自宅リトリートのススメ(健康的なロックダウン生活を楽しむコツ)

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アメリカやヨーロッパ、世界人口の約半分の36億人がロックダウン生活をしています。

厳しいお話になりますが、「緊急事態宣言」であっても、自主ロックダウンをおすすめしています。

外出自粛、リモートワーク、テレワーク、自宅にこもっていて、生活のペースがつかめない、やること、業務に集中できない、人と話すことがなくモヤモヤしている、不安や恐れがある、などなどの声を多く聞いています。

今の生活を前向きに、「自宅リトリート」ととらえ、「不便 不自由」はあったとしても、けして「不幸に」ならない → 毎日を、健康的に過ごすヒントをまとめました。

厳しい現状の中ですので、厳しい表現があってごめんなさい。片目をつぶって 自分のペースで、それでも最後まで、お読みくださると幸いです。

「自宅リトリート」のススメ(健康的なロックダウン生活を楽しむ)

【Lock-Down は、意識一つで自宅リトリート。 不便であっても不幸ではない】

自主ロックダウン生活が推奨される時期です。自宅待機、外出自粛が予想をはるかに超えて長期化するという前提で 「自宅リトリート」のコツをまとめました。

「今だけ我慢」では、長持ちしません。「今こそ楽しむ」「今だからできることをやろう」に切り替えて、充実した日々を過ごしましょう。

こうしなければいけない、ではなくただのヒントです。ぴんときた、 できることから 試してみてください。

①基本の、衛生対策 健康管理

安全第一で ぬかりなく 毎日 確実に、衛生対策と健康管理をおこないます。今は、通常の医療を受けることが困難な状況です。風邪、胃痛、皮膚のトラブルから、骨折、入院、手術などまでも。「三密」な病院に行かないで済むよう、なるべく「自己治癒力・免疫力を高める」が、よりいっそう大事になっています。

真剣に養生する良い機会と前向きにとらえ、もう知っていること、知ってるけどやってなかったこと、総動員して、楽しみながら丁寧なセルフケアを、ぜひ。

 

②屋外で、有酸素運動

長期間閉じこもるのは心身にデメリットが大きいです。屋外の散歩を2日に1度以上しましょう。万歩計などで日々の運動を計測し観察するのもよいことです。人と約2m距離を保ち、家に戻ったら 「清潔な所」「そうでない所」を意識。「家の中」「自分」を清潔に保ちます。

③屋内セルフメンテ習慣

屋内でも、ヨガ、太極拳、ラジオ体操、ストレッチなど体を動かす「自分のお手入れ」と、「お灸」など養生の日課を持ちます。

これまで経験のある人は、呼吸法、気功、瞑想、座禅、マインドフルネスなどのメンタル面「自分のケア」を日課に組み入れます。これまで指導を受けたことのない場合は、精神的なワークを、今の状況で、自己流で はじめるのは お勧めしていません。レスキューレメディ レスキュークリーム 花療法などの、完全に安全なストレスケアを活用しください。

ちなみに、お灸など東洋医学は、心身両面の助けになります。

これらを、歯を磨くように粛々と行います。いずれも1日2回以上できれば 日々の気持ちを整え、生活のペースを作るのに役立ちます。最初は取り入れるのに努力しても、そのうち、やらないと気持ち悪い、くらいになります。多くの場合、たった数日で、やった日とそうでない日で 大きな差がわかるようになります。自覚とかかわりなく、たんたんとなさると、未来が全く変わります

③リフレッシュのエクササイズ

スポーツジム等に通える体力ある方は、Youtube等のエクササイズをその日の気分でさがして、やってみましょう。やった日は、ストレス・閉塞感が全く違います。

そこまで体力のない方や高齢者は、フレイル「体が弱る、衰える」の進行を抑えるために、音楽に合わせてその場で足踏み。また、Youtubeで高齢者向けの運動を探せます。

早朝の人出がない時間帯に 散歩して、歩く能力を減らさないように気をつけましょう。鬱防止にもなります。呼吸を感じながら ゆっくり 歩きます。

④つながりをもつ

家族・友人・大切な人と電話、ライン、メール、テレビ電話等で、毎日つながりましょう。毎日のランチ写真をおくりあったり、他愛のない会話でも なんでも 連絡を取ってみましょう。一人暮らしの人に連絡をしてあげましょう。

