「東洋医学」タグアーカイブ

立冬。冬の養生は…

立冬になりました。ここを境に、からだは静かに“冬支度”を始めます。汗ばむ日も、朝晩の空気はキリリ。
無理を重ねず、内側をあたためていきましょう。

ご予約・ご相談はこちら

24時間受付/所要1分/相談や疑問はメッセージ欄へどうぞ



冬の始まり

冬のバランス|“外”より“内”が主役に

冬は「陽」が内に潜み、「陰」が満ちる季節。自然も人も、活動を外に見せるより、静かに内側へエネルギーをしまう時期です。あわてず、ためて、整える——これが冬のリズムです。

冬の養生|古典の知恵を、今日の暮らしに

2000年前の古典『黄帝内経・四季調神大論』には、冬のすごし方の基本が記されています。今の生活に合わせて、まずはここから。

  • 夜は早めに休み、朝は日光を待って起きる。
  • 意欲は内に温め、行動は控えめに。
  • 寒さを避け、首・お腹・足元をしっかり保温。
  • 体力の浪費や汗のかきすぎを避ける。
まずはここだけ
・夕方以降は「冷やさない・がんばりすぎない」。
・お風呂上がりに、足首→ふくらはぎ→お腹の順で保温。
・寝る前5分の深呼吸で、眠りのスイッチを入れる。

現代のケア三本柱|ストレス・睡眠・冷え

1)ストレス:心は“静けさ”を味方に

外で戦うより、内を整える季節。気持ちが波立つ日は、「今日は静かに温める日」と決めるだけで十分です。やらない勇気も“養生”の一つ。

2)睡眠:量より“質”を上げる

就寝1時間前はスマホを遠ざけ、灯りはやわらかく。足元とお腹を温め、呼吸をゆっくりに。眠りが浅いときは、からだのバランスが季節とずれているサインかもしれません。

3)冷え:首・お腹・足首の“3点守備”

マフラー/腹巻き/レッグウォーマーの3点で要を温めます。むくみや足の冷えが強い方は、夕方以降に冷たい飲食を避け、湯気の立つ温かいものを。

ミニTIPS
・乾燥対策は“内外セット”で。こまめな水分+お風呂上がりの保湿。
・夕方以降のカフェインは控えめに。代わりに生姜湯や白湯。
・「今日は少しがんばりすぎたな」と思ったら、日中 1分だけ目を閉じて深呼吸。


とも治療室のサポート

眠りの浅さ、足先の冷え、気持ちの波——冬のサインは、早めに整えるほど すっと楽によい状態へ戻れます。
東洋医学(はり灸・経絡)と植物療法(精油・花のエッセンス)で、やさしく中庸へ。心を込めてお手伝いしています。

「いちばん気になる症状」をひとつだけ教えてください。どのメニューにするか、最善の組み立てをご提案します。

ご予約・ご相談へ進む

初回の方も歓迎/予約後のご質問はメッセージ欄で承ります

「自分を大事にしよう」——そう、ふと思うだけで、内側からの、回復がはじまっていきます。どうぞ、ご自分にやさしく…よき冬をお過ごしください。

経絡で心身をととのえる ホリスティックなはり灸アロマ治療

はり灸アロマ治療(人気No.1コース)

経絡×神経系×植物オイルで、いのち全体をととのえる統合治療。

はり灸アロマ治療は、お体の経絡の流れ・神経系・呼吸・香りを総合的に扱う、東洋医学にもとづく統合治療です。
東洋医学によるめぐりのととのえと、植物療法オイルトリートメントの深いリラクゼーションのなかで、
ご自身本来の回復力・自己治癒力を取り戻していくことをめざします。

心身の疲れが深い方、深いリラックスのなかで、ナチュラルに整えたい方に。とも治療室のホリスティックケアの中核となる、一番人気の治療コースです。

はり灸アロマ治療とは

とも治療室の空間イメージ

経絡の流れをていねいにととのえながら、はり灸と植物オイルのタッチを組み合わせていく治療です。
流れるようなロングストロークに身をゆだねるうちに、筋肉のこわばりがやわらぎ、全身のめぐりが静かに整っていきます。

深い疲労が抜けない方、緊張が続く方、休みたいのにうまく休めない方に特に選ばれています。
エステやホテルスパとは異なりリラクゼーションを超えた「治療としてのケア」です。

