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【花粉症】、らくになるツボ。特効ツボ

images (2)花粉症の方にはつらい季節がやってきました。

ここのところの温かさと風で一気にきた!という患者さんが続出。つらい患者さんからのリクエスト。

「ふだんからできることは・・ ツボとかないですか?」

おひとりお一人、「効くツボ」は違います。場所も、微妙に変わってきます。治療の中ではそれを丁寧にお教えしますが‥

代表的なのは以下。

鼻水 鼻づまりには、鼻筋のわきと、頭を。

目のかゆみイライラには、眉の上。ジワーッと押していきましょう。

 

ホットタオルで顔を温めるのもよいです。くれぐれもこすらないで。

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花粉症の「特効ツボ」を紹介します。ぜひ活用してください。

基本は、その周辺で、触って冷たいところ 血行が悪いところ、さわると気持ちよいところ、など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。温め方はいろいろあります、何もなければ、なでるだけでも。お灸を使うとより一層効果的です。

積極的な東洋医学メンテナンスをして、快適に‘自分らしく、生き生きと、心の底からやりたいことをやるために’健康を維持しましょう。


%e9%a2%a8%e5%9c%b0%ef%bc%88%e3%81%b5%e3%81%86%e3%81%a1%ef%bc%89風地(ふうち)後頭部の髪の生えぎわで、首中央のくぼみから左右外側へ約4cmずれたところです。


%e5%a4%a7%e6%a4%8e%ef%bc%88%e3%81%a0%e3%81%84%e3%81%a4%e3%81%84%ef%bc%89

大椎(だいつい)
首の後ろを手でさわりながら、顎を引いて頭を前に下げると大きくとび出る骨があるので、その真下を押して痛みのあるところです。

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身柱(しんちゅう)
大椎から背骨を3コ下がったところです。

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膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本下がったところで、すねのふちにあります。

%e5%8e%b2%e5%85%8c%ef%bc%88%e3%82%8c%e3%81%84%e3%81%a0%ef%bc%89厲兌(れいだ)

足の第2指外側で、爪の生えぎわ角すぐ下を押してみて痛みのあるところです。(両足)

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孔最(こうさい)
手のひらを上にして、肘を曲げた時にできる曲がりじわと、手首とを線で結びます。その線上で、肘から約1/3の点を目安に、親指側へずれたところです。(両腕)

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合谷(ごうこく)
手のこうを上にして、親指と人さし指の付け根のあいだを指で押すと痛みのあるところです。(両手)
  1.  

     


    ツボの使い方 色々を紹介…

    1. 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
    2. じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
    3. 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
    4. 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
    5. レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
    6. お灸で温める。効果抜群、一番やってほしい、ぜひ取り入れていただきたい、日本古来の自然療法。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。

    ★自分で自分をラクにするおうち灸教室…「自分と仲良く自分に優しく」


    お灸の選び方

    お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
    基本はソフトでマイルドなもの⇒せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島

    火を使うけど煙がないもの。これは便利!⇒せんねん灸の奇跡 ソフト

    火を使わない らくちん!⇒火を使わないお灸 太陽

    ★気持ちよさセンサーで安全&快適&効果UP

    ★個別指導もしています。どなたでも簡単にお灸が自分で使えるようになるお灸教室

    ★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。

    画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP

【ランニング&ウォーキング「アフターケア」】特効ツボ

ランニング後、ウォーキング後の筋肉疲労を緩和、軽減。

走る、歩くという反復運動のくり返しによって筋肉にかかるストレスを解放し、回復を助け、故障を予防しましょう。

三陰交、大都・太白、陽陵泉 の3ポイント合わせ技が効果的!

足の疲れを取る&代謝をよくする&膝もcare・・のトリプルケアで、効果アップ!

