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<蒸留会へご参加の方へ>植物リスト

とも治療室の芳香蒸留水・その蒸留会(ワークショップ)に興味をお持ちくださりありがとうございます。

今度の蒸留会でどんな植物と出会いたいですか?

まずは、とも治療室の蒸留水「植物リスト」をご一読ください。

とも治療室の芳香蒸留水。植物のご紹介

とも治療室の蒸留会で、特に人気のある植物をいくつかピックアップします。コメントは、河合の個人的感想です。

トゥルシー花

とも治療室もずっと育てているトゥルシー=ホーリーバジルは、インドの伝統医学アーユルヴェーダ最高峰の薬草。こころも身体も調和させる特別なハーブ=アダプトゲンの代表で、どなたにもおすすめできます。蒸留水冊子あり。

ローズ花

薔薇は、特別な花。誰もが笑顔になるもっとも憧れの花のひとつでしょう。説明は不要…かも。標高の高い無農薬ダマスクローズ農家さん手摘みのダマスクローズと、自律神経をととのえる力の強いさわやかなティーローズをバランスよく組み合わせて蒸留。

黒文字(クロモジ)花

日本の誇る香木。花芽の時期~花の時期のものを ご縁ある深山からいただいています。甘さときりりとした存在感をあわせもつ、かけがえのない芳香蒸留水です。蒸留水冊子あり。

ネロリ花

国産無農薬のネロリはほとんど手に入りません。ご縁のある無農薬農家さんからのたまわりものです。正確にはビターオレンジのみが「ネロリ」ですが、とも治療室では和檸檬(日本の檸檬)含め、希少な国産無農薬柑橘の花全般をネロリと呼ばせていただいています。とどこおり・うっ滞をはらう力、気持ちを明るくするpower、なんともいえないかぐわしさはそれぞれビターオレンジに勝るとも劣らないからです。

ラベンダー花

みんな大好きラベンダー。全く無農薬の純粋なラベンダーはなかなか手に入りません。甘さと清涼感のバランスの良いラバンジン系ラベンダーを蒸留。

桜花

国産無農薬桜農家さんからいただく八重桜。桜はそのままを蒸留しても香りは立ちません。香りを引き出すプロセスは繊細かつ時をかけますが、その価値はあります。香りが立った時の嬉しさは格別。

八重桜はお祝い事に使う花。ご自分の寿ぎに、たいせつなかたへのプレゼントに、素晴らしい水です。お祝いごとで配るための蒸留水冊子を謹製。


<蒸留会へご参加の方へ>

蒸留会参加費以外に、「材料費」を参加者全員で負担します。ある程度の量が必要なので、人数が少ない時は河合も参加します。

材料費と量の目安

材料費は 一人550※~2200円まで 550円刻みです。

材料の選び方

①素直にワクワクっと胸が高まるものを選びましょう。幸せを感じるような植物はどれ? 植物の在庫は流動的です、第一希望、第二希望、第三希望までお知らせください。

➁一人当たり材料費お気持ちをお知らせください。

グループだと「550、1100、1650 2200」のいずれか。

マンツーマンだと、「1100、1650 2200」のいずれか。

 


芳香蒸留水をもっと欲しい方へ。

販売はしていませんが、ドネーションのお礼としておわけしています。

コロナ渦のなかで、植物の恵みを少しでもお届けしたい、とプライスレスな芳香蒸留水を無償でお配りをするうちに「たっぷりほしい」「心置きなく使いたい」「お水配り活動を支援したい」などの、お志=ドネーションをいただくようになり… 今、1本30ml単位でおわけするかたちになりました。以下の3つがあります。

①蒸留会時・治療時のお渡しに限り2200。(メール申込)

②一般に3300(一般向け芳香蒸留水リクエストフォーム)

③価値のわかる方に8000。(特製芳香蒸留水申込書リクエストフォーム)

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【スタミナアップ 健康増進】の特効ツボ♪小豆灸にもおススメ

とも治療室 ツボを楽しく。
とも治療室 ツボを楽しく。

リクエストの多い「特効ツボ」を紹介します。ぜひ活用してください。

基本は、その周辺で、触って冷たいところ 血行が悪いところ、さわると気持ちよいところ、など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。温め方はいろいろあります、何もなければ、なでるだけでも。お灸を使うとより一層効果的です。お灸の 前と後に おさ湯などの水分を 適量飲みましょう。水分がめぐりが良くし、排泄を促します。のどが渇く前のひとくちを こまめに、ぜひ。

