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梅雨の養生「芒種(ぼうしゅ)」になりました。

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夏の二十四節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ)」になりました。暦便覧には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されています。 「芒種」はイネやムギなどの芒(のぎ)のある作物の種を播(ま)く時節。

日本では梅雨入りのころになり、種まきはもう少し早めに行われる地域が多いです。

忙しく、’適当に’、体を動かそう。

種まきの季節とは、忙しく作業する時期というようなイメージです。実際このころ、晴れ渡る日と、雨の日とが 続きます。昔は、晴れた日は、作業で忙しくなったことでしょう。

この時期、湿気(東洋医学では湿邪という)で 身体が重く、関節の節々が痛くなりがち。そんなときは、ある程度(疲れすぎない程度に)積極的に体を動かし、循環を良くしましょう。

梅雨の過ごし方のコツ

★汗で濡れたままにせず、そっとふき取りましょう。汗をかきやすい部分にハンカチや手ぬぐいを忍ばせて抜き取るのも◎
★食事は腹八分以下を心がけましょう。空腹の時間も大事。
★飲食物は、「体温より温かい薄味のもの」が体に優しい。
★生もの・がぶがぶ水分を取る・甘いもの・味の濃いもの・脂っこいもの、べたつくものは食べないようにします。
★適宜運動します。
★面倒がらず、湯船に浸かりましょう。
★冷えすぎない程度に、上手に空調を使いましょう。

季節にそって、身体は変化しています。うまく波に乗り、快適な毎日を過ごしましょう。ホリスティック鍼灸でお手伝いしています。

【つらいひざ痛】をお灸で改善!

膝は、毎日使うところなので、一度悪くしてしまうと、一進一退を繰り返してしまいます。まずは「これ以上悪くしない」が肝要。

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ひざ痛を自分でケアしてみませんか?

お灸を活用すれば、悪化を防げ、固くなっていた筋肉をほぐせ、痛みも和らげられます。

前回、こちらで 特効ツボを紹介しましたが…

【膝痛】の特効ツボ

せんねん灸さんが、ひざ痛のお灸方法を、動画で くわしく紹介してくださいました。20分以上お時間あるときに、ごらんください。

 

「ひざ」痛のツボ動画

内容…

「ひざ」の痛みとは
「ひざ」関節の構造
「ひざ」痛はなぜおこる
「ひざ」の炎症と痛み
お灸をする前に まず準備
「ひざ」痛の改善のツボのさがしかた
「ひざ」痛改善のツボにお灸をする
「ひざ」痛改善のツボ=胃腸のツボ
「ひざ」痛改善 before/after
お灸+運動療法がおすすめ

こちらもあわせてごらんください

「膝 ひざ」リンク集

辛い膝の痛みを解消する!特効ツボ

ロコモ度チェック

国民病!?「ロコモ」とは。

筋肉の維持には、適切かつ「ほどほど」の運動を。簡単運動の紹介。

骨量は年齢変化で変わっていきます。女性はホルモンの影響で、更年期にガクッと下がります。

身体全てが連携しながら、はたらいている。

【膝痛】の特効ツボ

膝の痛みがつらいかたへ。膝を楽にし、ひざ関節をこれ以上悪くしないための特効ツボをぜひ活用してください。

膝

膝の痛みは、故障などおもいあたることがなければ、ロコモティブシンドローム運動器症候群と関係があることが多いです。

予想以上に早い段階から、じわじわと進んでいきます。早ければ40歳代から…。人によってはもっと早く。

ロコモティブシンドローム運動器症候群とは、足腰の筋肉、関節、骨などがおとろえ、寝たきりや要介護になるリスクが高い状態のこと。

原因は、肥満、筋力不足など…筋力アップが大事なのですが、無理して痛みが出ることも。

痛みが出ないようにしながら筋力をアップするために、お灸ケアと並行がおすすめです。

詳しくは治療で、個別指導しています。

基本は、その周辺で、触って冷たいところ 血行が悪いところ、さわると気持ちよいところ、など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。温め方はいろいろあります、何もなければ、なでるだけでも。お灸を使うとより一層効果的です。

