「ホリスティック養生」カテゴリーアーカイブ

養生とは、養いながら生きていく方法。
幸せに、気持ちよく、楽に、安らかに。太古の昔から、より健やかに、より安らかに、より幸せに、よりよく、生きていく方法、智恵が伝わっています。

一般にいう、「病気を治す」「病気にならない」意味だけではありません。

本来の「養生」は、養いながら生きていくこと。かけがえのない、今このとき、生きている命を、大切にすること。
そんな叡智を 紹介していきます。

四時(しいじ 今の季節)にかなった暮らし方や、自分の命を大切にする、セルフケアのやり方など。
無理が効かなくなったら、養いながら生きていくべきです。
ということは、ほぼ、大人の全員。
それが、いのち、を大切にするということ。
東洋医学はそれが得意です。
とも治療室では、患者さん一人一人の身体とこころに合わせて今このとき必要な養生法をお伝えしています。

台所のこんにゃくで、ほっとひと息〜こんにゃく灸

今日は、一般家庭でも手に入りやすい「こんにゃく」を使って、
体をじんわりあたためる
やさしいお手当てをご紹介します。

特別な道具は、いりません。
けれど、ふしぎとからだがゆるむ、そんな方法です。


 こんにゃく灸って、なに?

「こんにゃく灸(こんにゃく湿布)」とは、
ゆでたこんにゃくをタオルに包んで、
お腹や腰などにあてる温熱療法です。

もともとは、
東洋医学や自然療法の知恵として伝わってきたもの。

体の中にこもった冷えや滞りを、
じんわりと「ぬくもり」でゆるめていきます。


台所でつくれる、やさしい灸

用意するのは、スーパーで売っている板こんにゃくだけ。

お鍋で10〜15分ほどゆでて、
ふんわりタオルに包めば、もう完成です。

肌に直接あてず、
タオルごしに、じんわりと。

お腹・腰・背中など、
「さわって冷たいな」と感じるところに、そっと置いてみてください。


 どんなときに?

  • お腹が冷えているとき

  • 生理痛・更年期の不調がつらいとき

  • なんだか疲れが取れない日

  • 夜、ぐっすり眠りたいとき

  • 内臓特に胃腸の調子がいまひとつなとき

「こころまで、ほぐれてくる」
そんな実感が得られる方も、少なくありません。


◆ やさしく使うためのコツ

熱すぎないように、タオルでしっかり包む
20〜30分が目安(途中で温度をチェック)
お子さんや高齢の方には、必ず大人が確認を
・使用後のこんにゃくは、食べずに処分を

そして何より、
「きもちいいな」と思える自分の感覚を、大切にしてあげてください。


◆ さいごに

手間もお金も、ほとんどかからない。
それでも、とても豊かなお手当てです。

からだに手をあてて、
じんわりとした温もりを感じる時間は、
いつしか「こころ」にも、やさしくしみわたっていきます。

もしご自宅で試されたら、
感想などぜひお聞かせくださいね

穀雨になりました。

養生|養いながら生きる法 - とも治療室|はり・灸|アロマ|花療法|世田谷区豪徳寺|新宿新大久保|女性穀雨です。ここのところ、乾燥していた大地が雨のたびにゆったりと湿り、新緑がますます美しくなっています。

暦便覧には「春雨降りて百穀を生化すればなり」とあります。いろんな植物を育てる恵みの雨。

春は 気温や気候が変わりやすく、風が強く、人の身も心も揺れ動く時期です。温かいようでも寒い風 強い風が吹くので、くれぐれも冷えないように注意して下さい。

 

冷えが入ると、喉が痛くなったりお腹が下ったりします。さらに、雨模様で湿気まで入ると、おへそから下のほうに症状が出てきます。腰痛、膝痛なども。

 

オカシイな、と思ったらすぐ手当てを。

blogでも紹介している冷え取り法など、ご自分でできることから、ストレスにならない範囲で楽しんで実行してください。

それでも、疲れが取れない、あちこち痛い…とだんだん蓄積してきたら、早め早めにプロの手を借りてしっかり立て直していきましょう。

お仕事にも 夢をかなえるにも、人生を楽しむにも体が最大の資本です。

 

