7月23日 二十四節気『大暑』になりました。---快晴が続き、気温が上がり続けるころ。『暦便覧』には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」とあります。1年で一番暑い時。
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大暑(たいしょ)の養生のポイントは 自律神経バランスと、睡眠です。
自律神経を整えるには、お日様のリズムに沿って、体をリフレッシュし、しっかり鎮静させること。
たとえば、 午前中にしっかり体と頭をフルに活用し、午後からは徐々におやすみモードへ・・・の、めりはりが、だいじです。
そして良質な睡眠をしっかりとること。
夏の体は、早めに目覚めるのが自然のリズム。朝方 目が覚める方も多いでしょう。自然のリズムに逆らわず、早起きするほうが、体が楽です。
暑いだけでも体は疲れます。30分以内の短時間の昼間で、一日の途中、休息するのもよいでしょう。ただ、夜眠れないほど昼寝しないのがコツ。数分目を閉じるだけでも 目と脳が休まります。
汗による「体の水分」の消耗を補給。
水分補給をこまめに。ごくごく、ではなく 一口ずつとるのが、身体にじわーと浸透させるコツです。