自分のこと後回しになっていませんか?

毎月第一月曜日の夜19時から…などの定期予約を受け付け中です。

自分のこと後回しになってしまう方に特にメリットがあります。

「○○が痛くなっちゃって こまってるから、治療うけにきました」が、医療機関の一般的な受け方かもしれません。怪我の時、感染症の時、花粉症の時、歯が痛い時など・・・。いよいよ困ったときに行くのが「病院」だとして…

ケミカルな薬を使わない、手術もしない、自分の自己治癒力だけで治っていく=東洋医学には、西洋医学よりも、よりいっそうはっきりと「受け時」があります。

A時点で治療しておけば、その1週間後、2か月後に治療するより、ずっと早く、ずっと楽に、身体は改善していく。トータルで「苦しみ」も「時間」も「治療費」もずっとお得なのです。

東洋医学になじんでくると、自分の体の調子が だんだんと、わかるようになってきます。

自分で「なんか疲れがかさんできてる…症状はまだそれほどないけど、メンテナンスしといたほうが無難だな」「次の予約は来週かあ、今週に早めたい感じ~」など、身体の声=要求がだんだん聞こえるようになってきます。

「自分の本質から自分で自分を癒していく」=いのちの力を最大限に引き出すことを、とも治療室が最も大切にしているからです。

とも治療室は患者さんの暮らしに寄り添う きめこまやかなサポートが得意。

東洋医学の一番賢い使い方「何もないが長く続く」プロセスを、お一人お一人それぞれに、楽しみ味わっていただければとても嬉しいです。

「定期予約」は自分の身体との約束。

「定期予約」は自分の身体との約束。ぜひ長いスパンで自分ケアの計画をお立てください。

自分のことがつい後回しになってしまう方には特に価値があります。「私はこの日、私を大事にする」と、自分と約束、自分を予約することが、今この瞬間の私に優しくできる具体的なステップなのです。

毎月、隔月、春夏秋冬の、第一週月曜1時から、等。なんとなく“いい感じ”が維持できる自分なりのリズムを、皆さん、指折り数えて 上手に 見つけておられます。これぞ東洋医学、という使い方です。

私が楽でいられるよう、私が私の世話をする

「自分で自分に優しくする」「私が楽でいられるように、私が私の世話をする」ために、ご自分の時間を予約してください。

変化があるのは生き物だから。あがりさがり、波や不調が出てきてあたりまえ。そのつどメンテナンスしつつ、「不調」があっても「不快」でない、“いい感じ”を一緒に見つけていきましょう。

よりいっそうQOLがあがるように、好きなことが楽にやれる、生き生きと輝くような人生を、精一杯 お手伝いしています。

平安のフラワーセラピー「菊の着せ綿」…紫式部のうたう雅びな花養生。

菊の着せ綿 ― 紫式部も詠んだ、重陽の知恵

「菊の花 若ゆばかりに袖ふれて
花のあるじに 千代はゆづらむ」

紫式部の歌です(『紫式部集』)。
若返りの効能があるとされた菊の露を、あえて自分には取り込まず、花の持ち主に千代の寿をゆずりますよ――という意味だそうです。袖でそっと触れる程度にして、永遠の若さは花に託す。その奥には、人間関係のやりとりや、深遠な美意識が垣間見えます。

中国から伝わった重陽の習慣は、日本では平安時代に菊の風習として花開きました。
旧暦9月9日(今の暦でおよそ10月中旬)には「菊の着せ綿」が行われました。前日の夜、菊の花に真綿をかぶせ、翌朝その綿に宿った香りや露で顔や体を拭い、若さと健康を願ったのです。

また、重陽の日には、菊の花を盃に浮かべて酒を飲む「菊酒」も盛んでした。今でいうフラワーレメディのような感覚でしょう。さらに、菊の花を湯に浮かべる「菊湯」、枕に詰めて眠る「菊枕」など、菊に親しむ方法はいくつもありました。たとえ枕元に一輪そっと置くだけでも、香りとともに季節を感じられたことでしょう。

菊は古来「延寿の花」と呼ばれ、人々のいのちを守る薬草として尊ばれてきました。
自然のリズムに寄り添い、花や露に健康を託した平安の人々。その感性は、いまを生きる私たちにとっても、大切なヒントを与えてくれます。

とも治療室でも、自然の恵みに耳を澄ましながら、身体と心を整える養生を大切にしています。
今年の重陽には、夜空を見上げながら「菊の着せ綿」に思いを馳せてみませんか。

寒露になりました。秋の養生ポイント「うるるん」

養生|養いながら生きる法 - とも治療室|はり・灸|アロマ|花療法|世田谷区豪徳寺|新宿新大久保|女性

 

寒露になりました。『暦便覧』では、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」とある寒露は、露が冷気によって凍りそうになるころ。

乾燥しないよう、うるうる補充を。

 

東洋医学では、秋といえば、乾燥注意!

湿度の高い日本でも、肌のカサカサやトラブルが増えてくるのはこの時期からです。粘膜も弱くなるので、口や咽喉が渇いて空咳が出る、目が渇くなど。さらには、腸まで乾燥していき、便秘しやすいなどの症状が出易くなります。

 

呼吸器は、湿度が60%以下になると 感染しやすくなります。

 

お年寄りや子供、お仕事柄いろんな方に接触するかたは、うがい手洗いを毎日の習慣にしてください。

 

常在菌もバリアになるので、消毒剤系のソープはお勧めしていません。肌に合う石鹸を使うので十分。何度も何度も洗うのであれば、水でもよいのです。

 

また、夜寝るときにも、乾燥しないように。お部屋に洗濯物を干すなどでもかなり湿度キープができます。加湿器があればなおよし。

明日は中秋の名月。ことほぎを里芋で。

9月の満月、その前夜の月は、「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」。一年で一番清らかで美しい、と愛でられてきた月です。
晴れても、晴れていなくても 今夜は、月を想ってみませんか。

和菓子店では、それぞれ、意を凝らした月のお菓子を作っておられます。
重ねられる月見団子なんて風流!

月見団子は食べきれない・・・なんて方は白くて丸いものを食べましょう。

特におすすめは 里芋。日本人が縄文時代から長く食べてきた大事な植物です。

里芋を入れたお料理も素敵です。

丸いかたちをいかした煮物や、みそ汁に輪切りするなど、ぜひ気軽に。

レモンオイルは、「自分を引きしめ浄化できる」香り♪

imagesレモンは、自分を引きしめ浄化したい人に適しています。
だれでも髪や肌が脂っぽかったり、胃腸のはたらきが鈍っていたり、それにどことなく不潔な感じのするときがあります。

また、自尊心をなくし、身だしなみにかまわなくなる時期には体が臭うこともあるでしょう。

そんなとき、レモンオイルは体の組織を引きじめてくれるので、自分が健康的で清潔だと思えるようになり、自信がわいてきます。

…By スーザンカーティス

…そんな人に。そんなシチュエーションに…

芳香療法、身体への有効成分データは出回っていますが、「こころ」に関するデータはまだ少ないです。実は、 香りはダイレクトにきもちに作用していきます。血中濃度よりも、むしろ嗅覚からの効果のほうが大きいくらいに。

香りは何よりの、「お守り」になりえます。

アロマ界の大御所スーザンカーティス女史の資料から、「心とアロマ」ヒントを、まとめています。

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★ご本人の経験や感性によるので、万人がこのとおり、とはいえません。

★これをよんで、なにか心に響いたら 直観に導かれて試してみてください。

★使ってみたいと思ったら、治療時に気軽にご相談ください。アロママッサージ調合やミニプレゼント時に、お試しいただける機会をかんがえます。

ニールズヤードの精油は楽天などで簡単に買うことができます

丹田を養う。まず、息を吐き切りましょう。

image (2)「簡単調息」で、手をあの形で、お腹に乗せるのには理由があります。丹田を養うことをしているのです。妊娠したい人、美しく若さを保ちたい人にも、最重要ポイント。

丹田は、女子力UPにも、懐妊にも、重要ポイント

丹田とは。タンとは 不老不死の薬。田とは、それを養うところの意味。つまり、丹田を養うことで、若返り、生命力が高まるのです。

妊娠したい人、美しく若さを保ちたい人にも、最重要ポイントです。

 

頭をからっぽにし、身体はリラックスし、深く息をすることで、丹田にパワーがあつまり、全身の状態がよくなっていきます。

 

その時なにより大事なのは。

「まず はく、こと」

息を吸うには、はかなければいけません。

すっかりと、体の中から息を出し切れば、いらないものが一緒に出ていきます。

歌や呼吸法をやっている人なら良くご存じなことですが、息は、吸うより、はくほうが大事。

出し切れば、自然と、大事なものがはいってきます。これは、いろんなことにあてはまる、ほんとのホントのことです。

 

『調身(ちょうしん)・調息(ちょうそく)・調心(ちょうしん)』

簡単調息法。