香りが導く、深い安らぎ

芳香蒸留水と精油

香りは、脳へ直接はたらきかける特別な感覚です。
その日の体調や心の状態に合わせて、高品質な香りを調合します。自然の深い香りが 自律神経に静かな安らぎを招きます。

からだとこころは、一つながり

身体が整うと、心は自然に緊張をほどいていきます。
まどろむような心地よさの中で、神経系が静まり、「力が抜けていく感覚」が全身に広がっていきます。

リラックスの仕方を忘れてしまった方にこそ、自分をゆるめる時間を届けたい。
やさしく深く、自分自身を感じ、自然と受けとめる そのひとときから、自然な癒しのプロセスが動き出します。

料金の目安

はり灸アロマ治療 スタンダード初診(背面・手足) ¥22,000(税込)。

再診料金や他コースの詳細は、メニューページをご覧ください。

コース・料金一覧はこちら

とも治療室の考え方

 

とも治療室のはり灸アロマ治療は、
いのち全体を整える統合治療として行っています。
はり灸の精度と香りの力を融合させ、
心身が深く休まる場所をつくっています。

ご予約・お問い合わせ

小さな一歩が、からだとこころの再生を支えます。
下のボタンからどうぞ。

河合理子(国家資格:あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師)

あなたの心とからだが、ほっとできる場所でありますように。
とも治療室で、お会いできるのを楽しみにしています。

ホリスティック薬膳|奥から冷えるあなたへ 東洋医学の冷え取り養生法

冷えは、がんばる人ほど見落としがち

仕事や家事を一生懸命こなしているうちに、からだの声は聞こえにくくなります。
気づいたときには、芯まで冷えてしまっていることも。

こんな症状が気になるときは

次のような症状が重なっている方は、体の深部が冷えて「めぐり」が悪くなっているサインかもしれません。

  • 手足や腰の冷え
  • むくみ・倦怠感
  • 朝方の下痢や頻尿
  • 顔色が白く、経血の色が薄い
  • 生理痛や息切れ
  • 暖かいものを好む

いわゆる「陽虚(ようきょ)」タイプ。
血流が滞り、水が停滞して冷えが定着しやすい体質です。
※あくまで目安です。気になる方は専門家にご相談ください。


冷えのしくみを知る

身体には本来、熱を生み出しめぐらせる力があります。
けれど、疲れ・睡眠不足・ストレス・冷たい飲食などが続くと、その力が弱まり、
体の中に「寒邪(かんじゃ)」が入り込みます。

冷えは「めぐりのサイン」

寒邪の特徴は、滞り・ひきつり・かたまり。
流れが止まると、痛みや不調が起こりやすくなります。
体は、気づけば必ず応えてくれます。早めに手をあてて、ぬくもりを取り戻しましょう。


あたためながら、ほぐしていく

からだの内側から温める「陽の力」を補いましょう。
冷たい飲食や薄着を避け、外からも内からもあたたかさを大切に。

お灸や足湯、ゆったりとした呼吸もおすすめです。
緊張がとけて血流がめぐり、自然なぬくもりが戻ってきます。


やさしく温める食材

“無理せず温める”ことが、いちばんの近道です。
毎日の食卓で、次のような食材を少しずつ取り入れてみてください。

  • しょうが・にら・シナモン・山椒(香りでめぐりを促す)
  • くるみ・黒砂糖・鮭(やさしく体を温める)
  • 羊肉・海老・鹿肉など(陽を補う力が強い動物性食材)

スパイスは少量をこまめに。
体がじんわり温まり、心までほぐれていきます。


心も、めぐりの一部です

まずは「冷えをためない」こと。
体のサインに気づいたら、すぐに温めてリセットを。
そして、ストレスを溜めすぎず、笑顔や深呼吸の時間を大切に。

温めることは、ただ体をぬくめるだけでなく、
自分をいたわる時間そのものです。


東洋医学は「ひとり一人ちがう」医療です

同じ“冷え”でも、原因や体質は人によってまったく異なります。
気・血・水のバランス、ストレスのかかり方、生活リズム――
どれをとっても「その人だけの物語」があります。