 

温め方はいろいろあります。

何もなければ、なでるだけでも。

基本は、その周辺で、触って冷たいところ 血行が悪いところ、さわると気持ちよいところ、など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。温め方はいろいろあります、何もなければ、なでるだけでも。お灸を使うとより一層効果的です。末尾のお灸選びを参考にどうぞ

積極的な東洋医学メンテナンスをして、快適に‘自分らしく、生き生きと、心の底からやりたいことをやるために’健康を維持しましょう。


三陰交(さんいんこう)

三陰交(さんいんこう)
三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの中心から、指幅4本上がったところです。

 

 

 

 

陽陵泉(ようりょうせん)


足の外くるぶし側、膝の真横を少し下がったところの、ポコッと飛び出した丸い骨の骨の真下を指で押して圧痛があるところ。

 

 

大都(だいと)・太白(たいはく)

 

足の親指を曲げてできるシワの親指側が大都。かかとよりが太白です。近いのでだいたいのところに、1つのお灸でOK

 

動画はこちら

 


ツボの使い方 色々を紹介…

  1. 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
  2. じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
  3. 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
  4. 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
  5. レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
  6. お灸で温める。効果抜群、一番やってほしい、ぜひ取り入れていただきたい、日本古来の自然療法。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。

★自分で自分をラクにするおうち灸教室…「自分と仲良く自分に優しく」


お灸の選び方

お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
基本はソフトでマイルドなもの⇒せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島

火を使うけど煙がないもの。これは便利!⇒せんねん灸の奇跡 ソフト

火を使わない らくちん!⇒火を使わないお灸 太陽

★気持ちよさセンサーで安全&快適&効果UP

★個別指導もしています。どなたでも簡単にお灸が自分で使えるようになるお灸教室

★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。

画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP

バッチフラワーレメディとアロマテラピーとの違い  

bach_remedies-160バッチフラワーレメディとアロマテラピーとの違い

 

 

バッチフラワーレメディもアロマテラピーも植物療法。

バッチフラワーレメディは、アロマテラピーと間違われることがありますが、バッチフラワーレメディはアロマテラピーではありません。

 

 

アロマセラピーは芳香療法ともいわれ、その「香り」「有効成分」が嗅覚や皮膚を通して大脳へ伝わり、心身に影響を与えます。

 

12794351_1342802222412642_974261000092124678_nバッチフラワーについてはまだ科学的に解明されていないところがありますが、野生の花や植物のエネルギーがより微細に、感情や精神に対して働きかけ、ネガティブなものからポジティブなものへ置き換えていきます。

 

 

アロマテラピーとバッチフラワーレメディ、どちらも原料は植物です。

アロマオイルやハーブティー、植物サプリメントなどは、植物が持っている有効成分を抽出し、その薬効が、嗅覚から脳へ、また、皮膚や胃から吸収され、身体に直接働きかけ変化を与えていきます。

バッチフラワーレメディに香りはなく、飲用して使うのが一般的で、花のエネルギーが感情に働きかけ、自分らしい自分、本来の自分であれるように、助けてくれます。

とも治療室で使っているレメディは、バッチ博士がレメディを作った場所で、今も手作業で作られているもので、とてもパワフルです。BachCentre-FrontYard-sm-5

更年期障害、という言葉だけでは言い表せない、です。

日本女性医学学会、女性医学ガイドブック 更年期医療編2014年度版、金原出版

 

西洋医学 婦人科では、更年期というのは、主に、卵巣の働きという1面から見た、女性のライフサイクルの一時期をいいます。

 

でも、その年代というのは、1つの臓器のホルモンだけではなくて、実に様々な状況が絡み合い、症状が出てくる時期でもあります。

単にホルモンがへっていく、バランスが変わるだけではなく、一人の女性の人生の中で、この時期は、とても大きな曲がり角。

 

ひとつ「更年期障害」という言葉だけでは言い表せないさまざまなことが絡んできますので、かなり幅広くとらえていく必要があります。

 

たとえば、ホルモンの低下という身体の問題だけでなく、

一人の女性の、キャリアや、家族関係、人間関係など。人生のこの時期の感慨をしっかり、受け止めていくべき時なのではないでしょうか

 

心の問題、気持ち、ストレス、人間関係は、非常に大きなファクターです。

 

さまざまな心理的な面も含めて、この時期に起こってくる女性のいろいろな問題を全体的にケアしていく必要があるのです。

 

