「鍼」タグアーカイブ

とも治療室のホリスティックトリートメントとは。

ホリスティックトリートメントとは、人間の存在全てをひっくるめた治療のこと。とも治療室では独自のホリスティックトリートメントを行っています。

そのエッセンスをすべて凝縮されたのが、「ホリスティックトリートメント」コース、はり灸アロマ花療法等、とも治療室の持つすべてを込めたトリートメントです。女性鍼灸師による、女性のための専門治療室だからできる繊細な治療です。

 

そもそもは、東洋医学自体が「全部をひっくるめた治療」でした

古来そのように体系ができたのですが、

現在の日本では・・・・

ほとんどの鍼灸治療院は近代西洋医学の観点から筋肉や神経など、「物理的な身体」にアプローチしています。

「気」にアプローチしているのは、東洋医学有資格者のうちの、一部。日本伝統鍼灸等古典系治療家ですが、そのなかで 刺さない鍼に特化している治療家は、さらにまれな存在です。

専門家にすら あまり知られていませんが、ほとんど触れるだけの繊細な鍼は、気持ちを明るくする作用があります。

まさに「気」そのものを扱うからです。

この「気をあつかう はり」に、

触覚と嗅覚という最も原始的本能的感覚にアプローチするアロマテラピーと、

単純で力強い英国自然療法バッチフラワーレメディというストレスケアを組み合わせたところに「とも治療室」の独自さがあります。

単純で微細な治療だからこそ、体にも心にも負担なく 大きな変容が起きる…そのパワーに驚き 感動なさる患者さんが多いのですが、それはすべて患者さんご自身の命の働きの発現です。

 

何より患者さんの本当の満足を

とも治療室は、患者さんとの対話をとても大切にしています。

全てのコースで、患者さん本位の対話を軸に行います。その背景は花療法の対話メソッドとセルフケア哲学(ヘルスケア精神)があります。「上から押しつける治療者主体」ではなく すべて患者さん主体。さらにセルフケア(自分で自分を癒す)の方法を一緒に考えていきます。

対話の内容も、患者さんの一番よいように。自分の身体が東洋医学的にいったいどうなっているか知りたい、逆に、話すのすら億劫とにかく眠りたい、などのお気持ちも遠慮せず、ありのままにおっしゃってください。たいせつに配慮します。

ここでの過ごされる時間は、患者さんのためにあります。よい治療をするため、対話、患者さんの安心感、信頼関係を何より大切にしています。

Q&A なぜ「触れるだけ」で治るの?

触れることには大きな力があります。

子供のころ…けがをした時おなかが痛い時に、お母さんに痛いところをさすってもらって不思議に痛みが和らいだ記憶はありませんか? 優しい手のぬくもりで、自然な命の働き、自己治癒力の活性が起こったのです。

さらに、当治療室の治療は 歴史ある奥深い伝統医療東洋医学をベースとしていますので、西洋医学では対応が難しいこまかな症状などにも対応できます。

ご要望があり必要な際には、ほかの様々なはり灸手法も取り入れています。

「刺さない鍼」って、なんですか?

「刺さない鍼」って、なんですか?

肌に軽く「触れる」だけの、鍼のことです。使用する鍼はいろいろな種類があります。柔らかく丸い形のもの、すこしすっとした形のもの…。いずれも軽く触れるだけなので、緊張感、不安感は全く不用です。そっと触れるだけ、痛くありません。

 

「足に触ってるのに、お腹までつながってきた!」…はまさに東洋医学。

触れるだけなのに感覚の鋭いかたは 「ふわあっとあったまる〜」「足に触ってるのに、お腹まで感じが伝わる」「きたきた〜」「気持ちいい・・・」などの感想をおっしゃいます。

東洋医学では 経絡により 体中がつながっている、と考えます。腰痛なのに足先に。首のこりなのに手首や肘に。鍼をすることで、そこだけでなく 全身のめぐりがよくなっていくのです。

自己治癒力を発現させるのに特化した刺さない鍼。

自己治癒力は、皆さんお一人お一人が持つ、いのちのチカラ。この命を邪魔しないがために、河合は 「触れる」鍼をメインに使います。できるだけ軽い治療が一番効果が高いと実感しているからです。

鍼灸治療院のざっくりと約99%は現代鍼灸=西洋医学的で鍼灸学校はこれを教えます。残りの1%が伝統鍼灸。さらに その中でも触れる鍼をメインにする治療院はあまりないのではないでしょうか。

言葉にするのはむつかしい、独特の感覚、治療が終わった後のふわっと整った感覚を ご自身で味わっていただけたら、とても嬉しいです。

全身のバランスが整ってくるにつれふうっと眠くなる方が多いです。

余分な力が抜け、眠くなることが多いです。初回、2回目、3回目、と だんだん深くリラックスし、自己治癒力が回復し、おっしゃった症状も、それ以外も、治癒していきます

全身のめぐりが良くなる結果、症状が軽減するので、例えば五十肩でお越しになった方が、便秘もよくなっちゃった、むくみがとれた、は日常茶飯事です。

西洋医学だと、「五十肩は整形外科、便秘は消化器内科、むくみはひょっとしたら循環器内科?いや、行く病院がないかも‥」といった具合ですが

東洋医学の治療は、どこどこと身体を分断しません。

全身、もっと言えば心身がマルっと、自然にととのう。、その結果、もろもろが楽になっていく。これは、何千年もの歴史のある人類の知恵だと感じています。

 

※長年の腰痛などの場合などほかにアプローチが必要な場合は、刺さない鍼のほかにも様々な鍼法を用いて オーダーメイド治療を行います。差し入れる鍼が好きな患者様も歓迎します。