積極的な東洋医学メンテナンスをして、快適に‘自分らしく、生き生きと、心の底からやりたいことをやるために’健康を維持しましょう。


梁丘 りょうきゅう

梁丘 りょうきゅう
梁丘 りょうきゅう

 

膝蓋骨(しつがいこつ)いわゆるヒザのお皿の上端外側角から指幅3本上がったところで、太い骨のふちを指で押してひびくところです。

 


血海(けっかい)

血海(けっかい)
血海(けっかい)

膝蓋骨(しつがいこつ)いわゆるヒザのお皿の内側、上端角から指幅3本ほど上がったところです。


膝眼 しつがん

膝眼 しつがん
膝眼 しつがん

ヒザのお皿のすぐ下の内側のくぼみと外側のくぼみの中にあります。2ヵ所でちょうど膝の目のように見えます。

 


足三里(あしさんり)

足三里(あしさんり)
足三里(あしさんり)

膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本下がったところで、すねのふちにあります。


 委中 いちゅう

委中 いちゅう
委中 いちゅう

膝の後ろにある曲げじわのちょうど真ん中にあります。

 


承山 しょうざん

承山 しょうざん
承山 しょうざん

かかとからアキレス腱に沿って、ふくらはぎの方へ指で押していき、ふくらはぎの筋肉の境目にあたるところ。


湧泉(ゆうせん)

湧泉(ゆうせん)
湧泉(ゆうせん)

足のつま先からかかとまでの約1/3のところにできるくぼみの中です。

 

 


 

ツボの使い方 色々を紹介…

  1. 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
  2. じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
  3. 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
  4. 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
  5. レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
  6. お灸で温める。


    お灸の選び方

    お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
    基本はソフトでマイルドなもの⇒せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島

    火を使うけど煙がないもの。これは便利!⇒せんねん灸の奇跡 ソフト

    火を使わない らくちん!⇒火を使わないお灸 太陽

    ★気持ちよさセンサーで安全&快適&効果UP

    ★個別指導もしています。どなたでも簡単にお灸が自分で使えるようになるお灸教室

    ★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。

    画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP

東洋医学で更年期を楽に乗り切りましょう

日本産婦人科学会 生殖・内分泌委員会:日産婦誌, 53(5)883-888, 2001

人生をずっと豊かに生きていくために

とも治療室では、はり灸による全身調整、深くリラックスできるアロマトリートメントと、英国の自然療法花療法でのメンタルケアという 3本柱で 「お年頃」な女性をサポートしています。

 

お手当ては、「もしかして…?」と変調を感じるプレ更年期、プレメノポーズ時期から始めると、快適スムーズに乗り切ることができます。

 

こんな症状があったら…もしかして?

 

・月経異常:周期が短くなる、長くなる、量が増える、不規則な出血がある

・自律神経失調症状:のぼせ、ほてり、発汗、冷え、ドキドキ動悸、血圧変化

・精神神経症状:物忘れ、集中力の低下、不眠、イライラ、孤独感、憂うつ、頭痛、めまい、しびれ、こわばり

・膣や膀胱などの衰え:頻尿、尿もれ、尿が我慢できない、性交痛、細菌性膣炎をおこしやすい

・筋肉・骨格系の衰え:子宮脱、肩こり、背骨が痛い、関節痛、腰痛、足がだるい

・皮膚の衰え:しみ、しわ、たるみ、透明感の低下

西洋医学では、エストロゲンの減少を補うホルモン補充療法、東洋医学では、鍼灸や漢方療法などがあります。

花療法や、専門家のカウンセリングなどの心理的なアプローチや、食事・運動といった生活習慣の改善を図ることも大切です。