なんだか調子悪い。しんどい、つらい。でも我慢してる。

病院にいってみた、でも、満足できない…

 

あきらめず、ぜひ、全包括的治療、ホリスティックトリートメントをおためしください。この時期を通じて、さらによりよく、楽になるお手伝いをしています。

胃腸の調子が悪い時は…

ご飯を美味しく食べる、は人生のだいご味の一つ。胃腸不調が長く続くとけっこうつらいものです。

東洋医学的にも一般的にも養生ポイントをまとめてみました。

胃腸不調=東洋医学的には 

胃腸の不調が続くとき、東洋医学では 「気・血・水」のバランスの乱れ五臓の働き に注目します。
もしかすると、こんな状態が影響しているのかもしれません。


脾胃の虚弱(ひいのきょじゃく)
 → 胃腸がもともと弱い、または疲れがたまって消化力が落ちている状態。
 → 油っこいものや冷たいもの、過食が負担になりやすい。

肝気犯胃(かんきはんい)
 → ストレスが胃腸に影響し、消化の働きを乱している。
 → 胃もたれや張り、げっぷが出やすい。

湿熱(しつねつ)がこもっている
 → 胃腸に余分な湿気や熱がたまり、食べたものをうまく処理できない状態。
 → 油っこいもの、甘いもの、アルコールで悪化しやすい。

寒邪(かんじゃ)の影響
 → 冷たいものの摂りすぎや、冷えによって胃腸の働きが鈍っている。
 → お腹を温めると調子がよくなることが多い。


肥疳厚膩過食(ひかんこうじかしょく)

胃腸の不調が続くとき、特に 「食べるもの」や「食べ方」 が影響していることがあります。東洋医学では、 「肥疳厚膩(ひかんこうじ)過食」 という考え方があります


「肥疳(ひかん)」 → 油っこいものや甘いもの
「厚膩(こうじ)」 → 濃厚で脂っこい食べもの
「過食(かしょく)」 → 食べすぎや消化しきれないものを摂ることで、消化機能が乱れる

特に、油っこい食事・甘いもの・味が濃いもの・加工食品/添加物が多く含まれる食品を摂りすぎると、胃腸に「湿(しつ)」や「熱(ねつ)」がこもりやすくなり、消化の力が弱まる とされ、以下のような症状が出ます


こんな症状があるかも

・胃もたれしやすい
・油っこいものを食べると気持ち悪くなる
・下痢や便秘を繰り返す
・口の中が粘つく、口臭が気になる
・舌に厚い白い苔がつく(※色はいろんなバージョンあり)


胃腸の調子が悪いときに、ちょっと気をつけるといいこと 

胃腸が疲れているときは、無理をせず、やさしく整えていくのが大切です。「これをやめなきゃ!」と気負うよりも、「ちょっと気をつけてみようかな」 くらいの気持ちで、できることから試してみてください。