あなたの体質に合う温め方を

とも治療室では、東洋医学・花療法・アロマテラピーを組み合わせ、
お一人お一人に合わせたオーダーメイドの治療を行っています。
冷えの奥にある背景を丁寧にみつめ、からだとこころの調和を取り戻すお手伝いをしています。

ひとりで抱えず、専門家に頼ることも大切な養生のひとつです。

秋の養生と腸内フローラ~おなかにも花畑を。

秋の養生と腸内フローラ|東洋医学で便秘・冷え・免疫低下を防ぐ

季節は秋。紅葉が色づき、実りの恵みが訪れる一方で、日本の秋は残暑が長引くことも多く、体調が揺らぎやすい時期です。

夏の疲れを抱えたまま、朝晩の冷えや乾燥が加わると、お腹や心に思わぬ下痢や、胃腸の風邪などの不調を感じやすくなります。

東洋医学では「秋は肺と大腸の季節」といわれ、腸を整えることが、この時期を元気に過ごす鍵のひとつです。

◇ 秋に起こりやすい不調

秋は便秘や下痢など腸のトラブル、冷えによるお腹の痛み、乾燥による免疫力低下が目立ちます。

また、季節の移ろいに心がついていかず、気分が落ち込みやすくなる方も少なくありません。

東洋医学でいう「肺」と「大腸」は表裏一体の関係。

呼吸の乱れや乾燥の影響が腸に現れ、腸内環境が乱れると心まで不安定になるのです。

◇ 腸内フローラと心の関係

腸は「第二の脳」と呼ばれ、感情に深くつながっています。腸内フローラ(善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランス)が整うことで、便通や消化だけでなく、心も穏やかになります。逆に乱れると、便秘や下痢だけでなく、イライラや気分の落ち込みにつながることも。秋は特に乾燥で腸が弱りやすいため、意識して腸をいたわる必要があります。

◇ 秋のおすすめ養生法

・発酵食品を一日一品
ぬか漬けや味噌汁、甘酒など、やさしい発酵食品を日々の食卓に。腸の土壌を耕すように善玉菌が育ちます。

・整腸剤のサポート

「ミヤリサン」は大腸に届いて働く酪酸菌が腸粘膜を修復してくれる“腸の修復職人”。「新ビオフェルミンSプラス」は複数の乳酸菌とビフィズス菌がチームで働き、腸全体を整える“善玉菌のチームワーク”。組み合わせると修復と補給のバランスがとれ、心強いサポートになります。

・呼吸と温め

やさしい腹式呼吸を毎日少し。お腹を温めながら深呼吸することで、腸と心が同時にゆるみます。

◇ まとめ

からだは自然そのもの。

秋は収穫と同時に、冬に備えてエネルギーを蓄える時期でもあります。

腸内環境を整えることは、心を落ち着かせ、免疫力を支える大切な養生です。

とも治療室では、東洋医学の知恵をもとに、その方に合った胃腸ケアと ストレスケアも あわせてのご提案をしています。お気軽にご相談ください。


関連タグ
秋の養生, 東洋医学, 腸活, 腸内フローラ, 秋バテ, 便秘, 冷え, 免疫力, 発酵食品, 整腸剤,  乳酸菌, 大腸, 季節の不調

治療とは──いのちを ととのえる こと

「治療」という言葉を、薬や手術のことだと思っていませんか?

現代では、そう感じている方も少なくないかもしれません。
けれど 本来、「治療」とはもっと広く、深く、
いのちの全体に向き合う営みを指す言葉のようにおもうのです。

────────────────────

■ 「治療」という言葉の語源

「治療(ちりょう)」という漢字には、こんな意味があります。

治(ち) … 乱れをおさめ、整えること
 例:治水・自治・政治など。秩序を取り戻す、整えるという意味です。

療(りょう) … 手をかけて癒すこと
 いたわり、寄り添い、からだと心に働きかけること。

つまり「治療」とは、
乱れた状態を整え、丁寧に「手当て」し、癒されていくためのお手伝い

「症状をとること」だけでは終わらない。
乱れをおさめ、整えることで おのずと、
人のいのちが 本来の輝きへ戻っていく……

そんな自然の営みなのだと感じるのです。

────────────────────

■ 鍼灸治療は「本来の治療」のかたち

とも治療室では、
この「治療」の原点に立ち返り、
鍼灸や東洋医学の知恵を通じて、いのちを調える場をそっとたいせつにしています。

・部分ではなく、ひとそのもの、全体
 人生やご自身の物語などの背景の流れまでも みていくこと
ひとりひとりのタイミングとリズムを尊重すること
・ご自身本来の自然治癒力に ただ、寄り添うこと