積極的な東洋医学メンテナンスをして、快適に‘自分らしく、生き生きと、心の底からやりたいことをやるために’健康を維持しましょう。


 

太渓 たいけい 内くるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみ。内くるぶしのすぐ後ろにあります。小さな小豆灸を、くつしたやレッグウオーマーに忍ばせて。

 

 

 


中かん(ちゅうかん)
中かん(ちゅうかん)

中かん(ちゅうかん)
身体の中心線上で、おへそから指幅5本上がったところです。

 

 

 

 

 


関元(かんげん)
関元(かんげん)

関元(かんげん)
身体の中心線上で、おへそから指幅4本下がったところです。

 

 

 

 

 


膈兪(かくゆ)
膈兪(かくゆ)

膈兪(かくゆ)

大椎(だいつい)から背骨を7コ下がり、そこから左右外側へ指幅2本ずれたところです。背面のお灸は小豆灸をショールやスカーフに包んで背負います。もしくは背中にしいて横になります。

 

 


肝兪(かんゆ)
肝兪(かんゆ)

肝兪(かんゆ)
大椎(だいつい)から背骨を9コ下がり、そこから左右外側へ指幅2本ずれたところです。背面のお灸は小豆灸をショールやスカーフに包んで背負います。もしくは背中にしいて横になります。

 

 

 

 

 


脾兪(ひゆ)
脾兪(ひゆ)

脾兪(ひゆ)
大椎(だいつい)から背骨を11コ下がり、そこから左右外側へ指幅2本ずれたところです。背面のお灸は小豆灸をショールやスカーフに包んで背負います。もしくは背中にしいて横になります。

 

 

 

 

 


湧泉(ゆうせん)
湧泉(ゆうせん)

湧泉(ゆうせん)
足のつま先からかかとまでの約1/3のところにできるくぼみの中です。小さな小豆灸を、くつしたに忍ばせて。

 

 

 

 


ツボの使い方 色々を紹介…

  1. 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
  2. じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
  3. 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
  4. 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
  5. レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
  6. お灸で温める。効果抜群、一番やってほしい、ぜひ取り入れていただきたい、日本古来の自然療法。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。

★自分で自分をラクにするおうち灸教室…「自分と仲良く自分に優しく」


お灸の選び方

お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
基本はソフトでマイルドなもの⇒せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島

火を使うけど煙がないもの。これは便利!⇒せんねん灸の奇跡 ソフト

火を使わない らくちん!⇒火を使わないお灸 太陽

★気持ちよさセンサーで安全&快適&効果UP

★個別指導もしています。どなたでも簡単にお灸が自分で使えるようになるお灸教室

★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。

画像出典(感謝!):せんねん灸HP

夏至に生ハーブをつんでセントジョーンズワート油を作ってみませんか? 夏至の花の特別な薬効…

Hypericum

夏至に摘むと特別な薬効を持つ、といわれているハーブがあります。セントジョーンズワート、聖ヨハネの草と言われる、西洋オトギリソウです。(St. John’s wort、セイヨウオトギリソウ)

これで作ったハーブオイル、セントジョーンズワート油(ハイペリカム油 Hypericum)は、切り傷、打ち身、筋肉痛などの症状に良いとされています。

どのオイルもそうですが、肌の弱い人は少量をぬって何もないことを確認する、足など丈夫なところから使う、日光に当たらない部分に塗る、など 自分のペースで、様子を見ながら 使っていきましょう。

通販で苗も手に入ります。今年無理でもぜひ来年…。

作り方は簡単。花をつんで、すりばちなどでつぶします。赤い色素が出たらOK、好みのキャリアオイルにつけこんで、瓶詰め。

花だけだときれいな赤い色にしあがります。

毎日振り混ぜ 、できれば日光に当てます。1か月程度で濾しましょう。

パッチテスト(少量を塗って様子を見る)等をして、安全に自分のペースで楽しみながら使ってください。

 

 

 

 

紫陽花の花まもり。婦人科系の願いも。

紫陽花の花で作るお守りの習わしがあります。6のつく日、6/6や6/16などの日を選んで作るのも良いでしょう。

ドライになっても色がきれいなアジサイならば梅雨の晴れ間の日を選んで作り 乾燥したところにつるしておけば長く楽しめます。

用意するもの
紫陽花の花(葉っぱはとる)