避けたほうがいい食べもの

油っこいもの(揚げ物、こってりした料理)
→ 胃に負担がかかりやすく、消化に時間がかかります。

刺激の強いもの(辛いもの、酸味の強いもの、味が濃いもの)
→ 胃の粘膜を刺激しやすいので、調子が整うまでは様子を見ましょう。

冷たい飲みもの・食べもの(氷入りの飲み物、生野菜、アイスなど)
→ 胃腸の動きを弱めることがあるので、できるだけ常温や温かいものを選ぶと◎。

アルコールやカフェイン(お酒、コーヒー、エナジードリンクなど)
→ 胃酸が増えたり、胃を荒らすことがあるので、控えめにすると安心です。

甘いもの、加工食品(ケーキ、スナック菓子、カップラーメンなど)
→ 胃腸の負担になりやすいので、少しずつ控えてみるのもよいかもしれません。


ちょっと気をつけるといい習慣

夜遅くの食事を控える(寝る2時間前までに済ませるのが理想)
→ 胃腸がしっかり休める時間を作ると、消化がスムーズになります。

よく噛んで食べる・ゆっくり食べる・味わって食べる
→ 消化酵素がよく出るうえ、胃の負担を減らし、消化を助けてくれます。

食べすぎを避ける(「腹八分目」を意識)
→ 胃腸に余裕をもたせることで、回復しやすくなります。

ストレスをためすぎない(リラックスする時間を大切に)
→ 胃腸は気持ちとつながっています。深呼吸や好きなことをする時間も大事です。

温かいものをとる(スープ、おかゆ、ハーブティーなど)
→ 胃腸がほっとする食べ方を意識すると、自然と調子が整ってきます。


無理せず、できることから ゆっくりで大丈夫 

「全部守らなきゃ!」と思うと、かえってストレスになってしまうこともあります。
だからこそ、「今できることをちょっとだけ」 の気持ちで取り組んでみてください。

身体はちゃんと、自分に合うペースで回復しようとしています。
焦らず、やさしく、身体と対話しながら過ごしてみましょう。

気をつけておきたいサイン 

胃腸の不調は、たいていの場合は少しずつ整えていけば良くなるものですが、なかには「病院へGO!」サインもあります。次のような症状があるときは、早めに病院で相談してみてください。

受診を考えたほうがいい症状

体重がどんどん減る(制限していないのに減る)
→ 体が栄養をうまく吸収できていない可能性があります。

便の色が黒っぽい(タール状) or 血が混じっている等
→ 胃や腸のどこかで出血しているサインかもしれません。そのほか 粘液状など、様子のおかしい便

ずっと続く強い腹痛(特に夜間や食後すぐ)
→ 胃や腸、胆のうなどに炎症が起きている可能性も。

発熱を伴う腹痛や下痢
→ 体が感染症や炎症と戦っているかもしれません。

嘔吐。 特に色がおかしい嘔吐
→ 血液や、コーヒー色の嘔吐は胃や食道からの出血が疑われることがあります。

皮膚や白目が黄色くなった(黄疸)
→ 肝臓や胆のうのトラブルが隠れているかもしれません。

🌿 我慢強い人こそ、気をつけて 🌿

つい自分のことを後回しにしてしまう人は、ちょっと注意が必要です。

もし、あなたの大切な家族や友人が同じ不調を抱えていたら、どうしますか? 「病院に行ったほうがいいよ!」とすすめるのではないでしょうか? ぜひその気持ちを、自分にも向けてみてください。

無理ない範囲で 焦らずゆっくりで大丈夫ですので。無理なく、心地よく、「養いながら」生きていきましょう。
ここに書いたことはただのヒントです。実際には、とも治療室では 患者さんお一人お一人の体質、症状、生活、考え方などににあわせて 個別にお手伝いしています。

【鼻炎・鼻水・鼻づまり】を楽にする、特効ツボ♪

基本は、その周辺で、触って冷たいところ 血行が悪いところ、さわると気持ちよいところ、など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。温め方はいろいろあります、何もなければ、なでるだけでも。お灸を使うとより一層効果的です。

リクエストの多い「特効ツボ」を紹介します。ぜひ活用してください。

 

積極的な東洋医学メンテナンスをして、快適に‘自分らしく、生き生きと、心の底からやりたいことをやるために’健康を維持しましょう。


%e9%a2%a8%e5%9c%b0%ef%bc%88%e3%81%b5%e3%81%86%e3%81%a1%ef%bc%89風地(ふうち)後頭部の髪の生えぎわで、首中央のくぼみから左右外側へ約4cmずれたところです。

 

 


 

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大椎(だいつい)
首の後ろを手でさわりながら、顎を引いて頭を前に下げると大きくとび出る骨があるので、その真下を押して痛みのあるところです。

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身柱(しんちゅう)
大椎から背骨を3コ下がったところです。

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膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本下がったところで、すねのふちにあります。

%e5%8e%b2%e5%85%8c%ef%bc%88%e3%82%8c%e3%81%84%e3%81%a0%ef%bc%89厲兌(れいだ)

足の第2指外側で、爪の生えぎわ角すぐ下を押してみて痛みのあるところです。(両足)

