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国民病!?「ロコモ」とは。

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国民病かも!?「ロコモ」って知っていますか?

運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を
「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。
進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。

ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。進行すると日常生活にも支障が生じてきます。

2007年、日本整形外科学会は人類が経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。

いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくことが今、必要です。

ロコモについて、何回かに分けて解説します。(ロコモ1)

情報提供:ロコモ チャレンジ!推進協議会

 

オンライン花療法(バッチフラワーレメディ)

オンライン花療法(バッチフラワーレメディ)

花療法「バッチフラワーレメディ」は、1930年代の英国で医師バッチ博士によって生まれた自然療法です。
心や感情のバランスを整え、内側から穏やかに回復するプロセスを支えます。
(詳しくは こちら

オンライン花療法コンサルテーションでは、対話で今の心の状態を整理し、
あなたに合う花を選びます。終了後、約1か月分のレメディを郵送いたします。

内容・料金(税込)

  • 初診(約90分)… 7,700円(ガラスボトル・レメディ・郵送込)
  • 再診(約60分)… 5,000円
    (レメディ・郵送込)

進め方

  1. 申し込み(メール または 予約フォーム
    送り先をご記載ください。
  2. 前払いご送金
  3. 日程確定(Zoomまたは電話)
  4. セッション後、レメディを郵送

ご予約フォーム

紹介動画 → 花療法を動画で紹介♪
Q&A → よくある質問

※花療法は医療行為ではありません。内容・料金は予告なく変更になる場合があります。

ひざが痛む…。

images気候変動が大きいの時期。ひざの痛みに悩むかたが、ふえています。

さわってみると体に、根強い冷えが見つかることがほとんど。

ひざは、毎日使う関節だけに、痛いとつらいもの。痛いから動かない、動かないから筋肉が衰える、さらに痛くなるというバッドスパイラルに入ることも多いのです。

とも治療室では、正座がしにくい、階段が歩きにくい、立っているのがつらい、患者さんの 日常の辛さを和らげ、悪化させない治療を行っています。

また、患者さんに合った養生法を丁寧に指導して、効果を長引かせています。

治癒をはやめつつ、痛みをおさえ、筋肉を強くする日々の養生を併用することで、暮らしの中で楽にひざが使えるように導いています。

ひざの痛みは、女性ホルモンとの関係もあるといわれており、更年期障害の時期に出やすいものでもあります。

東洋医学的にはむくみなど、水分代謝、だるさなど元気のなさともつながりがあります。

ひざの痛みだけに注目するのではなくて、身体全体のバランスを取り、身体の声をよく聴いて、ご自身の持っている自己治癒力をパワーアップしていくことが、この後の人生をはつらつと自分らしく、すごしていくために、とてもとても大切です。

あきらめず、頑張りすぎず、楽しみながら、一緒にとりくんでいきましょう。

 

セルフ灸 妊活大事な時に。生殖機能をアップする「中極」

中極
中極

「中極」は、元気のもとを作るツボ。タイミング前に…

「中極」は、身体の中心にあって、「元気」のもとになるという意味の名前です。

腰の「命門」や、おなかの「関元」と共に、生殖機能を上げる重要ポイント。

 

ちょっと 下のほうなのでやりにくいかもしれませんが、タイミング前にお灸するととてもよいです。(実は 男性にも よいのです。)

 

小豆灸でもよいので、ぜひためしてみてください。

 

場所は・・・。image-15

おへそから、下に、手のひらの幅程度下がったところで、つめたかったりへこんでいたり固かったり 押していたい場所を探してみてください。

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ご自身にとって、今・最適な、ツボを探すには

 

現代人は、空調や運動不足などが原因で、冷えている人が増えています。

 

さわってみて、あったかいですか? 冷たいですか?