それが、私が大切にしている「治療」のあり方のひとつです。

────────────────────

■ いのちを調え、祈るように「手をあてる」

「治療」という言葉には、
深い歴史と、人間へのまなざし、いのちへの祈りが宿っていると感じます。

とも治療室では、
その本来の意味を忘れずに、
出会う場を、たいせつにしています。

五十肩でお困りのあなたへ――痛みを体の声として受けとめるということ――

五十肩でお困りのあなたへ ――痛みを体の声として受けとめるということ――

こんにちは。とも治療室の河合リコです。

肩が痛くて服を着替えるのがつらい。
夜、ズキズキして目が覚める…。
そんな症状にお悩みの方はいらっしゃいませんか?

それは「五十肩」かもしれません。
とも治療室にもそうした患者様がよくおこしになります。

このブログでは、五十肩の基本的な理解と、どう向き合っていけばよいかについて、できるだけ専門用語を使わずに、やさしくご説明していきます。


【1】五十肩って、どんなもの?

痛みは、体からの「ちょっと待って」のサイン

五十肩(正式には「肩関節周囲炎」)とは、
肩まわりに炎症が起き、痛みや動かしづらさが出る症状です。

・腕が上がらない
・夜中にズキズキ痛む
・洗濯物を干すのがつらい

といった不自由を感じる方が多いです。

名前のとおり、50歳前後の方に多く見られますが、40代でも、60代でも起きることがあります。
原因ははっきりしていませんが、年齢・体の使い方・冷え・ストレス、首コリ肩こりなど、いくつかの要因が重なっているといわれています。更年期に重なる方も少なくありません。


【2】まずどうすればいいの?

「痛みが出る動きはしない」が基本の養生

五十肩になったかな?と感じたとき、
一番大切なのは「痛みが出る動きはしない」。これは基本的に常にいえることです。

特に次のような症状があるときは、安静が必要です。

  • じっとしていても痛い(安静時痛)

  • 夜、眠れないほどズキズキする(夜間痛)

こうした場合やあまりにも激痛が続く時は、整形外科を受診しましょう。他の病気が隠れていないか確認すると安心です。


【3】やってはいけないこと

がんばりすぎが、かえって遠回りに

五十肩は、【2】のような痛みのある時期に、

・動きを良くしようとして 肩をぐるぐる回す
・痛みをこらえてストレッチをする
・痛みをこらえてこれまで通りに暮らす

といった動作をすると、炎症が悪化し、治りが長引くことがあります。こうしたことは 絶対にしないでください。

▶︎どのくらい治ったかな?と試すのも厳禁です。
なにより、「悪くしないように丁寧に暮らす」ことが最善なのです。


【4】いつから動かしていいの?

痛みがひいたら、少しずつ。ゆっくりで大丈夫

安静にしていれば痛みを感じなくなってきてから
少しずつ様子を見ながら痛みの出ない範囲を確かめていきましょう。

  • 安静時に痛くない

  • 夜間痛がなく、眠れるようになった

が、「動かし始めてよい」段階です。痛みが出る寸前まで少しずつ、動作を広げていきます(←治療では個別に指導しています)。


【5】日常でできること

――「痛くない暮らし方」を見つけることが、回復への近道

五十肩のやっかいなところは、
「治ってきたかな?」という頃に、
予告なくズキンと強い痛みが出ることです。

この「うっかりズキン」が起きないように、
▶︎ 焦らず、無理なく、体の声に耳を傾けながら過ごすことが何より大切です。

たとえば、
1日1回だった痛みが、3日に1回になり、
1週間に1回、1か月に1回……と、
少しずつ間遠くなっていくように、
▶︎ 日々の姿勢や生活習慣を整えていきましょう。

