<とも治療室御挨拶>
とも治療室 は息長くさまざま養生イベント ・養生コラボ企画を行ってきました。2023年からは、さらに発展拡大し、とも治療室の意図を 知り、理解し、協力し合える 各専門家とのコラボ 「集い 出会い つながり うけとり また自分の人生に歩みだす 場」も 共創しています。
2023年秋には「宮地楽器ホール」にて、WS「命のダンス ビオダンサ体験クラス」を主催いたします。
ご縁がありましたら お知り合いご友人へのご紹介、お力添えのほど何卒よろしく願いあげます。皆様のお役に立てるよう、精一杯させていただきます。
「宮地楽器ホール」JR中央線 武蔵小金井駅1分
河合目線で紹介いたします。(個人的感想を含みます)
「ビオダンサ(命のダンス)」
ビオダンサ(Biodanza=いのちのダンス)は、南米チリの教育者、詩人、人類学者、心理学者のロランド・トーロが、人間の潜在力の回復を願って編みだし、イタリア、フランス、ベルギー、イギリス、イスラエル、北欧など世界各地で親しまれているダンス・ワークです。詳細はこちら https://www.biodanza.jp/
ダンス経験は必要ありません。
ビオダンサ(Biodanza)は、いわゆる「ダンス」ときいてイメージするものとは少し違います。ダンス経験は不要。
“音楽にのって弾む、歩く”、“音楽のなかで ふわっと 腕が広がっていく”…など、人間本来が持っているナチュラルでシンプルな動きをもとにしたエクササイズのなかで、本来自分が持っていた「自然」を取り戻していきます。
忘れていた感覚を 動く体で取り戻す
ステップ習得など、上達の目標もなく うまい下手のジャッジはありません。
全体で10数曲ほど、その曲ごとに わかりやすい説明があります。それを聞いた後、音楽にのって動いていきます。
いきなり「思いのままに動く」「心のままに」「ありのままに」動くと言われても、戸惑ってしまいますよね。
でも大丈夫! 初心者でも 楽に体が動けるように、自然な段階を経ていきます。音楽の力を借りていつのまにかだんだんと自分の中から動きが生まれるようファシリテーターが導いてくれます。
自分を感じる…自分の内面を味わう…自分の身体の声を聴く…なかで、ふだん忘れている、生まれながらの喜びや感覚、センサーを、「体で取り戻す」プロセスがはじまります。
クラスを準備して、参加者をガイドし、見守る人
ファシリテーターって聞きなれない言葉でしょうか。簡単に言えば、ビオダンサのファシリテーターとは、「クラスを準備して、参加者をガイドし、見守る人」です。
ファシリテーターの導きで… 吟味された音楽にのって自然と体が動き出します。まるで子供のように体が弾んだり、自分の内側からわきあがる脈動を感じたり… ゲーム感覚のエクササイズでは笑顔と笑い声が会場に炸裂したり。後半に行くに従い、曲も動きもゆっくりゆったり… あくびが出るようにリラックスして、知らず知らずココロも身体も柔らかくなって、最後には「あーすっきりした!」とニコニコ元気になってさわやかにクラスが終了。
参加者は意識せずとも、なめらかに自律神経が調和されていきます。医療人類学、心理学、生理学、芸術などの多種多様なバックボーンがあるゆえです。
一人で踊る・誰かと踊る・みんなで踊る
ビオダンサの特徴のひとつが、「自分一人で動くだけでなく、他者や仲間とも踊る」点です。
様々なリズムやメロディに乗って 1人または複数、グループで 身体を動かしていきます。今この瞬間の、いわば一期一会の出会いがあり 今しかない この瞬間の クリエイティビティが生まれます。
人は社会的動物で、生きる上では他者とのかかわりは不可欠です。コロナ渦で、様々なレベルで分断がおき、さびしさや孤独、不信や不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。
ビオダンサのなかでは、そんなことはとっぱらわれます。同じ音楽のなか、まなざしや体の動きでのコミュニケーションが自然と起きて、なんとなくうれしくなって顔を見合わせて笑っちゃうような安心な場がたちあがっていきます
心に残ることも、すべて忘れてしまうことも
ビオダンサの体験は人それぞれです。
「何があったか全部忘れたけど、とにかく楽しかった!」
「ずっと心に残るような感動があった…」
さらには、「初めてのことばかりで緊張しちゃった。残念!」も。私もそんなときがありました。初めてのこと・チャレンジへの“とまどい”など含めすべてが 意味のある体験だと河合は感じてています。
自分そのままありのままナチュラルへと、自然にいざなってくれる場
クラス内で、なにかを無理強いされたり 同調圧力がかかったりはありません。むしろ、今の自分そのままありのままナチュラルへと、自然にいざなってくれる場のように思います。
クラスを重ねると、そのたびごとに、掘り起こされ、感じ、慣れないことへの自分なりのやりかたがつかめてきて、よりいっそう 楽しい、面白い、わくわくする、リラックスする、幸せ感など、自分本来が持っていた命の躍動をありありと感じるようになっていく可能性も開けていきます。
温泉・サウナや、ヨガの後のように、「ととのう」
ビクラス後のととのった感じは、気功、太極拳、ヨガなどで体験することと、共通するかもしれません。「まるで温泉に入ったよう」「夜はよく眠れる」「なんだか気持ちが楽になった」などの声をよく聞きます。からだの健康にも こころのストレス解消にも利点があります。
ビオダンサってなんだろう?