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孔最(こうさい)
手のひらを上にして、肘を曲げた時にできる曲がりじわと、手首とを線で結びます。その線上で、肘から約1/3の点を目安に、親指側へずれたところです。(両腕)

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合谷(ごうこく)
手のこうを上にして、親指と人さし指の付け根のあいだを指で押すと痛みのあるところです。(両手)

  1. ツボの使い方 色々を紹介…

    1. 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
    2. じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
    3. 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
    4. 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
    5. レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
    6. お灸で温める。効果抜群、一番やってほしい、ぜひ取り入れていただきたい、日本古来の自然療法。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。

    ★自分で自分をラクにするおうち灸教室…「自分と仲良く自分に優しく」


    お灸の選び方

    お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
    基本はソフトでマイルドなもの⇒せんねん灸オフ ソフトきゅう 竹生島

    火を使うけど煙がないもの。これは便利!⇒せんねん灸の奇跡 ソフト

    火を使わない らくちん!⇒火を使わないお灸 太陽

    ★気持ちよさセンサーで安全&快適&効果UP

    ★個別指導もしています。どなたでも簡単にお灸が自分で使えるようになるお灸教室

    ★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。

    画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP

春分です。この時期のリセットに、おススメの薬草茶 

春分です。

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春分を迎えました。

昼と夜の長さがほぼ同じこの日は、 西洋占星術では「空の元旦」とも呼ばれる大切な節目。

春分

太陽が真東から昇り、真西へと沈むこの時、 古来より 極楽浄土に最も近づく日 とされてきました。

お彼岸のお墓参りの風習も、 この時期に生まれたと言われています。

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新しいスタートのとき

一年の計は元旦にあり、と言いますが、 春分もまた 新しいスタートのタイミング

今日からの自分、今日からの一年を、 少しだけ考える時間を持ってみませんか?

年度替わりや生活の変化が多いこの時期は、 心身のバランスを崩しやすいもの。

そんな時こそ、 意識的にリセットの時間を取り、落ち着くことが大切です。

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春分の養生におすすめの薬草茶

リセットの時間には、 温かい飲み物 がぴったりです。

今の季節におすすめなのは、 以下の ハーブや薬草を使ったブレンドティー

  • 菊花 :目の疲れや気の巡りをよくする
  • ミント :すっきりとした清涼感でリフレッシュ
  • カモミール :リラックスを促し、安眠を助ける
  • 薔薇のつぼみや花びら :気分を華やかに整え、女性のバランスをサポート
  • ローズヒップ(酸味が強いので少量) :ビタミンC豊富で免疫サポート
  • クコの実 :滋養強壮、目の疲れにも
  • ナツメ :心身を落ち着かせ、エネルギーを補う

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直感で選ぶ、あなたのブレンド

これらのハーブを、 自分の直感に従ってミックス してみてください。

お気に入りのブレンドを探すのも、楽しい時間です。

また、 色合いの美しいハーブティー は、 ガラスの器で楽しむのもおすすめ。

 

見た目の美しさもまた、心の安らぎにつながります。

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心も体もほっこりと

ゆったりとした時間を作り、 心身をほっこりと温めながら、 新しい一年の流れを整えていきましょう。

春分のこの日が、 あなたにとって 穏やかで、優しさに満ちた一日 となりますように。

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参考文献リスト

薬膳を知りたい方へ、こんな参考文献があります。(中医学、東洋医学、薬膳、はたいへん奥が深く、歴史も長く、したがって諸説あります。どの本も、自分の体を観察しながら活用ください。)

大人世代の漢方入門(オススメ!)