つまり、五十肩の回復には、
▶︎ 質の良い治療を継続して受けるだけでなく、
毎日の暮らし方を見直すことも重要
なのです。

たとえば、

・痛みが出にくい服を選ぶ
・日々の痛みの原因を丁寧に発見し、避けられる工夫をする
・荷物を軽くする
・荷物は両手にバランスよく持つ

など、
▶︎ 自分の生活に合わせて工夫しながら見つけていくことが、
自然と体の治りを後押ししてくれます。

この時間を、
▶︎ 「自分の体と仲良くなる時間」だと思って、丁寧に過ごしてみてください。


【6】自分でできるやさしい運動(座って行う)

ふわっと、ゆるっと。「ふわゆる肩ほぐし」

とも治療室オススメの運動を少しだけ紹介しましょう

【4】の、動かし始めてよい段階になったら、
まずは肩甲骨をやさしく動かすことで、
肩周辺をふわっとゆるっとゆるめるリハビリ
を始めましょう。

とも治療室では、このやさしいリハビリを
「ふわゆる肩ほぐし」と呼んでおすすめしています。

◎やり方はとてもかんたんです

  • 机に肘から手まで預けて、背中を丸めたりそらしたり
     → 肩甲骨がじわっと動くのを感じながら。

  • 机に手を置き、前後に雑巾がけするように滑らせる動き
     → 反動を使わず、ゆっくり呼吸とともに。タオルを机において実際に滑らせるのも良いでしょう。

どちらも肩に負担がかからず、ゆるっとふわっと 力を抜いて行えるのが特徴です。
やった感じがない範囲で 回数を頻繁にします。首肩コリがもともとある人、デスクワークが多い人は、1日数回×10回単位、無理ない範囲で回数を重ねます。

◎重力を軽くして、がんばらない動きに

腕は、片方で約4キロ、両腕で8キロほどあるといわれています。
机に手を預けるだけでも、肩への負担はぐんと減ります。
「ふわっ」「ゆるっ」を合言葉にともかく力まない動きを意識してみてください。

治療では、お身体の状態に応じて、筋トレ、ストレッチ、筋肉をやわらげる手技、お灸など、患者様お一人お一人へ、個別の養生指導でサポートしています。

無理なく、やさしく。焦らずゆっくり。あなたの体と、じっくり仲良くなっていく気持ちで、コツコツ続けていきましょう。


【7】痛みは、体からの大切なメッセージ

とも治療室の考え方

とも治療室では、痛みを「単なる悪いもの」と考えていません。

痛みは、体からの「声」だと考えます。
「このままの暮らしでは無理があるよ」
「少しペースを落としてほしい」
そんなメッセージを、痛みから受け取ることも、できるのです。

痛みを悪者にするのではなく、受容し、そっと向き合うことは、
「自分をもっと知る」きっかけにもなり、
自分を大切にする生き方を思い出すチャンスでもあります。

とも治療室では、患者様のつらさに寄り添いながら、
「自分の身体を自分でケアできるようになる力」をご自身の中で育てるお手伝いをしています。



【8】おわりに

――痛みをきっかけに、より自分らしく生きる扉をひらく

五十肩は、何気ない動作さえもつらくなります。
できることなら、痛みはない方がよい。

けれど、この痛みを通して、
自分の体の声に耳を傾け、自分自身をいたわる時間が生まれた――
そんな声を、私たちはたくさん伺ってきました。

焦らず、無理なく、やさしく。
自分の力を信じて、あなたの暮らしに明るさが戻るように
お手伝いできたら、心からうれしく思います。


【9】とも治療室のケアについて

痛みがあると、心も体も疲れてしまいます。
心身が疲れると、症状も軽減しにくくなります。

とも治療室では、東洋医学をベースに、心と身体の両面からのケアを大切にしています。

鍼灸・お灸・指圧などで体の巡りを整え、自己治癒力を引き出すとともに、

「痛みのつらさ」「早く治りたい焦り」「いつ治るのかという不安」といったストレスに対しては、
バッチフラワーレメディなどの花療法を用いて、心にやさしく寄り添います。