ここまで文字数を費やしても、結局ビオダンサって何だろう? なにもわからなかったかもしれません。そうなんです、言葉では表せない「自分だけの体験」がビオダンサ=いのちのダンス。
ピンと来たら、ぜひ、どうぞ。ご自分の、心と体まるごとで体験してみてください。心よりお待ちしています。河合リコ拝
とも治療室主催「ビオダンサ武蔵小金井体験クラス」
予定:2023年11月3日(文化の日)19:00~ 2時間半 会場:「宮地楽器ホール」 参加費:4000円
●申込み:ビオダンサ武蔵小金井体験クラス事務局 tomoevent2023@gmail.com
コンセプト
ビオダンサは、老若男女が、他者や場とつながり自分に立ち返り、もともと持っているイノチのチカラを取り戻す場=多くの人に役立つホリスティック養生と、とも治療室はとらえています。
駅1分の美しいホールを拠点に、地域の方がさそいあって気軽にぴょんと参加できるように。
初めて参加の方が無理なくおだやかに楽しめ、さらにビオダンサ経験者やベテランにとっても味わい深い。そんな一期一会の場を とも治療室が 「自分で自分を癒す養生教室」や 「ホリスティック養生イベント」と同様に、ていねいにホールドいたします。予約時にいただいた連絡先などの個人情報は、医療カルテ同様に管理します。プライバシーポリシーはこちら。
プロフィール
国際基督教大学教養学部卒。 メーカー、銀行勤務と並行して、サンバやサルサのチームで活動する一方、ラテンアメリカ諸国の人々をサポートするNGOにボランティア参加。ブラジルに渡航してビオダンサと出会い、2000年に日本に初めて紹介する。
☆成人向け定期クラスのほか、女性グループ、企業や団体の市民講座、助産院での講座、NGO向けワークショップ、幼稚園児、高校生、大学生を対象とした講座などを展開してきた。年に数回、多文化ワークショップの社会活動を行なっている。
☆ビオダンサスクール東京-神奈川 Director。https://www.biodanza.jp/tokyo/yoshiko/ より
ご活動
★PARC自由学校 ビオダンサ講座
開催期間:2023年7月6日~2022年12月7日 隔週木曜日 19:00~21:30
約半年かけ、同じメンバーでたどる、旅のようなクラスです。2023年満席ですが 開催問い合わせは随時どうぞ。https://www.parcfs.org/2023-11
【感染症対策について】
会場(鹿島建設設計)地下の防音室、そのぶん換気設備は整っています。
下記対策を実施いたします。
1. 開始前に消毒を行います。
2. 既定を満たす換気、空気清浄機、サーキュレーターがあり、必要に応じ使用します。
3. イベント時に マスク着用ご希望の方は、遠慮せず申し出てください。
ファシリテーターは状況に応じマスク着用させていただくことがあります。マイクは使いませんので、声がマスクでこもって聞こえにくさがあるかもしれませんが、皆様の安全安心のため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。