「ホリスティック養生」カテゴリーアーカイブ

 ふと、呼吸を深くしたくなるとき。
 季節のうつろいが、こころにも届いてくるとき。

 この「ホリスティック養生」は、
 自然や月のめぐりとつながるように、
 からだとこころの調和を そっと取り戻すための
 静かな小さなお便りのように作りました。

 治療に通っていなくても、
 ふだん忙しくしていても、
 ただ読んでいただくだけで、
 少しやさしくなれる時間となりますように。

 夜、ふと見上げた月。
 朝、芽吹いたハーブ。
 季節とともにある からだの感覚──
 その気づきが、あなたの内なる力となりますように。

 どの文章からでも、お好きなときに、
 そっと、お読みくださいね。

ひざが痛む…。

images気候変動が大きいの時期。ひざの痛みに悩むかたが、ふえています。

さわってみると体に、根強い冷えが見つかることがほとんど。

ひざは、毎日使う関節だけに、痛いとつらいもの。痛いから動かない、動かないから筋肉が衰える、さらに痛くなるというバッドスパイラルに入ることも多いのです。

とも治療室では、正座がしにくい、階段が歩きにくい、立っているのがつらい、患者さんの 日常の辛さを和らげ、悪化させない治療を行っています。

また、患者さんに合った養生法を丁寧に指導して、効果を長引かせています。

治癒をはやめつつ、痛みをおさえ、筋肉を強くする日々の養生を併用することで、暮らしの中で楽にひざが使えるように導いています。

ひざの痛みは、女性ホルモンとの関係もあるといわれており、更年期障害の時期に出やすいものでもあります。

東洋医学的にはむくみなど、水分代謝、だるさなど元気のなさともつながりがあります。

ひざの痛みだけに注目するのではなくて、身体全体のバランスを取り、身体の声をよく聴いて、ご自身の持っている自己治癒力をパワーアップしていくことが、この後の人生をはつらつと自分らしく、すごしていくために、とてもとても大切です。

あきらめず、頑張りすぎず、楽しみながら、一緒にとりくんでいきましょう。

 

五感で味わい心身ととのう「場」

五感で感じ、いのちを味わう時間を ぜひ味わっていただきたい…そんな思いで、様々な場を設けています。
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■ 体験型ワークショップ一覧

植物の香りに包まれて、自分とつながる静かな時間

「新月蒸留会」

とも治療室の蒸留会

【募集中】
・桜蒸留会
・黒文字蒸留会
・和ネロリ蒸留会

植物を蒸留しながら、香りと静けさの中で
自然と自分に戻っていく時間です。

五感が開き、心がゆるみ、
「深く癒された」「ふっと涙が出た」などの感想もいただいています。

▶体験者の感想はこちら

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▼ おむすび講習会

佐藤初女さん直伝 おむすび講習会 詳細はこちら

初女さんが大切にされていた「むすび」のこころ。
とも治療室では、炊き方や握り方だけでなく、
「心でむすぶ」ことを大切に伝えています。

来年の開催に向けて準備中です。予約受付中

体験者の声

🕊️「初女さんのおむすびって聞いて、特別な技術を想像していたけど…実際は、“心でむすぶ”という言葉の意味に、何度も涙があふれました」(60代・女性)

🕊️「自分の手がこんなにもやさしかったなんて。むすぶ手が、私自身を癒してくれた気がします」(40代・カウンセラー)

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「初めての花療法一日体験教室」

【はじめての花療法】1日体験教室

お灸教室(新大久保駅至近)

「熱そう」「むずかしそう」──そんな心配はいりません。

とも治療室のお灸教室は、
・もぐさの香りを楽しむ
・ツボの探し方を学ぶ
・やさしい温かさを体で感じる

はじめてでも安心な、体験型のセルフケア教室です。

体験者の声

🕊️「お灸の熱さが苦手だったけど、ここで学んだやり方は本当にやさしくて、むしろ心地よかったです」(50代・主婦)

🕊️「もぐさの香りと、静かな雰囲気に癒されて…まさか自分が“お灸っていいな”と思える日が来るなんて、驚いています」(30代・医療職)

※開催地は新大久保駅至近

 

自分で自分をラクにするおうち灸教室★on-line対応可

■ わかちあいの「場」

河合がこれまではぐくんできた さまざまを、
わかちあう クローズドの場もひらいています。

治療・花療法・体験ワークショップ・様々な一期一会で、
出会った方へ 個別に告知しています

アクセス

「場」の会場は、いずれも JR中央線武蔵小金井駅近辺

とも治療室が「場」をつくる理由

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今、どんな感じですか?
心は? 体は?

