時節柄 「めまい」が増えています。
季節の変わり目に、めまいが起こるのは、東洋医学的にはめずらしくないことです。
自律神経失調症の1つとも西洋医学では言われています。
回転、立ちくらみに似たものなど おひとりおひとり、その症状はいろいろです。
ただ めまいに加え、耳鳴り、難聴、頭痛、神経症状(体の痺れや麻痺)がともなっていたら それが1度だけであっても、できるだけ早く病院へGO!
さらには日常生活に支障があるほど頻繁な方も病院で検査してもらってください。めまい外来がおすすめです、
そこまでではない、または病院に行ったけど はっきりした原因がなかったら、東洋医学が役に立つことは少なくありません。
からだのしんに重なっている疲れをゆっくりと解消し、自己免疫力をあげるなかで、だんだん自分のペースで調子が整っていきます。東洋医学を味方につけて、快適な毎日を送りましょう。
心身をデトックス&リセットする方法。
スワイショウは、体の循環をうながし、体の中の余計な「湿」(しつ)を「さば」きます。頭スッキリ、肩、背中、腰まで 軽やかに。
ぜひ試してみてください
気持ち良い範囲で。最初は簡単な前後で。慣れてきたらお好みで、様々なアレンジをどうぞ。
「ぜんぜん物足りない」くらいからはじめ、様子を見て負荷を増やしていくと安全です。
《前後のスワイショウ》
★中国語で「 甩手 」です。検索すると色々と動画が出てきます。見ればわかる簡単な動作、ぜひおためしを。
【準備姿勢】
立った姿勢、足は肩幅ぐらいに広げて立つ。
つま先は正面を向ける。
【基本動作】
- 手を前後に振る。
- 前に上がった時は、胸の高さぐらい。
- 後ろは、前に持ち上げられた腕が重力の反動で落ちる感じにする。無理に後ろに振らなくてよい。
- 力はなるべく抜く
- スピードは気持ちよく。
このところ、関節の痛みが増したり、体が重だるくなったりしてはいませんか? それは、湿(東洋医学用語)の影響かも…
軽い運動で、湿を体から追い出すとさっぱりします。
大きな筋肉を動かすと効率が良いので、肩甲骨や太ももなどを意識して使うと、数分動かすだけでも ずいぶん、違います。
肩こりさんにおすすめはスワイショウ。気持ち良い範囲で。最初は「ぜんぜん物足りない」くらいからはじめ、様子を見て負荷を増やしていくと安全です。
《前後のスワイショウ》
【準備姿勢】
立った姿勢、足は肩幅ぐらいに広げて立つ。
つま先は正面を向ける。
【基本動作】
- 手を前後に振る。
- 前に上がった時は、胸の高さぐらい。
- 後ろは、前に持ち上げられた腕が重力の反動で落ちる感じにする。無理に後ろに振らなくてよい。
- 力はなるべく抜く
- スピードは気持ちよく。
ホリスティック鍼灸治療(はり・灸・アロマ・花療法)