和紙、半紙、障子紙など。

筆、筆ペン、万年筆マジックなど好きなペン

水引 麻ひも、本麻など 自分が良いと思うひも

<作りかた>

紙に、願い事、生年月日、名前を書きます。願い事は何でもOKです。思うだけで 自分のなかから わくっとうれしさがわいてくるような、願いを、ぜひ、みつけてみてください。

花をくるんと紙でつつんで、ひも類で結びます。おうちにつるします。場所は 家の門や玄関などの出入り口、台所などの水場、そして婦人科系願いは、トイレに。

 

とも治療室の往診について

往診は現在受け付けておりません。

とも治療室の往診について

より良い治療のために、以下の条件をあらかじめご確認ください。

往診に関するお願い

  • プライベートサロンから現地までの往復タクシー代、もしくは送迎のご負担をお願いしております。

  • 往診のご依頼は 合計15,000円以上 から承ります。

  • 新患の方は、1回の往診につき お一人まで とさせていただきます。
     (例:再診の方複数+新患1名は可能です)

  • 病院への往診は、原則として 個室 のみ対象となります。まずはご相談ください。


臨床に必要な環境について

治療の効果を最大限に引き出すため、以下のご準備をお願いいたします。

  • 温度調整:
     肌を出しても寒さや汗ばみを感じない環境をお願いします。
     冬は暖房で目安26℃、夏は汗をかかない程度の冷房をご用意ください。

  • 寝具・備品:
     枕やクッション、タオルケット・バスタオル、ハンドタオルを多めにご準備ください。
     厚さや大きさにより、こちらで使い分けます。

  • お休みできる環境:
     ご本人が「とろとろっと」お昼寝できるような、安心して横になれる寝具をご用意ください。

  • 服装について:
     施術を受ける際の服装は、別途ご案内いたします。

  • 付き添いの方について:
     できれば施術中は席を外していただく方が、より深くリラックスしていただけます。


自然に寄り添い、心身をゆるめる時間をお届けするために、どうぞご理解とご協力をお願いいたします。

秋のホリスティック薬膳。

秋のからだをやさしく整える薬膳の知恵|潤いを補い、余分な湿をさばく

空の色、風のにおいが少しずつ秋めいてきました。季節が深まる前に「肺」をいたわり、夏に消耗した気と潤いを補っておくと、その後がぐっと楽になります。

秋は「肺」をいたわる季節

東洋医学でいう「肺」は、うるおいを好み、乾燥を嫌います。乾きが強いと、空咳・痰が少ない咳・喉や皮膚の乾燥・息切れ・胸苦しさなどが出やすく、感情面では物悲しさや寂しさが募ることも。
中秋〜晩秋にかけては、からだに「きれいな潤い」を増やすことが要点です。

潤いを補う食材(肺をうるおす)

梨/りんご/ぶどう/柿/れんこん/白きくらげ/百合根(ゆりね)/豆腐/はちみつ/ねぎの白い部分/春菊(適量)など。
とくに梨×れんこんは咽喉の乾燥に頼れる組み合わせです。

かんたん実践メモ

  • 梨のコンポート(常温〜ぬるめ):砂糖少々+生姜ひとかけで温性を足す。
  • れんこんのすり流し汁:だし+味噌でととのえ、仕上げにすりおろしを加える。
  • 白きくらげと梨の煮もの:はちみつ少量で潤いを高める(冷やしすぎない)。

残暑の熱をおさえつつ、賢く水分補給

がぶ飲みは消化器に負担。ノンカフェインの温かい飲み物を少しずつ、また「食材の水分」を活かします。
しじみや豆腐、根菜たっぷりの味噌汁は、潤いとミネラルを同時に補ってくれます。

余分な湿(湿邪)をさばく

日本の秋口は高温多湿で、体内に濁った水が溜まりやすい時季。むくみ・だるさ・食欲低下・頭重感はサインです。次の食材で水の巡りを整えましょう。

はとむぎ/枝豆/緑豆もやし/とうもろこし(ひげも可)/冬瓜/なす/しょうが など。

かんたん実践メモ

  • はとむぎ入りご飯:白米に混ぜて炊く(食べすぎ注意)。
  • 冬瓜としょうがの澄まし:やさしい塩味で、水はけと温性を両立。
  • 枝豆の塩ゆで:ミネラル補給+余分な湿をさばく軽食に。

酸味で「収斂」し、エネルギーをとどめる

酸味には「収斂(しゅうれん)」作用があり、散りがちな気と水分を引きしめます。
栗/さつまいも/里いも/雑穀や新米などの穀類を、酸味(酢のもの・柑橘・梅・ぶどう・りんご)と合わせ、冬に向けて栄養を蓄えましょう。