一人でがんばりすぎず、どうぞお気軽にご相談くださいね。

春の養生と腸内フローラ~おなかにも花畑を。

春の養生と腸内フローラ~おなかにも花畑を。

―東洋医学からみた「芽吹きの季節」のととのえ方 ―

季節は春。草木が芽吹き、命がゆるやかに上昇しはじめる今、
私たちのからだも、自然と同じように「伸びやかになりたい」と動き始めています

けれど実は、春先にはこんなお悩みが増えてきます。

  • お腹の調子が不安定になる

  • 胃がムカムカしたり、便がゆるくなりやすい

  • 感情の浮き沈みが激しく、気持ちがザワザワする

これらの症状、東洋医学でいう「春の五臓=肝」と「腸内環境」が深く関わっています。


◇ 春は「肝(かん)」の季節

中医学では、春は「肝」が活性化する季節。
肝は、気の流れを調整し、感情と密接につながっています。

しかし、気温の変化や生活の切り替えでストレスがかかると、
肝の働きがスムーズでなくなり、「気滞(きたい)」という状態になります。

この“気の滞り”が、腸の動きにも影響してくるのです。

たとえば:

  • ストレス性の下痢や便秘

  • 消化器の不調・食欲不振・胃が重い すっきりしない

  • ガスがたまる、張る

そんなの不調には「ストレス」と「腸内フローラの乱れ」がからんでるかも…!?


◇ 腸内フローラを整えることは、心も整えること

腸は「第二の脳」とも言われるほど、感情と深くつながっています。
腸内フローラ(善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランス)が整っていると、気持ちもおだやかに、前向きに過ごすことができます。

特に春は、腸内の善玉菌が減りやすい季節。寒さからの解放で代謝が変わりやすいタイミングだからです。

だからこそ、春こそ「腸の土壌」をやさしく耕し、良い菌を育てていくことが、とても大切なのです。


◇ この春おすすめの養生法

✔ やさしい発酵食品を一日一品
(ぬか漬け、味噌汁、甘酒など)

✔ 酪酸菌や乳酸菌など、整腸作用のある菌を補う
(強ミヤリサン、新ビオフェルミンSプラスなど)

✔ 気を晴らす香りのハーブを活用する
(ミント、柚子などかんきつの香り)

✔ お腹をあたためる、やさしい腹式呼吸を毎日少しだけ。たった一度二度の「深呼吸」でもずいぶんちがいます!


◇ からだは自然そのもの。

私たちの心も体も、いま春に、のびのびとのびやかに「芽吹こう」としています。

春はデトックスと再生の季節。
腸内環境を整えることは、心の芽生えを育てることと同じです。

花が咲くように、
あなたのいのちのリズムも、健やかにひらいてゆきますように。

とも治療室では、東洋医学の視点から、
その人に合った胃腸と心のととのえ方を ていねいにご提案しています。お気軽にご相談ください。

★効率よく整えるなら錠剤を…。

ヨーグルトや飲料は、菌以外の様々なものが含まれているので、あまりお勧めしていません

ダイレクトにパワフルに整腸するには、やはり錠剤。生やしたいところに直接届くようコーティングなど工夫がこめられています。

食事だけでうまくいっている人は 格別 とらなくてもよいものですが、常備しておくと役立ちます。

風邪やけがなどで抗生物質を飲んだり、下痢した後で腸内細菌が打撃を受けた後に有効~

 

◆ 「腸に菌を補給する」

  • 腸内細菌が打撃を受けた後は、質の良い善玉菌を補給しましょう。

  • 抗生物質服用や下痢の後は、腸内の花畑は「荒れた畑」のようなもの。
     → 腸内フローラのバランスが崩れ、消化・吸収力もダウンし、免疫力も下がります。

  • だからこそ、体にやさしく、腸にしっかり届く“定評のあるよい菌”を補給して、土台を立て直すことが大切です。


回し者ではありませんが、患者さんに人気の整腸剤を商品名をあげておきますね

ミヤリサン(酪酸菌):腸の修復職人

  • **大腸に届いて働く「酪酸菌(宮入菌)」**が主成分。

  • 酪酸菌は、荒れた腸の粘膜をじっくり修復し、腸の元気を取り戻します。

  • 抗生物質の影響で腸内環境が乱れたときにも有効

  • 胃酸に強く、しっかり腸まで届く設計

→ まるで、荒れた腸の中に「善玉菌が安心して住めるお家を建てる」ような役割です。


◆ 新ビオフェルミンSプラス:善玉菌のチームワーク

  • 4種の乳酸菌・ビフィズス菌をバランスよく配合。
     → 小腸〜大腸まで、腸のすみずみに善玉菌を補給

  • ビフィズス菌は便を柔らかく整える作用もあり、下痢後の便通の安定にも◎。

  • 子どもから高齢の方まで使える、ロングセラーの市販整腸剤

→ まるで、「整った畑に、よい種をまいて、植物を育てる」ようなイメージです。


◆ ふたつを組み合わせると最強かも?

  • ミヤリサンで【腸の環境(土壌)を整える】

  • 新ビオフェルミンSプラスで【善玉菌をたっぷり補給】

→ つまり、荒れた腸を回復させる“修復と再生”のコンビです。

★おまけ情報~免疫に寄与する乳酸菌

整腸だけではなく、免疫の仕組みに直接アプローチする新しい乳酸菌も注目。(プラスアルファとして)


プラズマ乳酸菌とは?

  • 正式名称:Lactococcus lactis strain Plasma(ラクトコッカス ラクティス プラズマ)

  • 開発:キリン+小岩井乳業(協働研究)

  • 特徴:腸ではなく“免疫細胞”に働きかけるユニークな乳酸菌

◆ こんなときにおすすめ

  • 「下痢はおさまったけど、体がまだ本調子じゃない」

  • 「腸が弱い自覚があり、免疫力も落ちやすい」

  • 「花粉やウイルスに反応しやすい体質」

定着するためには時間がかかります。どんどん流れ出ていき、結局は、自分のおなかに適合したものが、育っていきます。
自分だけのだいじな「お花畑」を気長に育てていきましょう

東洋医学的「更年期」2000前の女性ホルモンの概念。

更年期 はり灸治療 - とも治療室|はり・灸|アロマ|花療法|世田谷区豪徳寺|新宿新大久保|女性

 

中国医学、東洋医学では、更年期を、妊娠可能な成熟期から老年期への移行期と定義しています。西洋医学と同じです。

2000年前に書かれた『素間・上古天真論』の中で、女性の生長発育を7歳単位で7周期で区切っていく考え方があります。

「7歳で歯が抜け変わり、14歳で天癸が至り、任脈通じ、太衝脈が盛んになり、月経が始まり、妊娠可能となる」。この「天癸」は、今でいう女性ホルモンに近い働きをしています。

こんな古い時代に、すでに、女性ホルモンのような概念があるのです。

 

あえて原文を載せておきます。中国医学最古の医古典を、どうよむか、「読む人の考え方」によりことなってきます。

もともとは句読点もありません。

その当時その言葉がどう使われてきたかも諸説あり。あれこれと異説があるのは当たり前…、何となく ふふーん、という感じ程度でどうぞ。ちなみに掛け算です。2×7=14歳。

女性にとって5×7あたりから、衰えが始まると明記されています。臨床でも30代後半に何かしら変化があるのをよく拝見しています。30代からはもう「養いながら生きる」が必須でしょう。現代日本人の「その後」は人類史上初の長丁場ですからね。

東洋医学をうまく使って この長丁場、じぶんらしく、いきいきと生きていただきたい、と願います。

 

-----------------------

岐伯曰。
女子七歳、腎氣盛、齒更髮長。
二七、而天癸至、任脈通、太衝脈盛、月事以時下、故有子。
三七、腎氣平均、故真牙生而長極。
四七、筋骨堅、髮長極、身體盛壯。
五七、陽明脈衰、面始焦、髮始墮。
六七、三陽脈衰於上、面皆焦、髮始白。
七七、任脈虚、太衝脈衰少、天癸竭、地道不通、故形壞而無子也。

花療法 バッチフラワーレメディを動画で紹介♪

花療法=バッチフラワーレメディ

私たちは誰でも、ときにネガティブな感情に心を乱されることがあります。
不安・怒り・悲しみ――感情ほど厄介で、長引くと自分も周りもつらくなります。

花療法(バッチフラワーレメディ)は、自然の花から作られたレメディを飲むことで、感情を穏やかに癒していく英国発の自然療法です。
意志の力で抑え込むのではなく、心が自然にやわらいでいくように導いてくれます。

数分の動画で、花療法=バッチフラワーレメディの基本をわかりやすく紹介しています。
どうぞゆっくりご覧ください。

ご予約は、オンライン・対面どちらも対応しています。

オンライン花療法は、ご自宅でゆったり受けられる人気のスタイルです。
遠方の方や、お子さまがいらっしゃる方にも安心してご利用いただけます。

「少しだけ聞いてみたい」という方もどうぞ。フォームから簡単にお問い合わせいただけます。お問い合わせフォームへ

逆子灸 |よくある質問

最適な開始時期・料金・お申し込み方法を最初にまとめました。迷わず進めます。

いつから始めるのが良いですか?