正解も不正解もありません。
ただ、「今の自分」に気づいてみること。
それがすでに、とても大切で尊いことです。


『え、自分の体の声なんて聞いてる暇ないよ』
── そんな毎日を過ごしている方がほとんどです。

だからこそ、
ふと立ち止まり、自分を感じることが、
今の時代ではとても貴重なことになっています。


臨床で大切にしていること

腰痛でも、肩こりでも、婦人科の悩みでも。
どんな理由でいらした方にも、
「こころ・からだ・くらし」の三つの視点から、
自分に気づくことを一緒に見つめていきます。

季節の移ろいの中で、
太陽の光を浴びて自然に花がひらくように──
その人自身の自然な気づきと変化を、そっと待ちます。


「治療」と「体験」の両方にある、同じ想い

とも治療室には、
● 1対1の臨床の場
● 人が集う体験の場
両方のかたちがありますが、根っこにある思いは同じです。

「あるがままの自分を取り戻すこと」
そのプロセスを支えられる場を、日々つくっています。


「場」のちから

「自分でがんばらなくても、なにかが起きる」
── それが「場」の力です。

自然の香り、ぬくもり、人のまなざし、
そのすべてが「いのちに触れる時間」になります。

体験会に来てくださる皆さんの声
「自然の恵みを感じて、ほんとうに驚いた」
「なぜか、楽になった」「自分に戻れた気がする」
──にはげまされています。


いのちの場を、いっしょに

感じる、味わう、ほどける、つながる。

とも治療室では、これからも、
そんな「いのちの場」を静かに丁寧に育てていきます。

読んでくださっているあなたとも、いつかお会いできる日を楽しみにしています。

早いもので来月には暦上の冬。冬の養生は…

10月に真夏日もあった今年は、実感がわきにくいですが、早いもので、11月7日には立冬、暦では「冬到来」となります。

立冬は初めて冬の気配が現われてくる日。地方によって冬瓜を食べる風習があります。朝晩など、キリリと冷気を感じるようにもなってきます

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冬のバランス

立冬から 陽気は潜み、陰気が盛んになっていきます。

草や木がしおれて、虫が地に伏せて隠れ、万物の活動が冬眠状態に入って力を蓄え、春にむけて準備する期間。

『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」とあります。

人の身体にも冷えが目立ちだします。足が冷えている人は要注意。冷気から自衛するようにしましょう。

冬の養生

2000年前の古典『黄帝内経・素問・四季調神大論』に、冬の養生の記載があります。
この中から現代でも簡単にできることを紹介します

・冬は、早寝して遅めに起き、日光を待つこと。
・意欲を抑え行動には出さない
・寒さを避け常に体を温める。
・体力を浪費して汗をかかない様にする

冬は寒くなって、大地はいてつき、万木がしおれて、動物は隠れる。そんな、生命の潜伏閉蔵の時期。

人には冬眠はないけれど、冬は、蓄える&たまる時期だというのを、体重の増減やむくみから、なんとはなしに、感じている女性は多いのではないでしょうか。

人間も、自然界の変化に伴って内に潜んでいます。冬の養生は自然界の閉蔵の法則に順応するのが大切。

現代において、この中でも大事なのは…

現代は暖房など冷えは自営できます、知らず知らずに健康に影響大になるのが、ストレス。

精神安定がなによりです。心が静かであることに努め、情と志の活動を制御し、精神的情緒の安寧を保ち、表現しないこと。なおかつ、鬱々いらいらすることは避ける。

どんな状態か、イメージできますか?

