花粉症の方にはつらい季節がやってきました。
ここのところの温かさと風で一気にきた!という患者さんが続出。つらい患者さんからのリクエスト。
「ふだんからできることは・・ ツボとかないですか?」
おひとりお一人、「効くツボ」は違います。場所も、微妙に変わってきます。治療の中ではそれを丁寧にお教えしますが‥
代表的なのは以下。
鼻水 鼻づまりには、鼻筋のわきと、頭を。
目のかゆみイライラには、眉の上。ジワーッと押していきましょう。
ホットタオルで顔を温めるのもよいです。くれぐれもこすらないで。
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花粉症の「特効ツボ」を紹介します。ぜひ活用してください。
基本は、その周辺で、触って冷たいところ 血行が悪いところ、さわると気持ちよいところ、など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。温め方はいろいろあります、何もなければ、なでるだけでも。お灸を使うとより一層効果的です。
積極的な東洋医学メンテナンスをして、快適に‘自分らしく、生き生きと、心の底からやりたいことをやるために’健康を維持しましょう。
風地(ふうち)後頭部の髪の生えぎわで、首中央のくぼみから左右外側へ約4cmずれたところです。
大椎(だいつい)
首の後ろを手でさわりながら、顎を引いて頭を前に下げると大きくとび出る骨があるので、その真下を押して痛みのあるところです。
身柱(しんちゅう)
大椎から背骨を3コ下がったところです。
足三里(あしさんり)
膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本下がったところで、すねのふちにあります。
厲兌(れいだ)
足の第2指外側で、爪の生えぎわ角すぐ下を押してみて痛みのあるところです。(両足)
孔最(こうさい)
手のひらを上にして、肘を曲げた時にできる曲がりじわと、手首とを線で結びます。その線上で、肘から約1/3の点を目安に、親指側へずれたところです。(両腕)
合谷(ごうこく)
手のこうを上にして、親指と人さし指の付け根のあいだを指で押すと痛みのあるところです。(両手)
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ツボの使い方 色々を紹介…
- 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
- じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
- 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
- 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
- レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
- お灸で温める。効果抜群、一番やってほしい、ぜひ取り入れていただきたい、日本古来の自然療法。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。
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お灸の選び方
お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
基本はソフトでマイルドなもの⇒
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画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP