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冬至 一陽来復のとき。ゆず湯でととのえる陰陽のめぐり


冬至 柚子湯

冬至 一陽来復(いちようらいふく)の日

冬至は、陰が極まり再び陽にかえる、大切な節目です。一年のうちで昼が最も短く、夜が最も長い日。古くから「一陽来復」といい、運気のめぐりが再び上昇していく始まりの日とされてきました。

『暦便覧』には「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」とあります。太陽が最も南に下がり、日照が最も短くなることを意味しています。

冬至といえば柚子湯

せっかく入るなら、今年は「一陽来復」と唱えながら湯に浸かってみてください。
陰陽の理からいえば、陰が極まれば陽に転ずるもの。
柚子湯にゆったりと身をあずけながら、「これからまた上向いていく」という気持ちで、静かに一年を締めくくるのもよいでしょう。

ちなみに陰陽には、善悪や良し悪しの区別はありません。どちらも自然の流れの中で、かけがえのない大切なものです。

冬至に食べるもの

かぼちゃや小豆がよく知られていますが、江戸から昭和初期にかけては「と」のつく食べ物――豆腐(トウフ)、唐辛子(トウガラシ)などをいただく風習もありました。

音には力があります。おと・ことば・からだは響きあいます。
今年の冬至には、ぴんときた「と」の食べものを、あたたかく味わってみてください。

こころが曇ってきたな…と感じたら、窓を磨く。

ダウンロード心の窓を磨くように…。自分の住まいの、窓を磨くと、身体の気の通りも、よくなります。

思い立ったら布を1枚。

心を込めて、裏表ふく。

出来栄えにこだわらなくて、大丈夫。(もちろん、ピカピカにしてもよいですがお疲れが出ない程度に!)

「窓への気持ち」を込めることと

その時動いている自分のからだの感覚を、たいせつにしてみてください。

気持ちよ~く、肩や手が伸びるのを感じて…

こころが曇ってきたな…と感じたら、お試しを。