植物のめぐみを日々の暮らしへ…芳香蒸留水

※蒸留会は繊細な内容を、養生指導の一環で プライベートサロンで開催しているため、「継続患者」さんとその同伴者中心に開催していますが、少しずつ対象を広げています。最新の詳細は「新月蒸留会」をクリック。https://tomohari.com/moonjoryukai/

※遠方の方、外出できない方の「花療法 バッチフラワーレメディコンサルテーション」「おうちではり灸養生教室」は、オンライン対応しています。お問い合わせください

八重桜

ぴんときたら予約フォームか公式メールアドレスで ご連絡を。随時予約。詳細個別。

●1種類を蒸留します。ご自分に縁ある植物、もしくは、とも治療室に縁ある植物(限定数・別途素材費 例:500+税円〜)。

後者の例  ラベンダー花 / ハマナス花 /   ネロリ花 / ラベンダー花 / 八重桜花 /  十薬花 /   月桂樹 /   檜ヒノキ / トゥルシー / 月桃 / レモングラス / ハマゴウ花 / クスノキ / 枇杷 / 柚子 など、いずれも国産無農薬。

随時、一組ごと予約を取ります。感染症予防のため定員を数名までにしています、また、男性は女性同伴でお申し込みください。

蒸留会の最新の詳細は こちら

「新月蒸留会」をクリック。https://tomohari.com/moonjoryukai/

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芳香蒸留水使い方

※アレルギーのある人敏感な人は腕内側に少量塗布し、30分以上(できれば24~48時間)観察 安全確認してからお使い下さい。

※使用感は個人差があり体調や気候の影響もあります。ご自分にあわせて、五感で確かめながらお使いください。具体例:リラックス作用について。睡眠不足時にリラックスすると眠くなりますから、運転時や外出時ではなく就寝時に使うのがよいでしょう。

※芳香蒸留水は、自然の恵み、植物のいのちをお水にうつしたようなもの。ご不要になったら 捨てるのではなく、好きそうな人にめぐらせるか、土に返してくださると嬉しいです。

※ある人にとって なぜかわからないけれど タイムリーにとんでもなく有用なケースがあります。この人に役立ちそう、と ぴんときたら、おすそ分けをどうぞ。

使用方法(外用が主。アトマイザーやスプレーが使いやすい)

  • スキンケア 化粧水として。スプレー、コットンパック 
  • ヘアケア リンス ヘアスプレー 頭皮ケア 蒸留水湯シャン
  • 芳香浴 お風呂に 手浴に。
  • 感染症予防ケアの補助・・自然の「抗菌・抗ウィルス・抗真菌作用」があるといわれています。ハンドローション、スプレー
  • ボディケア・・汗ばむ季節のボディミスト。わきの下 足指蒸れに。スポーツ時に 様々な症状に
  • のぼせケア 頭部にスプレー ほてっている肌にスプレー 暑くてたまらない時 すっとします。
  • 温湿布・冷湿布・コットンパック 様々な症状に
  • 育児・介護・・お肌の清拭、沐浴、褥瘡(床ずれ)のケアの湿布などに。
  • ガーデニング・・虫よけ。人間にも、植物にも。
  • ペットケア 肉球、被毛ケアに 虫ケアに
  • 海外では、水、飲み物、料理の調味・香りづけにも 治療にも使われています
  • リフレッシュに 部屋、玄関、下駄箱、風呂場 車内など。お掃除の仕上げに
  • リラックス 寝るとき、気分をかえたいとき、空気の入れ替え時に

ポイント

◆目に入らないようにご注意ください。

◆お肌に合わない時は使用を中止してください。

★冷暗所にて保管してください。冷蔵庫推奨。

★早い目に使い切ってください。

芳香蒸留水=ハーブウォーター

芳香蒸留水は、ハーブウォーター、アロマウォーター、フローラルウォーター、フラワーウォーター、ハイドロゾル、ハイドレイト、ハイドロラット、イドロラともよばれます。

人工的に作られたもの、や 精製水に精油などを加えた液体は芳香蒸留水ではありません。市販品にはまぎらわしいものがあります。市販芳香蒸留水には無記載で微量添加物が入っていることが少なくない。

芳香蒸留水の説明

家庭用蒸留器具も、市販されています。見ると仕組みが分かります。一番上に「氷」。湯気を冷やす凹型、したたりを受ける三角フラスコ。その下に植物とお湯、これをろうそくで熱します。以下はハリオのもの。(プロモーションを含みます)

家庭用蒸留器

Amazon楽天など。上記はハリオのもので、4時間ほど蝋燭をつけっぱなしていれば出来上がり。良い香りと炎の揺らぎを楽しめて、手間なしの一石三鳥です。

芳香蒸留水とは

芳香蒸留水とは、 高温水蒸気で植物の成分を抽出する方法=「水蒸気蒸留法」で抽出された水溶液のこと。

高温の水蒸気で抽出されるので、植物の水溶性成分と油溶性成分(=精油)との両方を含有しています

水のなかにコロイド状となった精油が飽和限界まで溶解しています。

芳香蒸留水は「精油を抽出する際の副産物」といわれがちで 実際そのように製品化されているのですが、

「気」となり「水」に戻った工程から生まれる、やわらかな香りと やさしい つかいごこちは 他と比べようはありません。

ハーブティとの違い

ハーブティーは、ハーブに熱湯を注いで作ります。

芳香蒸留水は蒸気で成分をゆっくりゆっくり取り出します。水溶性成分分子が細かく、吸収が良いため、肌にすっとなじみます。

精油より 安全でかんたん

アロマ初心者でも安心。基本的に 芳香蒸留水は、精油より濃度が低く水溶性で禁忌がほとんどありません。赤ちゃんからお年寄りまで使えます。

精油は必ず希釈しなければいけませんが、芳香蒸留水は薄めずそのまま使用できます。

逆に、好みや用途に合わせ、水で簡単にうすめることもできます。

きもちにも、カラダにも…

芳香蒸留水はホリスティックな自然療法として、アロマテラピーよりその歴史は古く、紀元前から使われていました。古代の自然療法家たちは「精油は植物の力、芳香蒸留水は植物の魂」といったそうです。

芳香蒸留水は、ハーブティより繊細で、精油よりおだやかで気軽に使え 簡単な植物療法。「気持ちよい」を手掛かりに自由にご活用ください。

キッチンで自作!芳香蒸留水の簡単な作り方

家庭用蒸留器を買わなくても、工夫して芳香蒸留水を作ることができます。

<作り方>

  1. 鍋に精製水(薬局で買える)を入れて、蒸し板をしきます。
  2. その上に ハーブなどを置き、まんなかにビーカーなどを置きます。
  3. 鍋のふたをさかさまにし、くぼんだところに氷を載せて、なべにのせ、火をつけます
  4. ふたの湯気が冷えてしたたりおち、真ん中のビーカーなどに たまる仕組みです。

江戸時代の文献にも登場 『都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)』

江戸時代後期に書かれた『都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)』に、ノイバラの花から作る化粧水がのっています。

蘭引(らんびき)と呼ばれる蒸留器に、水と花びらを入れて火にかけ、蒸します。蒸された花の成分を含んだ蒸気が、蒸留器の中で冷やされ、水分として溜まったものが蒸留水。効能は、「化粧してのち、はけにて少しばかり顔にぬれば、光沢をいだし、香をよくし、きめを細かにし、顔の腫物をいやす」と記載あります。

 

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