立夏(りっか)になりました。日が長くなり、温度が上がる日が増え、新緑が美しいころ。
夏は、冬に養い育て、春にのびのびと芽吹いた「自分」を、おもいきり表現する時期。
東洋医学的「心(しん。西洋医学の臓器そのものではなくはたらきもふくめます)」の働きが活発になります。
動悸等に気が付く人もいるでしょう、この時期は「心」の弱さが出やすいです。季節の養生で、心身バランスをとっていきましょう。
夏の養生注意点
- 朝晩、室内外の気温変化への対応
- 暑いからといって冷たいものの暴飲暴食をしない。冷たいものを食べても涼しくはなりません、あとあとだるさが出て夏バテします。
- 適度な水分補給
- 季節の野菜をたっぷりと
夏は、東洋医学的に、消化器がやられやすい時期です。
夏バテの根本原因は、消化機能ダウンによる、エネルギー育成能力低下⇒だるさ、ばて、さらにもっと食べられなくなるにつながります。夏こそ、おなか大事!
「 夏バテ防止には食べ方の基本」を押さえてくださいね。