「とも治療室の説明」カテゴリーアーカイブ

安心して泣ける場所。涙の効能。

安心して泣ける場所、ありますか?

とも治療室の治療中、患者さんが涙をこぼされるのは、珍しくない光景です。

身体が緩んだ時、自然にあふれる涙に、患者さんはびっくりなさいますが、自然な体の働き。

副交感神経が活性化してリラックスモードになると、

それまでの緊張の連続でたまっていた余分なものが、涙で流れ出ていく…

西洋医学的にも、涙を流すことの効用が研究されています。脳から分泌されるプロラクチン等、ストレスに反応して心身に緊張を強いるような免疫系に影響する物質が含まれていることが分かってきています。

泣くとさっぱりするのには理由があったのですね。

 

理屈はともあれ、

皆さん、「今泣いたカラスが笑った」お顔は最高!

 

ここなら安心して、飾らない自分でいられる。

泣きたいときに泣ける。

そして すっきり! と、歩き出せる。

とも治療室は、そんな時と場所を、提供し続けたいと 思っています。

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ご自分が安心できる場所

・・・自分のベッドでも、近くの公園の木の下でも、映画館でも。…

ご自分を優しく優しく…大切に大切になさるとき・心も体もゆるめる場所

を、くらしのなかで、ぜひ。

はり灸はこんな症状に効果があります

こんな症状がやさしい心地よい治療で楽になります。

一般に、はり灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎への効果がよく知られていますが、そのほかの多くのつらい症状や病気に効果があります。

当治療室の症例もいくつかご紹介していますが、とても書ききれないのが実情です。患者さんがいらっしゃるたび、日々新しい症例が増えるのです。

鍼灸は「自分で治る力」そのものに働きかけるので、なにか1つを治しに来ても、すべて同時に癒されていきます…。

不妊、眼科、耳鼻科など、特定疾患への対応を強く打ち出したはり灸治療院も増えてきていますが、

実際には「全体調整」なしには局部は治らず、局部を治そうとすれば全体が同時によくなるものなのです。全包括的医療=ホリスティック鍼灸はこれが特徴です。

 

はり灸の適応<WHO(世界保健機関)>

今は、海外のほうが、はり灸治療の研究が進んでいるのが実情です。保険がきく国も多いのです。 アメリカの、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解としてはり灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。 WHO(世界保健機関)ではり灸療法の有効性を認めた病気には、以下を挙げています。

WHO(世界保健機構)で定められている鍼の適応症 - 41疾患 

頭痛、偏頭痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、メニエール氏病、白内障、急性結膜炎、近視、中心性網膜炎、急性上顎洞炎、急性鼻炎、感冒、急性扁桃炎、歯痛、抜歯後疼痛、歯肉炎、急性咽頭炎、急性気管支炎、気管支喘息、食道・噴門痙攣、しゃっくり、急性・慢性胃炎、胃酸過多症、胃下垂、麻痺性イレウス、慢性・急性十二指腸潰瘍、急性・慢性腸炎、便秘、下痢、急性細菌性下痢、打撲による麻痺、末梢神経系疾患、多発性筋炎、神経性膀胱障害、肋間神経痛、頚腕症候群、坐骨神経痛、腰痛、関節炎、夜尿症

【視力回復法教室】中国医学で目を回復できるようになる連続教室。マンツーマン・セルフケア用鍼道具つき

images (1)中国医学での視力回復とは

中国医学では既に2000年以上も前の医学書「黄帝内経」に目の治療についての記載があり、長い経験に基づいて眼の治療方法が確立してきました。

「望診、聞診、問診、切診」を通して、体内「気・血・水」 のバランスの調和することにより 、症状を緩和改善すると同時に、全身の不調も一緒に向上していきます。

手足と耳の経穴(ツボ)を刺激することにより内臓のバランスを取り、気・血の流れを良くして目の力を回復していく…帯広・東方鍼灸院の吉川正子院長が開発され、標準化された方法で、数多くの成功例のある安全な方法です。

マンツーマンで行っています。

目は毎日使うもの。毎日ご自分でセルフケアしていただくことで、回復、悪化防止ができます。ですから「教室」と名付けています。

自分に合ったセルフケア指導と治療を3回にわけて ていねいにおこないます。自分で自分にするセルフケアができるようにお伝えします。

痛みもほとんどないので、子供さんでも無理なくおこなえます。お子さんは特に、ご自宅での養生も大切です。十分なご理解をいただけるよう丁寧に説明しますので、いっしょにがんばりましょう。必要に応じご家族のサポートができるよう、ご家族同伴で学んでいただきます。