 

あったかい手(手が冷たかったらお湯などで温めること)をおいて、しばらくなじませ、感覚をとぎすませてください。

手の温かさが本人にとって心地よければ、スタート、

 

気持ちよさが続く限り、続行⇒小豆灸は特にそのまま寝てしまっても、低温やけどの心配はありません。

 

もういいかも、とかんじたら、やめること。

 

 

逆に、

手を置いても気持ちよくない場合は、今日は、そこは、やらなくてよいのです。気持ちよいところを探してみてください。

五感で味わい、心身ととのう「場」

ホリスティック養生

五感で味わい、心身ととのう「場」

五感で感じ、いのちを味わう時間を。
そのひとときを通して「自分に還る場」を届けたい——
そんな思いから、とも治療室はさまざまな“場”をひらいています。


とも治療室が「場」をつくる理由

今、どんな感じですか? 心は? 体は?
正解も不正解もありません。
ただ、「今の自分」に気づいてみること。
それがすでに、とても大切で尊いことです。

『え、自分の体の声なんて聞いてる暇ないよ』——そんな毎日を過ごしている方がほとんどです。
だからこそ。ふと立ち止まり、自分を感じること——それが、いまの時代ではとても貴重なことになっています。

臨床で大切にしていること

腰痛でも、肩こりでも、婦人科の悩みでも。どんな理由でいらした方にも、
「こころ・からだ・くらし」の三つの視点から、自分に気づく時間をともに見つめていきます。

季節の移ろいの中で、太陽の光を浴びて自然に花がひらくように——
その人自身の気づきと変化を、そっと待ちます。

「治療」と「体験」、ふたつの形にある同じ想い

とも治療室には、
● 1対1の臨床の場 ● 人が集う体験の場
両方のかたちがありますが、根っこにある思いはひとつです。

「あるがままの自分を取り戻すこと」
そのプロセスを支えられる場を、日々つくっています。

「場」のちから

「自分でがんばらなくても、なにかが起きる」——それが「場」の力です。

自然の香り。肌にふれるぬくもり。誰かのまなざし。
そのすべてが「いのちに触れる時間」になります。

体験会に来てくださる皆さんの声に、いつも励まされています。
「自然の恵みを感じて、ほんとうに驚いた」
「なぜか、楽になった」「自分に戻れた気がする」


体験する「場」

植物の香りに包まれて、自分とつながる静かな時間

「新月蒸留会」

https://tomohari.com/moonjoryukai/

植物を蒸留しながら、香りと静けさの中で自然と自分に戻っていく時間です。
五感が開き、心がゆるみ、「深く癒された」「ふっと涙が出た」などの感想もいただいています。

【募集中】桜蒸留会/黒文字蒸留会/和ネロリ蒸留会

▶体験者の感想はこちら


▼ おむすび講習会


佐藤初女さん直伝 おむすび講習会 詳細はこちら

初女さんが大切にされていた「むすび」のこころ。とも治療室では、炊き方や握り方だけでなく、「心でむすぶ」ことを大切に伝えています。

体験者の声

「初女さんのおむすびは“心でむすぶ”。その意味がわかったとき、自然に涙がこぼれました」(60代・女性)

「自分の手がこんなにもやさしかったなんて。お米一粒ひとつぶが、いとしく思えるようになりました」(40代・カウンセラー)


「初めての花療法一日体験教室」

心や感情のバランスを穏やかに取り戻す、花のエッセンスを学ぶ教室です。内側にやさしく耳を澄ませながら、“自分にやさしくなる方法”を体験します。


お灸教室(新大久保駅至近)

「熱そう」「むずかしそう」——そんな心配はいりません。

  • もぐさの香りを楽しむ
  • ツボの探し方を学ぶ
  • やさしい温かさを体で感じる

はじめてでも安心な、体験型のセルフケア教室です。

体験者の声

「お灸の熱さが苦手だったけど、ここで学んだやり方は本当にやさしくて、むしろ心地よかったです」(50代・主婦)

「もぐさの香りに癒され、体が楽になるのですっかりはまりました。“毎日お灸”する日が来るなんてびっくりです」(30代・医療職)

