蒸留会は、新月、または季節と花の都合に合わせて随時開催。毎月の新月蒸留会の様子は、Facebookで告知しています。フォロー歓迎。
募集枠:
1)定期患者さんマンツーマンは、治療・花療法と続けての、半日がかりの ホリスティックトリートメントとしておこなっています。(場所はプライベートサロン)
2)定期患者さんとその同伴者 合計2~3名の、グループごとに予約を取ります。定期患者さんに代表者をお願いしています。(場所はプライベートサロン)
3)親しい友人とその同伴者等(合計2~3名の、グループごとに予約を取ります。友人に代表者をお願いしています。(場所はプライベートサロン)
4)上記以外は、3人以上同時申し込みのみお受けします。ペアの場合は受講料が変わります。マンツーマンは行いません。(場所は、未定)
とも治療室の新月蒸留会とは
縁のある清浄植物から、ご自分と家族の健康・美容・ストレスケアに役立つ「芳香蒸留水」づくりを体験いただく、「蒸留会」は、ホリスティック養生・指導として行っています。
一期一会の植物との縁を通して 自分と自然のめぐりを植物のめぐみのしずくを味わう。
それはご自身の恢復へ、ものがたりを紡ぐ時にもなっていきます…
植物から自分がいただく「からだのお守り」「心のお守り」。ポケットに入る植物の「いのち」は 自分を守ってくれる助けてくれる、と実感を感じる方も多い…
芳香蒸留水を作っていると、その植物の芳香に身も心も包まれます。濃厚な芳香蒸留浴でおとずれる独特のリラックスや不思議な心持を「花酔い」と呼んでいます。
スペシャルな時とギフトを、どうぞお楽しみください。
材料:
ご自身に縁のある植物をご持参ください。さまざまな清浄植物※の、フレッシュ・ドライ・冷凍。ミントなどのハーブ、松、ビワ葉、ドクダミ、スギナ、柑橘皮… 自分が、ためらいなく気持ちよく 口に入れられるもの。なにもなければこちらから提供します。
※清浄=オーガニックで化学物質や環境汚染で汚れていない(と心から感じる)もの。
避けた方がよいもの… 農薬や除草剤、化学物質、環境汚染などの影響が少しでもありそうな植物、他人の地所のもの、犬が散歩する場所の植物、そもそも無農薬・オーガニック、国産ではないもの。
●1種類を蒸留します。ご自分に縁ある植物がベストです。もしくは、とも治療室に縁ある植物(限定数・別途素材費 例:500+税円〜)。
後者の例 ラベンダー花 / 十薬 / 月桂樹 / トゥルシー / 月桃 / ハマゴウ花 / クスノキ / 枇杷 / 月桃 / セージなど、いずれも国産無農薬。
男性は女性同伴でお申し込みください。
時間と受講料:2時間6000+税円 芳香蒸留水お土産付
芳香蒸留水をたっぷり楽しんでいただけるよう、お土産を用意します。
30分ごとに1000円で延長可能です。予約時にご相談ください。

芳香蒸留水使い方
※アレルギーのある人敏感な人は腕内側に少量塗布し、30分以上(できれば24~48時間)観察 安全確認してからお使い下さい。
※使用感は個人差があり体調や気候の影響もあります。ご自分にあわせて、五感で確かめながらお使いください。具体例:リラックス作用について。睡眠不足時にリラックスすると眠くなりますから、運転時や外出時ではなく就寝時に使うのがよいでしょう。
※芳香蒸留水は、自然の恵み、植物のいのちをお水にうつしたようなもの。ご不要になったら 捨てるのではなく、好きそうな人にめぐらせるか、土に返してくださると嬉しいです。
※ある人にとって なぜかわからないけれど タイムリーにとんでもなく有用なケースがあります。この人に役立ちそう、と ぴんときたら、おすそ分けをどうぞ。
※空間(エアフレッシュ)ではなく、自分の肌に使う場合、症状のある肌ではなく、丈夫で健康な肌から使い始めて、よく様子を見ながら徐々に繊細な肌へ使って行ってください。
使用方法(外用が主。アトマイザーやスプレーが使いやすい)
- スキンケア 化粧水として。スプレー、コットンパック
- ヘアケア リンス ヘアスプレー 頭皮ケア 蒸留水湯シャン
- 芳香浴 お風呂に 手浴に。
- 感染症予防ケアの補助・・自然の「抗菌・抗ウィルス・抗真菌作用」があるといわれています。ハンドローション、スプレー
- ボディケア・・汗ばむ季節のボディミスト。わきの下 足指蒸れに。スポーツ時に 様々な症状に
- のぼせケア 頭部にスプレー ほてっている肌にスプレー 暑くてたまらない時 すっとします。
- 温湿布・冷湿布・コットンパック 様々な症状に
- 育児・介護・・お肌の清拭、沐浴、褥瘡(床ずれ)のケアの湿布などに。
- ガーデニング・・虫よけ。人間にも、植物にも。
- ペットケア 肉球、被毛ケアに 虫ケアに
- 海外では、水、飲み物、料理の調味・香りづけにも 治療にも使われています
- リフレッシュに 部屋、玄関、下駄箱、風呂場 車内など。お掃除の仕上げに
- リラックス 寝るとき、気分をかえたいとき、空気の入れ替え時に
ポイント
◆目に入らないようにご注意ください。
◆お肌に合わない時は使用を中止してください。
★冷暗所にて保管してください。冷蔵庫推奨。
★早い目に使い切ってください。
芳香蒸留水の基本
家庭用蒸留器具も、市販されています。見ると仕組みが分かります。一番上に「氷」。湯気を冷やす凹型、したたりを受ける三角フラスコ。その下に植物とお湯、これをろうそくで熱します。以下はハリオのもの。(プロモーションを含みます)
家庭用蒸留器
Amazonや楽天など。上記はハリオのもので、4時間ほど蝋燭をつけっぱなしていれば出来上がり。良い香りと炎の揺らぎを楽しめて、手間なしの一石三鳥です。
芳香蒸留水とは
芳香蒸留水とは、 高温水蒸気で植物の成分を抽出する方法=「水蒸気蒸留法」で抽出された水溶液のこと。
高温の水蒸気で抽出されるので、植物の水溶性成分と油溶性成分(=精油)との両方を含有しています
水のなかにコロイド状となった精油が飽和限界まで溶解しています。
芳香蒸留水は「精油を抽出する際の副産物」といわれがちで 実際そのように製品化されているのですが、
「気」となり「水」に戻った工程から生まれる、やわらかな香りと やさしい つかいごこちは 他と比べようはありません。
ハーブティとの違い
ハーブティーは、ハーブに熱湯を注いで作ります。
芳香蒸留水は蒸気で成分をゆっくりゆっくり取り出します。水溶性成分分子が細かく、吸収が良いため、肌にすっとなじみます。
精油より 安全
アロマ初心者でも安心。基本的に 芳香蒸留水は、精油より濃度が低く水溶性で禁忌がほとんどありません。赤ちゃんからお年寄りまで使えます。
精油は必ず希釈しなければいけませんが、芳香蒸留水は薄めずそのまま使用できます。
逆に、好みや用途に合わせ、水で簡単にうすめることもできます。
きもちにも、カラダにも…
芳香蒸留水はホリスティックな自然療法として、アロマテラピーよりその歴史は古く、紀元前から使われていました。古代の自然療法家たちは「精油は植物の力、芳香蒸留水は植物の魂」といったそうです。
芳香蒸留水は、ハーブティより繊細で、精油よりおだやかで気軽に使え 簡単な植物療法。「気持ちよい」を手掛かりに自由にご活用ください。