州セドナに程近い地域で、therapy用に採掘された特別な石を使っています。

アリゾナ州のツーソン…何万年という太古の昔からの
気の遠くなるような長い年月の間に起きた地殻変動、風雪、水の流れ、乾燥などから砂漠化したアリゾナの川のリバーベッドで地表に出てきた石たち・・・。

専門のストーンサプライヤーによって 心を込めて丁寧に扱われ、とも治療室までやってきてくれました。

見た目は似ていても、量産品…中国などの他地域のものとは「癒すちから」はけた違いです。最近は その貴重な石は ほぼ取りつくされてきたのが現状で、アリゾナ産は希少です。

何より、特別な専門業者 その価値を知り 心あるプロフェッショナルによって ていねいにあつかわれ、余計な加工や処理をされておらず、そのままの、無垢、ピュアなかたちで 手元に来てくれたのが、なによりありがたいのです。

豪徳寺のプライベートサロンでは、それぞれに個性のある石を、患者さんの体やツボの性質に合わせて使い分けふんだんに使っています。岩盤浴のような、芯までしみとおるあたたかさ。つもりつもった頑固な冷えが溶け流れ出ていくこの感じ…ぜひ体感してください。

 

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https://wp.me/p5DtyY-uL

春分です。この時期のリセットに、おススメの薬草茶

春分です。昼と夜の長さがほぼ同じ日。西洋占星術などでの最重要タイミングのひとつで、いわば「空の元旦」。

この日、太陽は真東から昇り真西へと沈んでいきます。

古来、極楽浄土があると言われいる真西は、一年で最も極楽浄土に近付く日。なので、この日を挟んで前後7日間にお墓参りするといった風習が生まれたといういわれがあります。

春分

 

一年の計は元旦にあり…、今日、空の元旦の日に、ほんのすこし、今日からの自分、今日からの一年、を、考える時間を持ってみてはいかがでしょうか。

一年で最も極楽浄土に近付くころといわれるこのころ、年度替わりなどの生活の変化に伴い、心身も乱れがち。

意識的に、落ち着いた時間を取って、いったんリセットするのがおススメです。

そのおともには 温かい飲み物を。

今の季節には、

菊花、ミント、カモミール、薔薇のつぼみや花びら、そして酸味のあるローズヒップ(酸味が強いものは少量にとどめること)などのハーブに、

クコの実やナツメ、中医学的に補う働きのあるものをプラスする薬草茶がおすすめ。

自分の直感でミックスして 好みのブレンドを探してみてください。リフレッシュします。

色合いがきれいなので、ガラスの器を選ぶと楽しいです。

身も心もほっこり、します。

参考文献リスト

薬膳を知りたい方へ、こんな参考文献があります。(中医学、東洋医学、薬膳、はたいへん奥が深く、歴史も長く、したがって諸説あります。どの本も、自分の体を観察しながら活用ください。)

 

早乙女 孝子 の いつもの食材効能&レシピ帖―漢方の知恵を毎日の食卓に 食材338点レシピ151点

武鈴子著、からだに効く和の薬膳便利帳、一般社団法人家の光協会(2012)

高橋楊子ら著、体質・症状・年齢別東洋医学で食養生

仙頭正四郎監修、現代の食卓に生かす「食物性味表]、日本中医食養学会(2006)

大人世代の漢方入門

春は、風の季節です。

ダウンロード春は、風の季節です。

 

外に吹く風は身体にも影響を及ぼします。

身体に悪い影響を与えるその外部要因を、「風邪」(ふうじゃ)と呼びます。

これが人体に影響すると、いわゆるカゼ以外にも、花粉症、皮膚や粘膜のかゆみ、体表感覚異常(むずむず等)、身体痛、頭痛、めまい、脱力感などが現れます。また、もともと血が足りない人や、肝や胆が弱い人は 特にこの風邪の影響を受けやすいので、今の時期は注意が必要です。

春におこりやすいイライラ、不安、頭に血が上りやすい、めまい、肌トラブル、出ては消える様な変化する痛みなどというのは、この風邪の影響によるものといえます。

風邪の特徴は、「突然起こる」、「体の上の方に症状が現れやすい」、「変化しやすい」など。先ほどのめまい、イライラ、血が上りやすい、皮膚トラブル、出ては消える痛みなどというのもこの特徴に当てはまりますね。

風邪の影響を受けやすい臓腑は「肝」。肝は感情では「怒」とつながりがありますので、これまたイライラ、カーッとなるといった症状が出やすくなる季節というのを裏付けます。中医学での「肝」は西洋医学で考える肝臓としての機能、解毒や血や糖の貯蔵の他、自律神経の調整もしています。

春はこの肝が影響を受けやすい季節なので、ストレスなどによる自律神経のアンバランスを引き起こしやすい季節です。

 

小さな自然である人間は、大きな自然の影響を受け、四季が変化するように、刻一刻と変化し続けています。万物は常に流転しており、変わらないものなどありません。そして、変わることで変化に適応できているのです。

小さな症状のうちに、自分の体の声を聴き、東洋医学でバランスを取るのが、今現在の生活の質を上げること、そして未来の幸せを維持することにつながります。

気候変化に備え、健康な体を維持しましょう。

雨水2月19日。二十四節気の『雨水(うすい)』ひな人形は…

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二十四節気の『雨水(うすい)』とは。

“陽気地上に発し 雪氷とけて雨水となれば也”(暦便覧)

とあり、冬の陰気が覆っていた地上に陽気が発生し、雪から雨にかわってくる…と江戸時代の暦に書かれています

湿気寒いときは関節の痛みがつらくなりがち。暖かくしてお過ごしを。

しかしながら例年、雨水を過ぎると急に春めいてくる日が増えます。ひな人形は雨水に飾ると縁起が良いといわれています。

春まであと一歩。