過去の冷えやねじれが出る、風の季節。

images春は、「風」の季節です。強風が吹く気候は体にも影響します。

 

からだ 心の両面のねじれが表面に浮き出てくる、のがこの天地の動きに呼応した流れです。

アレルギーなど免疫系に出たり、風邪がこじれたり。

イライラが募って大事な人にぶつけてしまったり。

なかなかにエネルギッシュです。

症状が出るのは悪いことばかりではありません、ここで、ねじれや冷えを、押し出して解消すれば、前より元気になれるのです。

コツは、症状を、ケミカル薬で無理やり抑えつけずに、うまーく、経過させること。

からだにたまったエネルギーを利用して 逆に、良い状態にもっていくお手伝いをしています。ご相談ください。

清明(せいめい)になりました

二十四節気「清明」になりました。 暦便覧には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されています。

清明 二十四節気

晴明は、旧暦4月に入る節替わりのころ。 節替わり前後で、体調や気分が変化することも多いようです。よくなる方向ならありがたいですが、ふっとしたことで風邪をひいたりすることもおおいので、どうぞお大事にお過ごしください

このころから、春の草木が咲き始め、万物が清らかで明るい気が満ち溢れます。 この清らかで明るい日差しの中、中国では先祖の墓参りする風習があるとか。中国文化が強く影響している沖縄県でも、この日を「シーミー」と呼んで、墓参りをして、墓前で家族が会食する習しがあるそうです。

【花粉症】、らくになるツボ。特効ツボ

images (2)花粉症の方にはつらい季節がやってきました。

ここのところの温かさと風で一気にきた!という患者さんが続出。つらい患者さんからのリクエスト。

「ふだんからできることは・・ ツボとかないですか?」

おひとりお一人、「効くツボ」は違います。場所も、微妙に変わってきます。治療の中ではそれを丁寧にお教えしますが‥

代表的なのは以下。

鼻水 鼻づまりには、鼻筋のわきと、頭を。

目のかゆみイライラには、眉の上。ジワーッと押していきましょう。

 

ホットタオルで顔を温めるのもよいです。くれぐれもこすらないで。

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花粉症の「特効ツボ」を紹介します。ぜひ活用してください。

基本は、その周辺で、触って冷たいところ 血行が悪いところ、さわると気持ちよいところ、など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。温め方はいろいろあります、何もなければ、なでるだけでも。お灸を使うとより一層効果的です。

積極的な東洋医学メンテナンスをして、快適に‘自分らしく、生き生きと、心の底からやりたいことをやるために’健康を維持しましょう。


%e9%a2%a8%e5%9c%b0%ef%bc%88%e3%81%b5%e3%81%86%e3%81%a1%ef%bc%89風地(ふうち)後頭部の髪の生えぎわで、首中央のくぼみから左右外側へ約4cmずれたところです。


%e5%a4%a7%e6%a4%8e%ef%bc%88%e3%81%a0%e3%81%84%e3%81%a4%e3%81%84%ef%bc%89

大椎(だいつい)
首の後ろを手でさわりながら、顎を引いて頭を前に下げると大きくとび出る骨があるので、その真下を押して痛みのあるところです。

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身柱(しんちゅう)
大椎から背骨を3コ下がったところです。

 %e8%b6%b3%e4%b8%89%e9%87%8c%e3%81%82%e3%81%97%e3%81%95%e3%82%93%e3%82%8a%ef%bc%89足三里(あしさんり)
膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本下がったところで、すねのふちにあります。

%e5%8e%b2%e5%85%8c%ef%bc%88%e3%82%8c%e3%81%84%e3%81%a0%ef%bc%89厲兌(れいだ)

足の第2指外側で、爪の生えぎわ角すぐ下を押してみて痛みのあるところです。(両足)

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孔最(こうさい)
手のひらを上にして、肘を曲げた時にできる曲がりじわと、手首とを線で結びます。その線上で、肘から約1/3の点を目安に、親指側へずれたところです。(両腕)

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合谷(ごうこく)
手のこうを上にして、親指と人さし指の付け根のあいだを指で押すと痛みのあるところです。(両手)
  1.  

