白露(はくろ)になりました。大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」とあります。
残暑がのこってはいても、朝晩は 草木に冷気が。
夏の疲れが涼しさと共に出やすい時期で、例えば関節痛 何かの拍子のぎっくり腰・寝違えなどが起こりやすいころ。
覚えのある方は、体が冷えないように。冷えたところをみつけたらこまめこまめに、温めましょう。
★今おススメの薬膳・・・
あまり甘すぎない梨は 今の時期とても良いものです。あまり冷たくしすぎず、少量をこまめに食べると、潤いを補えて、呼吸器粘膜、免疫を強化してくれます
そのほか、白きくらげ、山芋、はと麦、れんこん、秋なすも普段の食卓にふんだんにどうぞ。
呼吸器系のアレルギーを持つ人はこの時期にお腹を壊しやすいです。
逆に、食べ物アレルギーのある人は今の時期は肌荒れの兆候に注意してお手入れを。
☆彡これらのどれも、体からの 大切なサイン。
すかさずきちんとバランス調整をすることで、これから先の半年1年が しのぎやすくなります。
症状が現れたらすぐ手を打つのが養生のコツ。
早ければ早いほど楽にプロセスが進みます。
自分に優しく自分と仲良く、を、東洋医学と植物療法でていねいにお手伝いしています。