  • さつまいもとりんごの重ね煮:少量の塩で甘みを引き出し、仕上げに酢をひとたらし。
  • 栗入り雑穀ご飯:噛むほどに気が満ち、体が温まります。

旬の魚で「気」を養う

サバやサンマなどの青魚は、気を補い、ビタミン・ミネラル・必須脂肪酸が豊富。
焼き魚に大根おろし+酢を添えると、消化を助けつつ収斂をプラスできます。

今週の買い物メモ(秋の養生)

  • 潤い:梨/ぶどう/柿/れんこん/白きくらげ/百合根/豆腐/はちみつ/ねぎ白/春菊
  • 湿をさばく:はとむぎ/枝豆/緑豆もやし/とうもろこし/冬瓜/しょうが/なす
  • 収斂+栄養:栗/さつまいも/里いも/雑穀(もち麦・押し麦など)/梅干し・米酢・柑橘
  • 気を養う:サバ/サンマ(大根・酢・柑橘を添える)

参考文献

中医学・薬膳は流派により所説があり、体質や季節、生活環境に応じた運用が大切です。ネット断片ではなく、手元に一冊置いて身体感覚で育てるのがおすすめです。


早乙女 孝子 の いつもの食材効能&レシピ帖―漢方の知恵を毎日の食卓に 食材338点レシピ151点

仙頭正四郎監修、現代の食卓に生かす「食物性味表]、日本中医食養学会(2006)

体調や服薬中の方は、個別にご相談ください。とも治療室では、体質と季節に合わせた養生のご提案と、はり灸アロマ治療で「潤い」と「巡り」を整えます。

目を楽にする、メガネ考。いつも目が疲れて辛い時は…

中国医学で目を回復 - とも治療室|はり・灸|アロマ|花療法|世田谷区豪徳寺|新宿新大久保|女性

現代人は目を酷使している

これは、誰もが感じていることでしょう。そしてものが見えにくくなると、コンタクトや眼鏡をつかう。

それなのに、実は、先進諸国の中で、眼鏡医療は、日本はとびぬけて遅れています。

だって、見えない目を見えるようにする、れっきとした医療器具なのに、国家資格がないのですから。

欧米では、目の病気を治療するお医者さんと別に、目の検査をし、メガネの処方をする特別なお医者さんがいます。眼の病気を診るのが眼科医、快適に「見る」ことができるように、病気ではない部分を支援するのが検眼医=オプトメトリストです。アメリカ、ヨーロッパなど数十か国では国家資格があります。

できれば、海外の検眼医資格を持っている人と出会えたら最高ですが まだまだ日本では数が少ないです。日本でも検眼技術を研鑽している人たちで、民間資格が作られたようです。

メガネを入手するときには、その眼鏡店でどれくらい、技術向上の試みをしているか調べる一つの目安にはなります。

いつも目が疲れて辛い時は…お使いの、メガネやコンタクトがあっているか、検眼方法など再チェックするのも、1つの手立てです。

 

中国医学で目を回復 。【中国医学視力回復法】「視力回復教室」

台風と、身体とこころ。

images台風が近づくにつれ、気圧や気温湿度の変動による、体調変化を感じた方も多いのでは。

気圧と湿度の激変は身体にとってなかなか大きなことで、頭痛や膝痛や首肩コリが悪化したり、おなかの調子がわるくなったり、さまざまに、各人の弱いところに出ます。

また、こうした気候変化で…気持ちが沈んだり鬱々することもあります。
普段は気づかない程度だけれど、あまり調子がよくないときには感じやすいです。これは、無理をするなという身体のサイン、どうぞ受け取って、ご自分をおたいせつに。

何かおかしいなあと感じたら、とりあえず 日々の養生でこまめに対応しましょう。とも治療室では お一人お一人に合わせて、そのとき役立つ ご本人ごとのセルフケアをお伝えしています

なお、「気候変化の影響を受けやすい」は、東洋医学的に、「適応」です。より積極的な「いのちのちから」を増す作戦をとり、& 体質改善することで、だんだん楽に。さらに、植物療法でも、様々な方策があります。

ふだん、天候で揺らぎやすい方、きになっているかたには、そんなもんだとあきらめず、自分の中に広い可能性があることを、知っていただけたらと思います。臨床の中で、お一人お一人に合わせて、丁寧にお伝えしています。