【中国医学視力回復教室】概要

お一人お一人の状況、症状、回復に合わせてマンツーマンで組み立てていく教室です。顔・頭の血行改善により諸症状を改善します。

この治療によりほとんどの方は恢復しはじめしますが、身体や眼に良くない習慣や条件が続くと、次回治療日までに状態が元に戻ってしまう事が多々ありますので、

日常生活の注意点も含め、しっかりした「東洋医学によるご自分ケア」ができるようになるよう、指導してゆきます。

【「中国医学視力回復法」視力回復教室】スケジュール

3回コースです。この特別なコースは、以下の間隔で、最低3回の通院が必要です。

1回目と2回目はできるだけ1週間~10日間隔で行います。

3回目は2週間以内に行います。

その後、体調と進捗状態に合わせて間隔をあけていきます。継続可能です。

【視力回復教室】教室費用

毎回15000円+税を3回=45000円+税(資料・養生グッズ・教材込)。治療ですので、領収書は医療控除に使えます。

その後毎回15000円+税で継続します。

一般の方や子供相手にも安全に使える「プロの鍼灸師が使う」道具をお渡しして、ご自分で東洋医学セルフケアができるようになるようにお教えします。

触れるはり、なでるはり、マッサージするはり、お灸など、しっかりとお教えしますので、鍼灸専門学校学生さんやプロの鍼灸師さんにも人気の教室です。

****** 申込方法 *******

公式サイト上部の「予約フォーム」をご利用ください。

施術内容は、「各種講座(お灸教室・花療法セミナーなど)]にチェックを入れたうえ、メッセージ欄に「視力回復教室」と記入ください。

 

漢方薬「王不留行(オウフルギョウ)」黒い丸い種

_DSC0219rとも治療室では継続的なツボ刺激をすることで治療効果を長引かせる工夫をしています。

写真は「王不留行(オウフルギョウ)」という植物の丸い種。

王不留行の粒を患者さんの体の状態に合わせて からだのなかで、最も効果的なツボに貼ります。

「シールがはがれたら、急にコリがよみがえったの!」と患者さんが驚くくらい、継続効果があります。

耳ツボ ジュエリータイプもあります

耳にも行うこともあります。過剰な食欲を抑制するツボに貼ることで、過食気味の方には確かなダイエット効果があります。

花粉症や、ホルモンバランスの崩れなど慢性症状にはとてもよいものです。

耳への 継続ツボ刺激をおしゃれに楽しみたい方には、当治療室には 耳ツボジュエリーも各種用意してあります。色の効果を楽しむのもよいですね。

その他、アレルギー反応が出ない最高級の貼る鍼、押圧するだけの鍼鍼など、お体に1番適切なものを使います。

とも治療室の往診について

往診は現在受け付けておりません。

とも治療室の往診

★とも治療室プライベートサロンから現地まで 往復タクシー実費か、送迎をご負担ください。

★合計で15,000円以上の依頼

★新患は1回につき1名のみ。

★家族ご友人など複数OK。例えば再診の方複数+新患1名はOK。

★病院往診は、個室のみ。お見舞いに見えるような感じで、目立たなくそっと短時間(15分はほしい)でおこないます。西洋医学を邪魔しません。

臨床に必要な環境

・肌を出しても、寒かったり汗かいたりしない温度の調整(冬は暖房で26度目安。夏は 汗をかかない冷房 目安 )

・あればBluetoothスピーカー

・マクラやクッション、タオルケット・バスタオル、ハンドタオルなどを、多めにご用意ください。厚さや大きさなどこちらでつかいわけます。

・そのままぐっすり寝てしまったときのため必要な布団。(寝てしまったらそのままそっと帰ります)

・ご本人がとろとろっとお昼寝できる環境・寝具

・こちらがかがまないでよい高さ(ベッド)がスムーズですが、揺れるタイプのベッドは望ましくないです。

・うつ伏せで15分以上 眠れるくらいにリラックスできる環境。(胸クッションなど)

・受ける服装については別途ご案内

・できれば 付き添いの方は席を外したほうがいいです

寝てしまったらそっと失礼します

最初に会計を済ませておき、ご本人が寝てしまえば、そのまま そっと 退室します。

目覚めたら、体温以上のあたたかいお白湯を 飲んでください。

Q:こんなに軽いはり灸治療で、なぜ治るの?

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Q:こんな軽い治療で、なぜ治るの?