※開催地は新大久保駅至近
https://tomohari.com/outiq/


わかちあいの「場」

河合がこれまではぐくんできた さまざまを、わかちあうクローズドの場もひらいています。
治療・花療法・体験ワークショップ・様々な一期一会で、出会った方へ個別に告知しています。

アクセス

「場」の会場は、いずれも JR中央線 武蔵小金井駅近辺


いのちの場を、いっしょに

感じる、味わう、ほどける、つながる。
とも治療室では、これからも、そんな「いのちの場」を静かに丁寧に育てていきます。

私は、ひとりの治療家として、この“いのちの場”を育てつづけたいと思っています。
あなたと、いつか“香りの場”でお会いできる日を。
その日を、静かに楽しみにしています。

月と冷え… 満月新月お手入れ&ツボ

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満月新月のとき、心身が揺れやすくなること、実感ある方も多いのではないでしょうか。

潮の満ち引きを思えば、体重の60%は水分でできている私たちが、何かしら影響を感じるのは、ありうること…。

「気」のせい、もふくめれば、さらに。です。

その影響をマイルドにするには、冷え対策、お灸、ツボのお手入れが有効です。

現代では根深い冷えがなかなかに深刻。一種の現代病かも。

時節柄、免疫力、自己治癒力を、本来自分が持っているベストの状態にしておきたいもの。冷え対策はそのままこれらにプラスとなります。「日々が楽になった」「気持ちがいい!」「ストレスが取れた」「よく眠れた」、と 嬉しい声が届いています。

基本は、これらのツボの周辺で、触って冷たいところ など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。

温め方はいろいろあります、お灸を使うとより一層効果的です。

が、お灸がなければ、湯たんぽでも、簡易カイロでも、ホットタオルでも(体が濡れないようにビニール袋でカバーして)OKです。

火を使わない、レンジでチンの「小豆灸」も家庭で使いやすいお灸の一つです。家にある布を適当につかって、隙間時間に、がら手縫いチクチク すぐ完成。な、 レンジで簡単!な、小豆灸

 

ぜひおためしください。

以下のツボを中心に冷えているところを、温めましょう。

 

風邪防止エリア

感染症予防にも、感情や気持ちやストレスによる影響をマイルドにするにも、役立ちます。

風邪防止エリア

 

 

 

 


下半身のツボ

太谿【たいけい】太谿【たいけい】

内くるぶしのすぐ後ろのくぼみの中にあります。


三陰交【さんいんこう】三陰交【さんいんこう】
内くるぶしの中心から、指幅4本上がったところです。


おなかのツボ

天枢【てんすう】天枢【てんすう】
おへその両わき外側へ、指幅3本ずれたところです。


中脘【ちゅうかん】中脘【ちゅうかん】
身体の中心線上で、おへそから指幅5本上がったところです。


 

 

ツボの使い方 色々を紹介…

  1. 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
  2. じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
  3. 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
  4. 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
  5. レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
  6. お灸で温める。効果抜群、一番やってほしい、ぜひ取り入れていただきたい、日本古来の自然療法。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。

★自分で自分をラクにするおうち灸教室…「自分と仲良く自分に優しく」


お灸の選び方

お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
基本はソフトでマイルドなもの⇒せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島

火を使うけど煙がないもの。これは便利!⇒せんねん灸の奇跡 ソフト

火を使わない らくちん!⇒火を使わないお灸 太陽

★気持ちよさセンサーで安全&快適&効果UP

★個別指導もしています。どなたでも簡単にお灸が自分で使えるようになるお灸教室

★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。

画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP


「生きてるって、幸せー!」…名著です。

「生きてるって、幸せー!」

その言葉、そのまま、を日々感じられるー生き方考え方のコツ満載の名著。

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田口ランディ (著), 山田スイッチ (イラスト)