これがまさに冬。

外から見えないけれど、逆に、内部のエネルギーは高いのです。

精神安定には、十分な睡眠も大事。

あたたかくしてよく寝てくださいませ。お布団から離れたくないほど、よく眠れる季節なはずです。眠くない、眠りが浅い、としたら… 心身のバランスが季節にそぐわない状態かもしれません。東洋医学と植物療法でのお手当てがきっと役立つことと思います。お手伝いしています

こころが曇ってきたな…と感じたら、窓を磨く。

ダウンロード心の窓を磨くように…。自分の住まいの、窓を磨くと、身体の気の通りも、よくなります。

思い立ったら布を1枚。

心を込めて、裏表ふく。

出来栄えにこだわらなくて、大丈夫。(もちろん、ピカピカにしてもよいですがお疲れが出ない程度に!)

「窓への気持ち」を込めることと

その時動いている自分のからだの感覚を、たいせつにしてみてください。

気持ちよ~く、肩や手が伸びるのを感じて…

こころが曇ってきたな…と感じたら、お試しを。

寒露になりました。秋の養生ポイント「うるるん」

養生|養いながら生きる法 - とも治療室|はり・灸|アロマ|花療法|世田谷区豪徳寺|新宿新大久保|女性

 

寒露になりました。『暦便覧』では、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」とある寒露は、露が冷気によって凍りそうになるころ。

乾燥しないよう、うるうる補充を。

 

東洋医学では、秋といえば、乾燥注意!

湿度の高い日本でも、肌のカサカサやトラブルが増えてくるのはこの時期からです。粘膜も弱くなるので、口や咽喉が渇いて空咳が出る、目が渇くなど。さらには、腸まで乾燥していき、便秘しやすいなどの症状が出易くなります。

 

呼吸器は、湿度が60%以下になると 感染しやすくなります。

 

お年寄りや子供、お仕事柄いろんな方に接触するかたは、うがい手洗いを毎日の習慣にしてください。

 

常在菌もバリアになるので、消毒剤系のソープはお勧めしていません。肌に合う石鹸を使うので十分。何度も何度も洗うのであれば、水でもよいのです。

 

また、夜寝るときにも、乾燥しないように。お部屋に洗濯物を干すなどでもかなり湿度キープができます。加湿器があればなおよし。

平安のフラワーセラピー「菊の着せ綿」…紫式部のうたう雅びな花養生。

養生|養いながら生きる法 - とも治療室|はり・灸|アロマ|花療法|世田谷区豪徳寺|新宿新大久保|女性

 

「菊の花 若ゆばかりに袖ふれて花のあるじに 千代はゆづらむ」

紫式部の歌です(『紫式部集』)。

 

中国の習慣重陽は、日本では、平安時代、菊の風習になりました。

 

旧暦9月9日(現在の10月中旬ごろ)に菊の花を真綿でおおって菊の香を移し、その翌日の朝に露に湿ったこの真綿でからだをぬぐって、若さと健康を保とうとする行事がありました。これが「菊の着せ綿」。

 

 

重陽では、露の宿った菊の花をお酒に浮かべて飲むこともさかんでした。まさにフラワーレメディですね。

菊湯といって、菊の花を浮かべてお湯に入り、体を清める、

菊枕といって、菊を詰め込んだ菊枕でねる、というほうほうもあります。菊を少し枕元に置くだけでも。

 

ちなみに、歌の意味は「若返るといわれている菊の露には、袖でさわるくらいにして、千代の齢(よわい)は、菊の花の主におかえしします」とででも。送り主も女性。アンチエイジング美容液を譲り合ったということなのでしょうか。どんな人間関係か…で、深遠な意味合いがありそうですね。

 

丹田を養う。まず、息を吐き切りましょう。

image (2)「簡単調息」で、手をあの形で、お腹に乗せるのには理由があります。丹田を養うことをしているのです。妊娠したい人、美しく若さを保ちたい人にも、最重要ポイント。