早乙女 孝子 の いつもの食材効能&レシピ帖―漢方の知恵を毎日の食卓に 食材338点レシピ151点
いつもの食材 効能&レシピ帖 | 早乙女孝子 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

武鈴子著、からだに効く和の薬膳便利帳、一般社団法人家の光協会(2012)

高橋楊子ら著、体質・症状・年齢別東洋医学で食養生

 

河津桜が満開です。自然も私たちの身体も、確実に春へ

春の訪れを感じて

河津桜が満開です。陽光がやわらかく差し込み、春の花々が少しずつ開き始めました。寒の戻りが目まぐるしい日々ですが、 自然も私たちの身体も、確実に春へと向かっています。

春は体調が揺れ動きがち

冬の間にぎゅっと縮こまっていた身体が、 春のエネルギーを受けて目覚めるこの季節。その分、春は体調が乱れやすい時期でもある、と東洋医学ではとらえます。

特に今年の冬は気候変動が大きく、 思いのほか免疫系・胃腸系に負担がかかっていた方も多いかもしれません。実際 さまざま感染症が増えています。 どうぞ、日頃の予防を。

基本の養生を大切に

  • 手洗い・うがいをしっかりと。
  • 暖かさに気を緩めて、うっかり薄着にならないように。
  • 固まっていた身体をのびのびと動かし、循環を良く。

春の身体へと調える

季節の変化に寄り添いながら、自分の身体に丁寧に向き合う時間を大切に。
皆さまが健やかに過ごせるよう、とも治療室では 心と体の両面から サポートしています。

春は、風の季節です。

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春は風の季節——体調を崩さないために知っておきたいこと

春の風がもたらす影響

春は風が強く吹く季節。外の風は、私たちの身体にも影響を及ぼします。
東洋医学では、外部から身体に悪影響を与える風を「風邪(ふうじゃ)」と呼びます。

この「風邪」は、いわゆる風邪(かぜ)だけでなく、以下のような症状を引き起こすことがあります。

  • 花粉症(くしゃみ、鼻水、目のかゆみ)
  • 皮膚や粘膜のかゆみ(アトピー、じんましん)
  • 体表感覚異常(むずむずする感じ)
  • 頭痛・めまい
  • 動く痛みやしびれ、ひきつれ、こわばり
  • 脱力感(なんとなくだるい、やる気が出ない)

特に、もともと 疲れがたまっている人ストレスが多い人 は、春の風邪の影響を受けやすいため注意が必要です。

春に起こりやすい症状の特徴

「風邪(ふうじゃ)」の特徴として、以下のような傾向があります。

突然起こる
体の上の方に症状が出やすい
変化しやすい

このため、春になると イライラしやすい、不安感が強まる、頭に血が上りやすい、肌トラブルが増える といった症状が出やすくなるのです。

風邪(ふうじゃ)と「肝」の関係

東洋医学では、春は 「肝」 が影響を受けやすい季節と考えられています。

「肝」は、身体のさまざまな機能をコントロールする重要な臓腑で、次のような働きを持っています。

  • 感情を調整する(特に「怒」と関連)
  • 血の流れをスムーズにする(血行不良の改善)
  • 自律神経を整える(ストレスの影響を受けやすい)

そのため、 春はストレスによる自律神経の乱れが起こりやすい 季節でもあります。
「なんだかイライラする…」「寝つきが悪い…」と感じる人は、肝のバランスが崩れているサインかもしれません。

自然と調和しながら健康を保つ

私たち人間は、小さな自然の一部。
四季が移り変わるように、私たちの体も日々変化しています。

どんなに健康な人でも 「変化に適応する力」 がなければ、体調を崩してしまいます。
そのためには、 小さな不調のうちに体の声を聴き、バランスを整えることが大切です。

「最近、調子がすぐれないな…」と感じたら、無理をせず、身体をいたわってあげてください。
春の気候にうまく適応し、元気に過ごせるようにしていきましょう。

とも治療室は、いのちの力を邪魔しない優しい施術で、そっとお手伝いしています。

お灸は熱のある時やってもよいですか?

熱があるとき セルフ灸はNG、が 基本です

素人さんには判断が難しいので、君子危うきに近寄らずでお願いいたします。
image (2)
お気に入りツボがある人は、手や足(踵を使うと なかなか らくちんですよ~)をうまくつかって、さすったり、軽いマッサージはよいでしょう。

あくまで
気持ちよく
楽~な範囲で
気持ちよさセンサー(自分養生のコツ)にて。

外出できるようになったら 早めに治療にいらしてくださいませ、早く本調子に戻りらくになります