実際、いのちは、生きてる事自体が、奇跡。まさに、[生きていること自体が幸せ]なのですが、えてして私たちは、そのことを忘れてしまいます。

なにか「道」をきわめたり、太古の知恵の心身トレーニングをよい師匠についてやったり 身につくような 生き方考え方のコツが、

わかりやすく、平易に、語られています。

“ほんとうのこと”、を、わかりやすく平易にかたる、は なみたいていのことではありません。じわーっとしみるその滋養をぜひ味わってください。

田口ランディさんのTwitter(@randieta) · 

イラスト 山田スイッチさんnote(https://note.mu/yamadaswitch)も とても素敵です。おススメ。


著書の一部をご案内します。

いのちのエール - 初女おかあさんから娘たちへ 

 

 

もっとコアに読みたい方には、「会員制のウェブマガジン」がお勧めです。わかる人にはわかるとっておき…な企画。「今日すぐ使える実用」がもりこまれています。

Spiritual magazine「ヌー!」

Spiritual magazine「ヌー!」

 

経絡で心身をととのえる ホリスティックなはり灸アロマ治療

はり灸アロマ治療(人気No.1コース)

経絡×神経系×植物オイルで、いのち全体をととのえる統合治療。

はり灸アロマ治療は、お体の経絡の流れ・神経系・呼吸・香りを総合的に扱う、東洋医学にもとづく統合治療です。
東洋医学によるめぐりのととのえと、植物療法オイルトリートメントの深いリラクゼーションのなかで、
ご自身本来の回復力・自己治癒力を取り戻していくことをめざします。

心身の疲れが深い方、深いリラックスのなかで、ナチュラルに整えたい方に。とも治療室のホリスティックケアの中核となる、一番人気の治療コースです。

はり灸アロマ治療とは

とも治療室の空間イメージ

経絡の流れをていねいにととのえながら、はり灸と植物オイルのタッチを組み合わせていく治療です。
流れるようなロングストロークに身をゆだねるうちに、筋肉のこわばりがやわらぎ、全身のめぐりが静かに整っていきます。

深い疲労が抜けない方、緊張が続く方、休みたいのにうまく休めない方に特に選ばれています。
エステやホテルスパとは異なりリラクゼーションを超えた「治療としてのケア」です。

香りが導く、深い安らぎ

芳香蒸留水と精油

香りは、脳へ直接はたらきかける特別な感覚です。
その日の体調や心の状態に合わせて、高品質な香りを調合します。自然の深い香りが 自律神経に静かな安らぎを招きます。

からだとこころは、一つながり

身体が整うと、心は自然に緊張をほどいていきます。
まどろむような心地よさの中で、神経系が静まり、「力が抜けていく感覚」が全身に広がっていきます。

リラックスの仕方を忘れてしまった方にこそ、自分をゆるめる時間を届けたい。
やさしく深く、自分自身を感じ、自然と受けとめる そのひとときから、自然な癒しのプロセスが動き出します。

料金の目安

はり灸アロマ治療 スタンダード初診(背面・手足) ¥22,000(税込)。

再診料金や他コースの詳細は、メニューページをご覧ください。

コース・料金一覧はこちら

とも治療室の考え方

 

とも治療室のはり灸アロマ治療は、
いのち全体を整える統合治療として行っています。
はり灸の精度と香りの力を融合させ、
心身が深く休まる場所をつくっています。

ご予約・お問い合わせ

小さな一歩が、からだとこころの再生を支えます。
下のボタンからどうぞ。

河合理子(国家資格:あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師)

あなたの心とからだが、ほっとできる場所でありますように。
とも治療室で、お会いできるのを楽しみにしています。

とも治療室の芳香蒸留水【Holyシリーズ】

聖なる、といわれる薬草【Holyシリーズ】

について書いてみます。

植物は太古から人間にとってなくてはならないものでした。本当に役立つ、助けてくれる植物は、自然と「尊い」存在になっていったのでしょう、それぞれ いわれや、神話や、民話などを持つものも多いです。