 

お答え:「生命は 本質的にミラクル。そのいのちの力を引き出すから…」

とも治療室では、一般の鍼灸治療よりも 格段に優しい治療をしています。ほとんど触れるか触れないかの静かな鍼であったり。ほわほわほかほかに温泉につかったようにあたたまるお灸だったり。

そのベースには古典と伝統があります。教養ではなく実用としてです。古典的東洋医学は、深い思想性があります。頭だけで考える思想ではなく、実用として、です。

東洋医学は いのちの力そのものを引き出すので、ご自身の自己治癒力が高まり、さまざまな症状や辛さが軽減していきます。

表題の「治る」という言葉、少しひっかかりがあります。それがおきている状態は、結果でなく、ベクトル。そもそもいのちの中にその方向は内在し、症状や病自体も 実は、大きな意味で そのはたらきのなかにあるものだからです。


西洋医学と東洋医学の違い・・・

西洋医学は人間を機械のように、部分的にとらえます。部品が壊れたら修理。機械として正常に機能している数値的に整っている状態が健康、と。症状はつらさがなくても、検査で異常があれば治療は始まります。逆につらさがあっても、検査値が正常なら、原因不明と言われてしまいます。

解剖学が基本、悪い部分は切り取る、何か足りなければ注入、病原体には抗生物質等で殺す。となります。

それに対して伝統的な東洋医学は、「いのちの力」が基本です。ホリスティック=全包括的、つまり、すでに人は もう、完成している。と、とらえます。部品の集合ではないのです。そもそも、いくら部品を集めても、ほんものの命にはなりませんよね?

いのちの力、の発現を助けています

「いのち」が 病や症状の状態になったとき、その、形にならない…とおとい「いのち」を、滞りがあればながし、余分なものはで流し、足りないものは補う。

すうっと 痛みなどの症状が 消えていくのに驚いた患者さんたちに、「まるで魔法ですね!」といわれているけれど、それはすべて、患者さんご自身の、いのちの力、の発現です。

だから、生きている限り…  西洋医学では、これ以上できることはない、といわれたり、原因不明だといわれたり の状況状態であっても、東洋医学では 整えていくことができます。その結果、生活が楽になり(生活の質向上) そのうちに その病や症状自体も軽く心地よい状態へ かわっていく… そんなケースが少なくありません。

どんなに近代科学が発展しても 、生命は 本質的にミラクル。東洋医学は、そのいのちの力を引き出すから…。と痛感しています。


近代科学、伝統医学の両輪を。

私達は、近代医学と伝統医学の両方のメリットを甘受することができる 恵まれた時代にいます。

とも治療室は、西洋医学も手術も 肯定しています。症状や辛さが軽くなっても西洋医学治療は平行していただき、主治医とよい関係を持っていただく立場をとっています。西洋医学の検査で検証しながら、東洋医学で治療することで、納得していただけるのは、ほんとうにありがたいことなのです。

前回より半年以上間が空いた患者さんへ

ずいぶん間が空いたから、行きにくい…顔を出しにくい…などと心配なさる方もいらっしゃいますが、すべてご心配は不要です。

おつらいときは 我慢なさらず、いつでもご連絡ください。心よりお待ちしています。

半年以上間が空いた治療には再診料が加算されます

半年以上間が空いた治療には、再診料2200(税込)が加算されます。

再開は初診と同様3回セット

ごくごく軽い治療からはじめ、お体の変化を確かめながら、進めます

再開1回目 五分の一の治療 → 再開二回目は 二分の一の治療→3回目から通常の治療と、段階を踏んで徐々に治療を進めていきます。この3回がセットです、なるべく間を開けずに この3回をお受け下さい。

もし1か月以上間が空く場合は毎回90分以上のコースをお選びください。

困ったときだけ来る、よりは、「何もないが長く続く」が東洋医学の賢い使い方です。ご自身のお体の声を聴く、を息長くお手伝いしています。

再開時は新大久保提携サロンでスタート

再開時は新大久保提携サロンでスタートします。もしも通院の事情があり、かつ、プライベートサロンでの定期継続治療をご希望の場合は 再開時に 遠慮なくご相談ください。

花療法のみ再開には再診料は不要

花療法のみご利用のかたで ガイダンス不要の場合(花療法をご自分で すでに十分つかいこなしているかた)には、再診料はかかりません。

とも治療室 名称の由来

とも治療室 名称の由来

とも治療室の「とも」は、共生の「とも」。

患者さんと「とも」にあり、

患者さんのお供として 患者さんの人生のサポートをし

天地と「とも」に、すべての調和をとり

そして、希望を「とも」す治療室です。