⑤ワクワクをみつけて楽しむ

前からやりたかったことをやりましょう。読書、ネットでの映画。インターネットで、ありとあらゆるハウツーを見つられます。料理、片付け、外国語(TED Talkを英語で聞くとか)、美容にエステ(Youtubeに豊富)をトライしてみる、など。

⑥新しい自分への準備期間

コロナ ビフォーアフター、「どうしても必要なこと、復活させたいこと」「もう二度と戻りたくないこと、やめてよかったこと」「新しく始めたいこと」はなんでしょう? 新しい生活、新しい自分への準備期間にあてましょう。

自分個人、社会、仕事、いろんなレベルで、考える。思索する。仕分けする。創造する。

「自分」を、「人生」を 熟成させる 大事な時間 として使うことをお勧めします。

アイデアが浮かんだら、具体的に書き留める、関連書籍をネットで注文して読んでみる、計画を立てる、大切な人と話し合う。など どんどん「見える化」「形」にしていましょう。

⑦感謝の時間を持つ

自然な感謝を感じましょう。もの1つとっても、誰かがつくり、誰かが運んでくれること。私たちの生活を支えてくれている 医療関係者の皆さんはもちろん、スーパー、コンビニ、ドラックストア、金融機関、郵便、運送、交通 ゴミ回収、病院の掃除など、わたしたちのライフラインを支え続けくださっている あらゆる皆様に、また、おかげで日々送れる ありとあらゆることに、思いをはせ、感じます。これらの方達の安全と健康を祈る時間を毎日持ちましょう。メンタルヘルスにも大変有効です。

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大きな犠牲を払ってくださっている医療関係者の皆様のことを思っても、これ以上、感染者を出さないように、ウィルスの拡大を防ぐため私たちができることをしっかりやりたいと思います

じぶんがかからないこと

ひとにうつさないこと

自分は症状はないが、ウイルスを持っている状態だ、と仮定して行動すると、恐怖(人からうつされる、こわい)からではなく 愛から(うつさないように)で行動できます。

無症状や軽症の人であっても、他の人に感染を広げる例があるなど、感染力と重症度は必ずしも相関していません。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00006.html

 


世界のPCRの検査数の数百分の1しかやっていない日本では
実際に何人感染しているか、全くデータがありません。

少し収束してきたとき、集団心理として、「気を緩めた 多くの人が感染」がおき、もっと大きな波が来る、が、人類の歴史です。理性的に行動しましょう。集団心理に陥らない。

 

もう一つ重要なこと。感染スピードが増すと、ウイルスは「激毒化」します。

「感染 流行の スピードを弱める」よう、行動すること、一人一人が、「自己治癒力・免疫力を高める」ことが、そのまま「ウイルス弱体化」をたすけます、

 

スペイン風邪は 第一次世界大戦の最中、3波にわたり全世界を襲いました。第1波は1918年3月に米国北西部で出現。第2波は同年秋、世界的に同時発生してさらに重い症状を伴うものになりました。第3波は1919年春に起こり、同年秋に終息に向かいました。

こうならないよう、全世界で、専門家有識者が取り組んでいます。

日本は 海外に比べゆるいですが、楽観しすぎないでください。

さりとて、悲観だけでもなく、

楽観と悲観のバランスを取り、中庸、ニュートラルをたもって日常の生活を丁寧に幸せに、有意義に行うことが大切です。

様々書きましたが、

やることをしっかりやり、あとは 心穏やかに。

自分の持っているありとあらゆる、今までの修養、養生法、メンタルコントロール法、などの ツールを 是非今、発揮してください。

どんな状況の中でも、健やかに安らかに ニュートラルに 幸せに 過ごせるよう、そして、
すべておわったあと、
かけがえのない、宝物が お手元に残るよう

とも治療室は そんなお手伝いを、しています。

 


ホリスティック鍼灸治療(はり・灸・アロマ・花療法)