そんな知識がなくても 丁寧に植物と向き合って 「植物そのものの存在」を感じる 蒸留会ワークショップを開催しています。

参加者様に体験いただく中、「聖なるかんじ」「神というか・・なにかそういう・・・おおきなものを感じる」というコメントをもらった植物をここにリストします。

知識でなく、情報ではなく、ただ自分の感覚ですなおに「感じる」「うけとる」とき、ハッと開かれていく。それは自分を感じる事でもある。だって感じてるのは自分だから。

とも治療室の蒸留会は一期一会。ぴんときたらどうぞ。

 


ホーリーバジル花

 


ホワイトセージ花




ハマゴウ花

寒川神社の祭事に使う


真菰

出雲大社で祭事に使う 天皇家が葬祭につかう


月桃

沖縄の祭事に使う


月桂樹

ギリシャ神話のアポロンの木でもある クリスマスに飾る


ローズマリー

聖母マリアのハーブともいう。クリスマスに飾る


黒文字

マタギが儀式につかう

ホリスティック薬膳|奥から冷えるあなたへ 東洋医学の冷え取り養生法

冷えは、がんばる人ほど見落としがち

仕事や家事を一生懸命こなしているうちに、からだの声は聞こえにくくなります。
気づいたときには、芯まで冷えてしまっていることも。

こんな症状が気になるときは

次のような症状が重なっている方は、体の深部が冷えて「めぐり」が悪くなっているサインかもしれません。

  • 手足や腰の冷え
  • むくみ・倦怠感
  • 朝方の下痢や頻尿
  • 顔色が白く、経血の色が薄い
  • 生理痛や息切れ
  • 暖かいものを好む

いわゆる「陽虚(ようきょ)」タイプ。
血流が滞り、水が停滞して冷えが定着しやすい体質です。
※あくまで目安です。気になる方は専門家にご相談ください。


冷えのしくみを知る

身体には本来、熱を生み出しめぐらせる力があります。
けれど、疲れ・睡眠不足・ストレス・冷たい飲食などが続くと、その力が弱まり、
体の中に「寒邪(かんじゃ)」が入り込みます。

冷えは「めぐりのサイン」

寒邪の特徴は、滞り・ひきつり・かたまり。
流れが止まると、痛みや不調が起こりやすくなります。
体は、気づけば必ず応えてくれます。早めに手をあてて、ぬくもりを取り戻しましょう。


あたためながら、ほぐしていく

からだの内側から温める「陽の力」を補いましょう。
冷たい飲食や薄着を避け、外からも内からもあたたかさを大切に。

お灸や足湯、ゆったりとした呼吸もおすすめです。
緊張がとけて血流がめぐり、自然なぬくもりが戻ってきます。


やさしく温める食材

“無理せず温める”ことが、いちばんの近道です。
毎日の食卓で、次のような食材を少しずつ取り入れてみてください。

  • しょうが・にら・シナモン・山椒(香りでめぐりを促す)
  • くるみ・黒砂糖・鮭(やさしく体を温める)
  • 羊肉・海老・鹿肉など(陽を補う力が強い動物性食材)

スパイスは少量をこまめに。
体がじんわり温まり、心までほぐれていきます。


心も、めぐりの一部です

まずは「冷えをためない」こと。
体のサインに気づいたら、すぐに温めてリセットを。
そして、ストレスを溜めすぎず、笑顔や深呼吸の時間を大切に。

温めることは、ただ体をぬくめるだけでなく、
自分をいたわる時間そのものです。


東洋医学は「ひとり一人ちがう」医療です

同じ“冷え”でも、原因や体質は人によってまったく異なります。
気・血・水のバランス、ストレスのかかり方、生活リズム――
どれをとっても「その人だけの物語」があります。

あなたの体質に合う温め方を

とも治療室では、東洋医学・花療法・アロマテラピーを組み合わせ、
お一人お一人に合わせたオーダーメイドの治療を行っています。
冷えの奥にある背景を丁寧にみつめ、からだとこころの調和を取り戻すお手伝いをしています。

ひとりで抱えず、専門家に頼ることも大切な養生のひとつです。