     


    ツボの使い方 色々を紹介…

    1. 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
    2. じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
    3. 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
    4. 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
    5. レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
    6. お灸で温める。効果抜群、一番やってほしい、ぜひ取り入れていただきたい、日本古来の自然療法。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。

    ★自分で自分をラクにするおうち灸教室…「自分と仲良く自分に優しく」


    お灸の選び方

    お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
    基本はソフトでマイルドなもの⇒せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島

    火を使うけど煙がないもの。これは便利!⇒せんねん灸の奇跡 ソフト

    火を使わない らくちん!⇒火を使わないお灸 太陽

    ★気持ちよさセンサーで安全&快適&効果UP

    ★個別指導もしています。どなたでも簡単にお灸が自分で使えるようになるお灸教室

    ★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。

    画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP

眠くて、だるくて…そんなあなたへ

眠くて、だるくて…そんなあなたへ◆

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最近、
「眠くて仕方がないんです」
「とにかくだるくて…」
という声を、よく耳にするようになりました。

これは、今だけのことではなく、
おそらく理由がいくつか重なっているのかもしれません。

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疲れがたまっていませんか?◆

□ これまでの疲れの蓄積
□ 季節の変わり目による影響
□ そしてもうひとつ、大切なのが…

それは、
「神(しん)」の消耗です。

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「神(しん)」とは?◆

東洋医学では、
「神(しん)」は精神活動を支えるエネルギーのようなものとされています。

つまり、
こころの元気のようなもの。

この「神」がすり減ってしまうと、
● 気力が出ない
● 何もしたくない
● 常に疲れている感じがする

といった状態になりやすいのです。

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頭やこころが疲れていませんか?◆

□ 考えごとが多くて、頭がパンパン
□ 人に気を遣いすぎて、どっと疲れた
□ がんばりすぎて、息つく間もない

こうした状態が続くと、
身体以上に、精神の疲労が蓄積されます。

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「神(しん)」を養うには◆

いちばん大切なのは、
質のよい睡眠です。

眠っているあいだに、
こころのエネルギーが静かに、じんわりと補充されていきます。

ですので、
「眠い・だるい」という状態のときは、
どうか自分にムチを打たず、

いたわってあげてください。

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そのまま放っておかずに◆

「ただの疲れかな」と
無理を続けてしまうと、

別の不調を引き寄せてしまうこともあります。

心身は、早めにケアすればするほど、
回復もぐっと早くなります。

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おひとりで抱えずに、どうぞ◆

とも治療室は、
こうしたこころと身体のサインに寄り添う場所です。

眠さやだるさの奥にある声に、
一緒に耳を傾け、
その方にあったやさしいアプローチで
お手伝いさせていただきます。

もしよろしければ、
どうぞ気軽に足をお運びください。

「なんとなく気になる」も、立派なきっかけです。
無理せず、でも放っておかずに──
ご自身をたいせつにする一歩として、
お越しいただけたらうれしく思います。

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さいごに◆

いま感じている眠さも、だるさも、
あなたのからだからの大切なメッセージです。

その声に、そっと耳を傾けてあげることが、
ほんとうの回復への第一歩です。

どうぞ、今日もご自身にやさしく。
あなたの内なる力が、また自然に満ちてくるよう、
心から願っています。

春分です。この時期のリセットに、おススメの薬草茶 

春分です。

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春分を迎えました。

昼と夜の長さがほぼ同じこの日は、 西洋占星術では「空の元旦」とも呼ばれる大切な節目。

春分

太陽が真東から昇り、真西へと沈むこの時、 古来より 極楽浄土に最も近づく日 とされてきました。

お彼岸のお墓参りの風習も、 この時期に生まれたと言われています。

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新しいスタートのとき

一年の計は元旦にあり、と言いますが、 春分もまた 新しいスタートのタイミング

今日からの自分、今日からの一年を、 少しだけ考える時間を持ってみませんか?