丹田は、女子力UPにも、懐妊にも、重要ポイント

丹田とは。タンとは 不老不死の薬。田とは、それを養うところの意味。つまり、丹田を養うことで、若返り、生命力が高まるのです。

妊娠したい人、美しく若さを保ちたい人にも、最重要ポイントです。

 

頭をからっぽにし、身体はリラックスし、深く息をすることで、丹田にパワーがあつまり、全身の状態がよくなっていきます。

 

その時なにより大事なのは。

「まず はく、こと」

息を吸うには、はかなければいけません。

すっかりと、体の中から息を出し切れば、いらないものが一緒に出ていきます。

歌や呼吸法をやっている人なら良くご存じなことですが、息は、吸うより、はくほうが大事。

出し切れば、自然と、大事なものがはいってきます。これは、いろんなことにあてはまる、ほんとのホントのことです。

 

『調身(ちょうしん)・調息(ちょうそく)・調心(ちょうしん)』

簡単調息法。

 

秋分になりました。秋の養生ポイントは「おさめる」と「呼吸」

images (2)

秋分になりました。春分と同様に、秋分では昼夜の長さがほぼ同じになる季節です。『暦便覧』では「陰陽の中分なれば也」とあります。

春から秋にかけては、どんどんと、外側に開いていき発散するようなイメージの季節でした。

秋分からベクトルは逆方向へ一転します。

いけいけドンドン発散していくのではなく、ゆるやかに 内側に収めていくイメージです。

いきおい、活動はだんだんと抑え目にしていき、エネルギーの無駄遣いはしないようにしましょう。

行動もそうですし、気持ちもそうです。少しずつトーンダウン。

ゆったり呼吸して、清廉な「気」をとりいれる。

一日に一度でも「意識した深呼吸」をしてみてください。朝起きた時窓を開けて が、おすすめです。

清らかですがすがしい…というイメージを持って体中に息を吸い込んでいく。いつもの景色も一味かわって見えるはず。ぜひおためしください。

関係リンク

『調身(ちょうしん)・調息(ちょうそく)・調心(ちょうしん)』

簡単調息法。

調息への下準備。

 

季節の変わり目のめまい・・・。

時節柄 「めまい」が増えています。

季節の変わり目に、めまいが起こるのは、東洋医学的にはめずらしくないことです。

自律神経失調症の1つとも西洋医学では言われています。

回転、立ちくらみに似たものなど おひとりおひとり、その症状はいろいろです。

ただ めまいに加え、耳鳴り、難聴、頭痛、神経症状(体の痺れや麻痺)がともなっていたら  それが1度だけであっても、できるだけ早く病院へGO!

さらには日常生活に支障があるほど頻繁な方も病院で検査してもらってください。めまい外来がおすすめです、

そこまでではない、または病院に行ったけど はっきりした原因がなかったら、東洋医学が役に立つことは少なくありません。

からだのしんに重なっている疲れをゆっくりと解消し、自己免疫力をあげるなかで、だんだん自分のペースで調子が整っていきます。東洋医学を味方につけて、快適な毎日を送りましょう。

九九重陽節のこと。

images (1)今日は、重陽節。中国では「ハイキングの日」。

中国圏の、旧暦 九月九日には、 家族などであつまって高い所(丘や塔など)に登る習慣があります。今では秋の清々しさや美しさを満喫する伝統ですが、そもそもは、故事にのっとったもの。

日本でも、菊酒を嗜みながら菊の花を観賞するという遊びがこの時期におこなわれていたようです。

旧暦9月9日、=「双九」は「双久」と音をかけて、生命長久、健康長寿の意もあることから、重陽節は中国の敬老の日にもなっています。

新暦ではまだ暑いですが、旧暦のこのころは、ハイキングがとても気持ちいいもの。来月は、山遊びの計画をぜひ。

ハイキングはちょっとというかた、「高いところ」でのえんぎかつぎも気晴らしに絶好。いつもは行かない高いところにのぼってみてください。

 

日本での、旧暦重陽の節句については、後日また。