満月新月のとき、心身が揺れやすくなること、実感ある方も多いのではないでしょうか。
潮の満ち引きを思えば、体重の60%は水分でできている私たちが、何かしら影響を感じるのは、ありうること…。
「気」のせい、もふくめれば、さらに。です。
その影響をマイルドにするには、冷え対策、お灸、ツボのお手入れが有効です。
現代では根深い冷えがなかなかに深刻。一種の現代病かも。
時節柄、免疫力、自己治癒力を、本来自分が持っているベストの状態にしておきたいもの。冷え対策はそのままこれらにプラスとなります。「日々が楽になった」「気持ちがいい!」「ストレスが取れた」「よく眠れた」、と 嬉しい声が届いています。
基本は、これらのツボの周辺で、触って冷たいところ など、「お灸するとよいところ(治療内かお灸教室で詳しくお伝えしています)」を積極的に温めてください。
温め方はいろいろあります、お灸を使うとより一層効果的です。
が、お灸がなければ、湯たんぽでも、簡易カイロでも、ホットタオルでも(体が濡れないようにビニール袋でカバーして)OKです。
火を使わない、レンジでチンの「小豆灸」も家庭で使いやすいお灸の一つです。家にある布を適当につかって、隙間時間に、がら手縫いチクチク すぐ完成。な、 レンジで簡単!な、小豆灸。
ぜひおためしください。
以下のツボを中心に冷えているところを、温めましょう。
風邪防止エリア
感染症予防にも、感情や気持ちやストレスによる影響をマイルドにするにも、役立ちます。
風邪防止エリア
下半身のツボ
三陰交【さんいんこう】
内くるぶしの中心から、指幅4本上がったところです。
おなかのツボ
天枢【てんすう】
おへその両わき外側へ、指幅3本ずれたところです。
中脘【ちゅうかん】
身体の中心線上で、おへそから指幅5本上がったところです。
ツボの使い方 色々を紹介…
- 優しくなでる。ほんのりあたたまるまで
- じわーっと押す。1回の刺激は軽く、ものたりないくらいにして頻度を上げると効き目がたかく、安全です。
- 手持ちのもので温める。カイロ、蒸しタオル、ドライヤー。
- 手に入りやすいもので温める。こんにゃくをゆでて。塩を炒って。(日本で昔から行われていた家庭療法)
- レンジで簡単!な、小豆灸で温める。
- お灸で温める。効果抜群、一番やってほしい、ぜひ取り入れていただきたい、日本古来の自然療法。安全で質の良いお灸を使えば、だれでも簡単にできます。お灸教室も開催しています。
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お灸の選び方
お灸は、価格ではなく、質で選ぶと、より効果的、安全、しかも気持ちが良いです。手に入りやすい良質もぐさのおすすめは以下です。せんねん灸(セネファ)というメーカーは、とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせり。かゆいところに手の届くラインナップです。
基本はソフトでマイルドなもの⇒
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★できれば一度は 東洋医学治療家の治療を受けて体質を十分にみてもらったうえで、個別指導を受けると安心です。
画像出典(了承いただいて掲載しています。感謝!):せんねん灸HP