年度替わりや生活の変化が多いこの時期は、 心身のバランスを崩しやすいもの。

そんな時こそ、 意識的にリセットの時間を取り、落ち着くことが大切です。

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春分の養生におすすめの薬草茶

リセットの時間には、 温かい飲み物 がぴったりです。

今の季節におすすめなのは、 以下の ハーブや薬草を使ったブレンドティー

  • 菊花 :目の疲れや気の巡りをよくする
  • ミント :すっきりとした清涼感でリフレッシュ
  • カモミール :リラックスを促し、安眠を助ける
  • 薔薇のつぼみや花びら :気分を華やかに整え、女性のバランスをサポート
  • ローズヒップ(酸味が強いので少量) :ビタミンC豊富で免疫サポート
  • クコの実 :滋養強壮、目の疲れにも
  • ナツメ :心身を落ち着かせ、エネルギーを補う

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直感で選ぶ、あなたのブレンド

これらのハーブを、 自分の直感に従ってミックス してみてください。

お気に入りのブレンドを探すのも、楽しい時間です。

また、 色合いの美しいハーブティー は、 ガラスの器で楽しむのもおすすめ。

 

見た目の美しさもまた、心の安らぎにつながります。

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心も体もほっこりと

ゆったりとした時間を作り、 心身をほっこりと温めながら、 新しい一年の流れを整えていきましょう。

春分のこの日が、 あなたにとって 穏やかで、優しさに満ちた一日 となりますように。

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参考文献リスト

薬膳を知りたい方へ、こんな参考文献があります。(中医学、東洋医学、薬膳、はたいへん奥が深く、歴史も長く、したがって諸説あります。どの本も、自分の体を観察しながら活用ください。)

大人世代の漢方入門(オススメ!)

早乙女 孝子 の いつもの食材効能&レシピ帖―漢方の知恵を毎日の食卓に 食材338点レシピ151点
いつもの食材 効能&レシピ帖 | 早乙女孝子 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

武鈴子著、からだに効く和の薬膳便利帳、一般社団法人家の光協会(2012)

高橋楊子ら著、体質・症状・年齢別東洋医学で食養生

 

河津桜が満開です。自然も私たちの身体も、確実に春へ

春の訪れを感じて

河津桜が満開です。陽光がやわらかく差し込み、春の花々が少しずつ開き始めました。寒の戻りが目まぐるしい日々ですが、 自然も私たちの身体も、確実に春へと向かっています。

春は体調が揺れ動きがち

冬の間にぎゅっと縮こまっていた身体が、 春のエネルギーを受けて目覚めるこの季節。その分、春は体調が乱れやすい時期でもある、と東洋医学ではとらえます。

特に今年の冬は気候変動が大きく、 思いのほか免疫系・胃腸系に負担がかかっていた方も多いかもしれません。実際 さまざま感染症が増えています。 どうぞ、日頃の予防を。

基本の養生を大切に

  • 手洗い・うがいをしっかりと。
  • 暖かさに気を緩めて、うっかり薄着にならないように。
  • 固まっていた身体をのびのびと動かし、循環を良く。

春の身体へと調える

季節の変化に寄り添いながら、自分の身体に丁寧に向き合う時間を大切に。
皆さまが健やかに過ごせるよう、とも治療室では 心と体の両面から サポートしています。

春は、風の季節です。

ダウンロード

春は風の季節——体調を崩さないために知っておきたいこと

春の風がもたらす影響

春は風が強く吹く季節。外の風は、私たちの身体にも影響を及ぼします。
東洋医学では、外部から身体に悪影響を与える風を「風邪(ふうじゃ)」と呼びます。

この「風邪」は、いわゆる風邪(かぜ)だけでなく、以下のような症状を引き起こすことがあります。

  • 花粉症(くしゃみ、鼻水、目のかゆみ)
  • 皮膚や粘膜のかゆみ(アトピー、じんましん)
  • 体表感覚異常(むずむずする感じ)
  • 頭痛・めまい
  • 動く痛みやしびれ、ひきつれ、こわばり
  • 脱力感(なんとなくだるい、やる気が出ない)