「逆子」と言われたら、できるだけ早めにご相談ください。赤ちゃんがまだおなかの中で動きやすい時期に始めることで、
本来の位置に戻るための準備をサポートしやすくなります。
「次の健診まで様子を見ましょう」と言われた段階でも始められます。冷えが気になる方には健康管理として特におすすめです。

費用と所要時間を教えてください。

【対面】8,800円(税込)+お灸セット分/約60分(武蔵小金井・新大久保・吉祥寺)
【オンライン】8,800円(税込)+お灸セット分/約60分(Zoom・LINE)
カウンセリング込み。体調に合わせて適切な時間で行います。お支払い方法・キャンセルポリシーはご予約時にご案内します。

病院(産科)の許可は必要ですか?

はい、必要です。来室やオンライン実施の前に、かかりつけの病院にご相談ください。
東京衛生アドベンチスト病院 産科の先生方・助産師様・助産院からのご紹介を中心に、
妊婦さんが安心して受けられる逆子灸を行っています。

お灸は熱くありませんか?やけどは心配ありませんか?

現代的で安全性の高いお灸(せんねん灸など)を使用します。感じ方には個人差がありますが、
心配されるほど熱くはありません。温度の感じ方を確認しながら、心地よく進めていきます。
ご自宅で行う場合は、指導内容と注意事項を守って実施してください。火の扱いは料理と同程度の注意で十分、防げます。

オンラインでも対応できますか?

はい。外出が難しい方や上のお子さんがいらっしゃる方も、オンラインなら無理なく逆子灸をご利用いただけます。
対面と同等の問診を行い、体質確認のために詳しくご様子を伺います。画面越しでも、 ツボの位置やお灸の扱い方、効果を高めるコツをていねいにお伝えします。ご家族と一緒に受けていただくことも可能です。

逆子灸をすると、どんな変化がありますか?

  • 血流・めぐりの改善:腰の重さ・肩こり・便秘・足のつり・冷えが楽になる方が多いです。
  • 自律神経の安定:不安や緊張がやわらぎ、「気持ちが明るくなった」「心身が軽くなった」と感じる方も少なくありません。
  • セルフケアの時間:赤ちゃんを思いながら、自分の体をいたわる落ち着いた時間になります。

どのくらいの回数で通うのですか?

1回で変化を感じる方もいれば、数回かけて整っていく方もいらっしゃいます。
お身体の状態や生活リズムに合わせて、無理のない頻度をご提案します。焦らず、ご自身のペースで進めることが大切です。

用意するものはありますか?

お体に合わせたお灸をご用意ください。ご体調を伺ったうえで、院内価格でお渡しすることも可能です。
使いやすいライターやチャッカマン、水を入れた容器、濡れタオル・古タオルなどをご準備ください。
お灸の種類や数は、体質や週数に合わせてご案内します。オンラインの場合は、事前に動画をお送りし、安心して始められるようサポートします。

逆子が戻った後も、施術を受けて良いのですか?

はい。産科の健診で回転が確認されたあとも 対面での施術を受けられます。「戻り止め灸」「安産灸」へ移行し、出産や産後の回復を見すえたコンディションづくりをサポートします。

担当者について教えてください。

河合リコ(女性鍼灸師)。妊娠期や産後のケアを多く担当し、助産師や医療機関との連携を大切にしています。
お一人おひとりのペースに寄り添いながら、安全と安心を最優先にサポートいたします。医療従事者・助産師からのご紹介も多く、誠実な対応を心がけています。


<お読みください>

  • 逆子灸は、鍼灸師によるケアおよびセルフケア指導です。
  • 来室・オンライン実施前に、かかりつけ産科・助産師の同意が必要です。
  • 火の取り扱いには十分ご注意ください。
  • 感じ方や結果には個人差があります。結果を保証するものではありません。

ご不安な点は、いつでもご相談ください。妊婦さんが安心して、ご自身のペースでケアを続けていけるよう、心を込めてサポートしております。

最短でご希望の日時をご案内します。ご希望の受け方をお選びください。