特に、もともと 疲れがたまっている人ストレスが多い人 は、春の風邪の影響を受けやすいため注意が必要です。

春に起こりやすい症状の特徴

「風邪(ふうじゃ)」の特徴として、以下のような傾向があります。

突然起こる
体の上の方に症状が出やすい
変化しやすい

このため、春になると イライラしやすい、不安感が強まる、頭に血が上りやすい、肌トラブルが増える といった症状が出やすくなるのです。

風邪(ふうじゃ)と「肝」の関係

東洋医学では、春は 「肝」 が影響を受けやすい季節と考えられています。

「肝」は、身体のさまざまな機能をコントロールする重要な臓腑で、次のような働きを持っています。

  • 感情を調整する(特に「怒」と関連)
  • 血の流れをスムーズにする(血行不良の改善)
  • 自律神経を整える(ストレスの影響を受けやすい)

そのため、 春はストレスによる自律神経の乱れが起こりやすい 季節でもあります。
「なんだかイライラする…」「寝つきが悪い…」と感じる人は、肝のバランスが崩れているサインかもしれません。

自然と調和しながら健康を保つ

私たち人間は、小さな自然の一部。
四季が移り変わるように、私たちの体も日々変化しています。

どんなに健康な人でも 「変化に適応する力」 がなければ、体調を崩してしまいます。
そのためには、 小さな不調のうちに体の声を聴き、バランスを整えることが大切です。

「最近、調子がすぐれないな…」と感じたら、無理をせず、身体をいたわってあげてください。
春の気候にうまく適応し、元気に過ごせるようにしていきましょう。

とも治療室は、いのちの力を邪魔しない優しい施術で、そっとお手伝いしています。

もぐさマスク

 もぐさマスク は呼吸器に優しいマスク

 

花粉症の方に好評。以前はせんねん灸で売っていましたが現在非売品のもぐさマスク、というものがあります。今は昔・・

実は、自分でも!図に従って簡単に作れます。

●花粉症・呼吸器症状の改善、感染予防、リラックスに。

●「もぐさ」の保温保湿効果で鼻粘膜へ優しい。

●コロナ禍中は 使い捨てが推奨されます。

もぐさがもったいない・・かたへ

●外側のマスクと、不織布パックは 清潔を保つように交換します。

●もぐさは、良いにおいがするうちは、天日干しで復活します。新しい不織布パックに入れてから干しましょう。


①外側のマスクは、   市販のマスクと交換します。布マスクでもよいでしょう

2️⃣    内側の不織布は、市販のお茶パックと交換します

3️⃣    お手持ちの両面テープで、不織布パックを 外側のマスクに貼り付けます。

あらかじめ切れているタイプは楽ちん。ロールタイプでもOK。

4️⃣ もぐさマスクの替え時。

もぐさのいい香りが薄れたり、汚れてしまって香りが悪くなったら替え時です。

 

体験者の声

寒い時の外出で使うと あたたかい

外の冷気がモグサ繊維により、ほどよい空気の温もりになり、口と鼻に届く

もぐさを通り素敵な柔らかさになった空気が不思議と、鼻の老廃物を引き出し鼻の通りが良くなった。

喉は空気の温かさに保護され喉の調子が良くなった

花粉症には、前の季節から使い始めると効果を感じた

<材料>

せんねん灸のもぐさはかなり上等で、買うとかなりの金額のレベルでした。

「せんねん灸もぐさ」白富士印 300グラムで2万円ほど それを「もぐさ」量は 2.0g以上もたっぷりとはいっていたのです。

個人でこのレベルのもぐさを買ってもぐさマスク作るのはなかなかですが、もぐさを持っていてその香りが好きな方は是非お試しくださいね。

とも治療室患者様にはお分けできますからお声がけください